エドックス「クロノラリー クロノグラフ 45」はデザインも機能もレーシング仕様

2009年の世界ラリー選手権や2012年のダカール・ラリー、2019年のFIA世界ラリークロス選手権で公式タイムキーパーを務め、2016年にはザウバーF1チーム、2021年にはBMW M モータースポーツとのパートナーシップを結ぶなど、エドックスは長年にわたりモータースポーツ界の最前線を支え続けてきました。

そんなエドックスから、レーシングのスピリットを存分に詰め込んだ新作「クロノラリー クロノグラフ 45」（29万7000円）が登場。5種類の個性豊かなバリエーションが揃い、1月6日より一斉発売されます。自分のスタイルにぴったりな1本を選ぶ楽しさも、このシリーズの魅力のひとつです。

まずは時計としてのスペックを確認してみましょう。名前が示す通り、スポーツシーンを意識した45mm径・15mm厚のクロノグラフで、ムーブメントにはRonda 8020.Nをベースにしたクォーツキャリバー「EDOX 38」を搭載しています。

基本的なクロノグラフ機能に加え、0.1秒単位の精密な計測が可能な1/10秒クロノグラフ、30分積算計、そしてタキメーターも装備されています。スポーツやレースに最適な実用性と精度を兼ね備えたモデルです。

ケースには軽量で耐熱性・強度に優れたチタン素材を採用。さらに、ケースバックにはモータースポーツへの敬意を込めてタイヤを模したデザインが施されています。

ダイヤルの12時位置にはレトログラード式の曜日表示を配置し、左右対称にレイアウトされたインダイアルと相まって、車やバイクのメーターを思わせる視覚的な楽しさを演出。機能性と遊び心を兼ね備えたデザインが魅力です。

▲「Ref. 38003-TINRO-CARO」

一方で、プッシュボタンはグローブを着用したままでも操作しやすい大きめの設計になっており、実用性を追求した配慮が光ります。ストラップには汗や汚れに強く、耐久性に優れたラバー素材を採用。

さらに、風防には傷に強いサファイアクリスタルを使用するなど、日常使いから過酷なスポーツシーンまで安心して使える仕様となっています。

先述の通り、ラインナップは全5モデル。それぞれが独自の個性を放つデザインで、モータースポーツのエッセンスを存分に感じさせる魅力的なルックスを備えています。

▲「Ref. 38003-TINBU-BRNBU」

例えば、ブラウンのダイヤルにスカイブルーのアクセントが映える「Ref. 38003-TINBU-BRNBU」は、落ち着いた雰囲気を演出するモデル。

一方、グレーのダイヤルにスカイブルーを取り入れた「Ref. 38003-TINBU-GNBU」は、知的で洗練された印象を手元に添える1本となっています。

▲「Ref. 38003-TINBU-GNBU」

また、レーシングの情熱とスリリングな世界観を際立たせるのが、カーボンブラックのダイヤルに鮮やかなレッドをアクセントとして配した「Ref. 38003-TINRO-CARO」。

さらに、ブルーとブラックのダイヤルにグリーンの差し色を効かせた「Ref. 38003-TINV-BUNV」は、疾走感あふれるデザインが魅力です。

▲「Ref. 38003-TINV-BUNV」

一方、グレーのケースとダイヤルにローズゴールドのベゼルを組み合わせた「Ref. 38003-TINGR-GNR」は、モータースポーツのリッチで華やかな世界観を体現したモデル。

エレガンスとダイナミズムが見事に調和し、手元に上品な輝きを添えてくれます。

▲「Ref. 38003-TINGR-GNR」

モータースポーツ好きなら愛するチームのマシンカラーから選ぶもよし、もちろん自らが操る愛車をイメージしながら選ぶもよし。休日のドライブやレーシング観戦はもちろん、アウトドアやスポーツシーンなど、ライフスタイルのさまざまなシーンに寄り添うタイムピースです。

>> エドックス

＜文／&GP＞

 

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