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【おひとりさまのホステル】ふくろう女将のホステルには個室もおでんもカフェもあった

&GP / 2016年10月31日 20時30分

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【おひとりさまのホステル】ふくろう女将のホステルには個室もおでんもカフェもあった

「ホステル」と聞くと、バックパッカーが集まる安宿を思い浮かべる人が多いはず。しかし、最近各地に続々とオープンしているホステルは、そのイメージを大きく覆す “イケてる宿泊施設” なんです。旅行はもちろん、出張でも使えるホステルを求め、今回は「WISE OWL HOSTELS TOKYO」に宿泊してきました!

 

■ふくろうがフロントでお出迎え

「WISE OWL HOSTELS TOKYO(ワイズ アウル ホステルズ トーキョー)」は、2016年7月22日にオープンしたばかりのホステルです。

都内に住んでいてもなかなか訪れることのない八丁堀に位置するこのホステル、交差点になんだか見慣れない建物があるので目を引きます。築50年のオフィスビルをリノベーションしてホステルとして開業したそうです。

ホテルの外壁には、国内外で活躍するJun Inoue氏のウォールアートが描かれています。

「静」と「動」をイメージしたウォールアートだそうで、これが夜になると一層建物を魅力的に見せていました。

さっそくチェックインをしようと宿泊カードを記入していると、フロントに大きなふくろうが!

この子はユーラシアワシミミズクの1歳の女の子。このホテルの女将に就任しており、名刺まで持っているのだとか。外の様子を興味深く眺めており、ホステルの外を行き交う人たちも「ふくろうがいる!」と足を止めているのをこのあと何度も見かけました。

 

■相部屋だけでなく個室も完備

部屋のカードキーを受け取ったらエレベーターで宿泊フロアに移動します。

エレベーターに乗るにはカードキーでロックを解除しなければならないので、宿泊客以外の人が単独でフロアにやってくることはありません。

今回宿泊したのは、個室(2名用)のお部屋です。実は今回がホステル初体験だったので、相部屋ではなく個室を選びました。同じように、「他人と同じ部屋に泊まるのはちょっと……」と思っている人にお伝えしたいのが、「ひとりで個室、超快適!」ということ。

この個室の料金は7600円~で、10月半ばの金曜だった当日は1万円でした。都内だとアクセスがいい場所ではビジネスホテルも1万円くらいする場合があるので、許容範囲かもしれません。もちろん、2人で泊まれば半額なので、友人同士やカップルで利用すればもっとお得です。

個室には、2段ベッドと洗面台があります。決して広いとはいえませんが、寝るときに滞在するのがメインなので、あまり気になりませんでした。このホステルで注目すべきは、すべてのベッドにシモンズ製のマットレスを導入している点。程よい硬さのマットレスで、短時間でも良質な睡眠がとれるようにとの配慮から導入したそうです。

すべてのベッドに鍵付きの収納ボックス、読書灯、コンセント口、USBジャックが用意されています。このUSBジャックは電源アダプタなしでiPhoneが充電できるのでかなり便利。コンセント口は3口あり、USBジャックも2口あるので、充電するものがたくさんある旅行や出張中にうれしい仕様です。また、個室ならベッドサイド以外にもコンセントがありました。もちろん、館内では無料のWi-Fiが利用できるので、パソコンやスマホでの作業も捗ります。

個室にはスリッパも用意されています。これなら終電を逃して泊まる用意がないときでも、スリッパに履き替えてリラックスできそうです。

 

■共有のお風呂やトイレも清潔で安心

室内をひととおり確認したら、気になるのはお風呂やトイレ。これはどの部屋でも共有になっており、ようやくホステルに泊まっていたことを思い出しました。

とはいえ、シャワールームにはシャンプーとリンスが完備され、各シャワールームに設けられた更衣スペースは鍵がかけられて清潔です。トイレも新しい施設なこともありかなりきれいでした。ちなみにトイレは男女別ですが、シャワールームは男女共用となっています。

各部屋にはシャワールームの混雑具合を知らせるランプがあり、全室が埋まっていると室内のランプが点灯するそうです。夜は混み合いそうなので、これはなかなかありがたいですね。

 

