ポータブル電源が防塵防水のIP67仕様!しかも「防災製品等推奨品」認証です
&GP / 2025年1月6日 6時0分
ポータブル電源が防塵防水のIP67仕様!しかも「防災製品等推奨品」認証です
アウトドアや車中泊で大人気のポータブル電源ですが、安全性を考慮すると、水濡れや砂埃が舞う環境での使用は避けるのが一般的です。しかし、本当に必要とされるのは、こうしたシビアな状況下で信頼できる製品ですよね。
そこで注目したいのが、Arkpax(アークパックス)の「Arkシリーズ」。IP67準拠の強力な防塵・防水性能を備えたこのポータブル電源は、これまでの常識を覆すタフネス仕様です。日本国内ではVANLINKSが総代理店として、2025年1月上旬から取り扱いを開始予定。その堅牢さと使い勝手の良さは、アウトドア愛好家や車中泊ファンにとって、まさに頼れる相棒となるはずです!
Arkpaxは、中国・広州で1998年に設立されたリチウムイオンバッテリーのサプライヤーであるTWSグループが2023年に立ち上げたポータブル電源ブランドです。これまでに世界累計3億点以上の販売実績を誇るTWSグループは、バッテリーマネジメントシステム(BMS)の開発や、ESS(エネルギー貯蔵システム)の技術を活かしたUPS(無停電電源装置)など、革新的な製品を次々と生み出しています。
Arkpaxはそのノウハウを結集し、アウトドアや災害時に頼れるポータブル電源を提供するリーディングブランドとして注目を集めています。業界を牽引する技術力と実績が詰まった同ブランドの製品は、安心して利用できるパフォーマンスを誇ります。
そんなArkpaxが2025年から日本市場で展開を予定している「Arkシリーズ」は、工事現場や災害現場、ロケーション撮影、イベント、さらにはマリンレジャーなど、過酷な環境での電源確保が求められるシーンに対応するために設計されたポータブル電源シリーズです。
耐久性や信頼性を重視した設計が特徴で、シビアな状況下でも安定した電力供給を実現します。「Arkシリーズ」は、これまでのポータブル電源の概念を覆すようなタフネス性能と機能性を備え、幅広い用途での活躍が期待されています。
▲「Ark Pro 2000W」
ラインナップの中心となるのは、ポータブル電源「Ark Pro 2000W」(オープン価格)。容量は驚きの2300Whで、出力ポートはAC×5、PD対応のUSB-C×4を含む合計13ポートを搭載。あらゆるデバイスや電化製品に対応するフラッグシップモデルとなっています。
大容量を誇るだけあって、本体サイズは幅42×奥行39×高さ43.5cm、重量38.3kgとしっかりした存在感。しかし、大型ホイールやキャリーバーに加え、「Hulk Beltハンドル」と名付けられたロープハンドルが装備されているため、移動は意外とスムーズに行えます。
また、AC出力2000W&サージ4000Wに対応しているため、高出力が必要な撮影機材や電動工具などにも余裕を持って電力を供給可能。アウトドアでの大規模なイベントやプロフェッショナルな用途でも安心して使用できます。
内蔵バッテリーは3000回以上の充放電に対応し、10年以上使用しても80%以上の容量をキープできるという高寿命設計が大きな魅力。長期間にわたって安心して使い続けられるのがうれしいポイントです。
さらに、オプションとして同時発売される拡張用バッテリー「Extra Battery 2300Wh」(オープン価格)を追加すれば、なんと25.3kWhまで容量を拡張可能(最大10台までの追加接続に対応)。これにより、大規模なイベントや災害時の長期的な電源確保にも対応できます。
▲「Ark Evo 1800W」
また、拡張を前提としない用途での使用には、ベーシックモデル「Ark Evo 1800W」(オープン価格)がおすすめです。容量は1200Whで、AC出力1800W&サージ3300Wに対応しており、日常的な使用やアウトドア、災害時にも十分な性能を発揮します。
出力ポートはAC×4、USB-C×4を含む合計11ポートを搭載。必要なデバイスを同時に充電・利用できる利便性が魅力です。コンパクトながら頼れる性能を備えたこのモデルは、手軽に持ち運びたい人や多用途で使いたい人に最適な選択肢と言えるでしょう。
本体サイズは幅37.5×奥行26.2×高さ34cm・重量24kgと、上位モデルの「Ark Pro」と比較するとかなりコンパクトな設計です。
▲「Solar Panel」
さらに、これらのバッテリーを充電する際に便利な「Solar Panel」(オープン価格)も同時発売されます。セルタイプには高効率の単結晶シリコンを採用し、安定した太陽光発電を実現。定格出力は200Wで、アウトドアや非常時の電力確保に最適です。
展開時のサイズは269×50.5cm、重量は約5.4kgと持ち運びにも配慮された設計。必要に応じて折りたたんでコンパクトに収納できるため、アウトドアのほか防災グッズとしても頼れるアイテムです。
「Solar Panel」は確かに大型ですが、蛇腹状に折りたためば50.5×21.7×9.2cmまでコンパクトにまとまり、収納や持ち運びにも困りません。アウトドアや災害時の利用を想定し、携行性にも配慮されています。
また、背面には便利なスタンドが付属しており、太陽の角度に合わせて最適な角度に調整可能。この機能によって効率的に発電ができるため、どの時間帯でも安定した充電が期待できます。
「Ark Pro」「Ark Evo」「Extra Battery」は独自の多殻構造「Ultra Seal技術」を採用し、いずれもIP67規格に対応。「Solar Panel」はIP65規格に対応しており、防塵防水性能でアウトドアや災害時の使用に安心です。
※画像はイメージです。水中での使用はできません。
「Ark Pro」「Ark Evo」「Extra Battery」は、深さ1mの真水に30分浸しても問題なく動作する高い防水性能を備えています。そのため、工事現場や屋外イベントはもちろん、フィッシングなどのマリンレジャーにも最適です。
また、バッテリーの状態を48項目にわたってリアルタイムで常時監視し、安全かつ効率的な充放電を管理するBMS機能を搭載しており、安全面でも信頼できる仕様となっています。
さらに、「Solar Panel」を含む4製品すべてが、防災分野での有効性が評価され、「防災製品等推奨品」として認証されています。
この認証は、安全性、機能性、利便性に優れた製品に与えられるもの。予測が難しい災害への備えとしても、これらの製品は心強い存在となるでしょう。
業務用途を主に想定したプロダクトながら、その高い性能を活かせば、自給電力でのオートキャンプや、キャンピングカーを利用した長期旅行も快適に楽しめます。アウトドアライフや憧れの旅を、より現実的なものに変えてくれる、新時代のポータブル電源といえるでしょう。
※拡張バッテリーを多数接続しご使用の際は、総容量を ご使用予定場所の消防署へ事前にご確認お願いいたします。
>> Arkpax
<文/&GP>
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