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20GB、30GBを分けあえる!LTEケータイも加わり充実の楽天モバイル

&GP / 2016年10月27日 21時0分

20GB、30GBを分けあえる!LTEケータイも加わり充実の楽天モバイル

20GB、30GBを分けあえる!LTEケータイも加わり充実の楽天モバイル

楽天モバイルは10月27日、新製品および新サービスに関する発表を行いました。LTE対応のSIMフリーケータイや、一か月に20GB・30GBの通信量が使用できる大容量プランなどが提供されます。

 

■新端末はタブレット、スマホ、ガラケー

最近発表された楽天モバイルの新端末としてはHUAWEIの「honor 8」やASUSの「ZenFone 3」があります。今回の発表では、新たにタブレット1機種、スマホ1機種、ケータイ1機種が追加され、ラインナップが強化されました。

 

▼1万円台の7インチタブレット

タブレットはHUAWEIの「MediaPad T1 7.0 LTE」。ディスプレイは機種名の通り約7インチで、片手でも持ちやすいサイズ感です。LTEにも対応しており、音声通話対応のSIMカードをセットすれば、メイン端末としても運用できます。

P1170627 文庫本程度のサイズ感で携帯性もよい。ただし、ディスプレイ解像度は600×1024ピクセルでそれなり

P1170625 ボディはアルミニウムでも1万980円(税別、以下同)と割安な価格設定に

その魅力は何と言っても価格が安いこと。1万円台前半で購入できるため、今までタブレットを使ったことがない人でも、お試し感覚で手を出しやすいのでは。こちらは、発表会同日の10月27日より発売となります。

 

▼従来機よりひと回り大きくなったAQUOS

スマホは、シャープのミドルレンジモデル「AQUOS SH-M04」。おサイフケータイ機能や防水・防塵性能などを備える日本仕様がウリです。通話相手の声が聴きとりやすくなる機能やストラップホールなど、随所に細やかな配慮があります。

P1170659 ディスプレイは5インチHD。シャープお得意の「IGZO液晶」を搭載し、省電力性に優れるのも特徴

 

P1170661 ボディ背面は、柔らかい光沢感がある

 

同機は今夏モデルとして登場した「AQUOS SH-M03」の後継機に相当します。同シリーズとは言え、本体サイズや質感は大きく変わりました。

P1170653

P1170656 同シリーズの従来機と比べると、本体サイズは一回り大きい。今夏モデルのM03は光沢感の強いガラス素材だったので、質感にもかなり差がある

 

同機の価格は2万9800円。12月中旬に発売予定です。

 

▼ケータイでも通話定額を利用可能

ケータイは、シャープのSIMフリーモデル「AQUOSケータイ SH-N01」。LTEやVoLTEに対応しています。なお、テザリング機能も利用可能です。プレフィックスの「楽天でんわ」にも対応しており、通話定額サービスも利用できます。

P1170638 ディスプレイは約3.4インチ(QHD)

 

P1170648 背面カメラは800万画素。普段使いには十分

 

耐衝撃性(MIL-STD-810G準拠)、防水・防塵性能(IPX5/8、IP5X)を備えるので、万が一の際における故障のリスクが低い点もポイントです。

同機は12月上旬発売予定で、価格は2万4800円となります。

 

■大容量プランはシェアするとお得に

月20GB、30GBが利用できる大容量プランも発表されました。テザリングオプションは無料で利用可能。3日間の通信量制限もありません。

P1170493 新設の大容量プランは11月4日から受付開始。上記スライドは「通話SIM」での料金

 

他社との差別化ポイントは、「家族でシェアする」こと。2017年1月より提供予定の「データシェアオプション」を利用すると、余った通信量を楽天モバイルの利用者間でシェアできるようになります。同一名義のSIMカード間や家族間に限定されない点が魅力的ですね。

P1170479 「データシェアオプション」を使うことで、翌月に繰り越した容量を家族でシェアできる

 

1回線あたりのオプション料は月額100円。最大5回線までのグループでシェアできます。なお、キャンペーン期間中(終了時期未定)は無料で利用可能となります。

P1170527 例えば、お父さんが月20GBの大容量プランを契約し、家族や親せきが容量の小さいプランを契約する。加えてシェアオプションを利用することで、容量をシェアして総額を抑えられるという仕組みだ

 

P1170616

同社は今回の発表で、LTE対応のケータイや、大容量プラン、シェアオプションなど、大手キャリアに近い選択肢を揃えてきた印象があります。

発表会の最後には、“「MVNO」を業界用語ではなく、一般人に通用する常識に変えていく” という意気込みも明かされました。2014年10月29日のサービスインから、まもなく3年目突入を迎える楽天モバイル。「脱格安スマホ」を掲げる同社の動向には今後も要注目です。

>> 楽天モバイル

 

(文/井上 晃

いのうえあきら/ライター いのうえあきら/ライター

スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。編集プロダクション「ゴーズ」所属。

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