■館内にはお洒落な飲食店とバーを併設

夜遊びの拠点として宿泊することを考え作られたホステルですが、館内にはおでん屋さんやバーも併設されています。

建物の地下1階にあるSound & Bar「HOWL(ハウル)」は、とにかく音響設備にこだわった空間です。

建築音響の霜田英麿、真空管アンプの小松音響研究所、飛騨の木工会社Oak Villageの協力のもと、Yosi Horikawaによるこの場所のためのスピーカー設計など、お酒だけでなく最上の音質での音楽も楽しめます。宿泊客だけでなく、一般の人も入れるので、地元の人がちょっと飲みにくる場としても使われているそうです。

また、1階には出汁をテーマに日本各地の日本酒が楽しめる「地酒・おでん・肴 フクロウ」という飲食店もあります。何を隠そう、今回は残念ながらラストオーダーの時間に間に合わず、せっかくの地酒とおでんを楽しめなかったのが最大の心残り……。

中央のカウンターはおでんの入れ物を囲むカタチになっており、海外のお客さんがメニューを見なくても指さして注文できるようにこうなったのだとか。あぁ、私もおでんが食べたかった!

 

■快適な睡眠のあとはこだわりのコーヒーを

シャワーを浴び、近所で食事を済ませ、あとは部屋でのくつろぎタイムに突入です。普段よりも早い時間にベッドに横になったのでなかなか眠れないかと思ったのですが、シモンズのマットレスの力は偉大! 気付いたら深い眠りに落ちていました。

翌朝、チェックアウト前に歩いて築地に行こうか、近くのおいしいパン屋に行こうかと考えていたのですが、目覚めたらその余裕はもうない時間……。10時のチェックアウトに合わせ、1階のロビーに降りていきます。

チェックアウトを終えて、次の予定まで少し時間があったので、館内に7~18時までオープンするコーヒースタンドでコーヒーとマフィンを買って朝食にしました。

このコーヒースタンド「WISE OWL CAFE」は、三軒茶屋の「OBSCURA COFFEE STAND」のコーヒー豆を使ったスペシャリティコーヒースタンドで、宿泊客以外も利用可能。開放的なロビーのソファに海外の人たちと並んで腰掛けて、おいしいコーヒーとマフィンをいただくだなんて、まるで海外に来たみたい! 普段ホテルに泊まるのとはひと味違った経験が、いい刺激になりそうです。

 

■相部屋は終電を逃したビジネスマンにもアリ

今回は個室以外のほかの部屋も見せていただいたきました。

どの部屋も清潔感があり、相部屋といえども各ベッドがウッドで囲まれていて、カプセルホテルのような無機質さはなく、温かみを感じる設計になっています。

また、通常のホステルの2段ベッドといえばハシゴ型ですが、適性を重視してハシゴでなく階段型になっているのも特徴です。これなら夜遅くまで飲んで帰ってきたときにも、安全に自分のベッドに上れます。

男女混合のドミトリーは3600円~、女性限定のドミトリーは3700円~。個室のダブルベッド型は8000円~、4名ファミリータイプが1万5000円~です。

ドミトリーであればかなり手頃な価格なので、遠方までタクシーで帰ることを諦めて泊まりにくる人もいるそう。歯ブラシや浴衣などは有料でレンタルできるので、手ぶらでも泊まれるのはありがたいですね。

また、舞浜や幕張へ電車1本とアクセスがいいので、東京ディズニーリゾートや幕張メッセのライブに行くためにグループで泊まる人も多いようです。

今回見せてもらった部屋のなかには、83.81平米の家具付きの部屋もありました。こちらはサービスアパートメントで、キングサイズベッド1室とセミダブルベッドの1室で最大4人まで宿泊可能。海外からのファミリーでの滞在客などを想定しており、室料はなんと月額60万円から。かなりリッチなお部屋ですね。

WISE OWL HOSTELS TOKYOは、旅行や出張で普段とは少し違うことがしたいなと思ったときに泊まってほしい宿です。眠らない街・東京を楽しみ尽くして、最高の眠りを手に入れましょう。

「WISE OWL HOSTELS TOKYO」
http://www.wiseowlhostels.com/
住所:東京都中央区八丁堀3-22-9
TEL:03-5541-2960
FAX:03-5541-2961
アクセス:東京メトロ日比谷線・JR京葉線「八丁堀駅」B1またはA1出口徒歩30秒

 

(文/今西絢美

いまにしあやみ/エディター、ライター いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。

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