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マストバイをピックアップ! また一歩プロ品質に近づいた「動画カメラ」3選【GoodsPress Award 2024】

&GP / 2025年1月5日 20時0分

マストバイをピックアップ! また一歩プロ品質に近づいた「動画カメラ」3選【GoodsPress Award 2024】

マストバイをピックアップ! また一歩プロ品質に近づいた「動画カメラ」3選【GoodsPress Award 2024】

【GoodsPress Award 2024】

SNSやライブ配信など、動画撮影がより身近になっている昨今。「撮影機能の向上により初心者でもプロ並みの映像を撮りやすくなってきた」という映像制作のプロに「今年選ぶならぜひコレ」という動画カメラを選んでもらった!

*  *  *

「2024年はアクションカメラの性能がより強化されました」とこみあげさん。

「手ブレ補正がさらにアップグレードされ、今まで以上に手ブレを気にせず撮影できるように。またHDR性能の向上で、逆光や暗所でも編集次第で明るく鮮明な画像にできます。過酷な環境下でも確実に撮影できる、そんな性能を発揮する機種が登場した印象です」

その代表格が今回大賞となったInsta360 X4。

「8K対応の高解像度な全方位撮影が可能な上、シングルレンズモードにすれば広角アクションカムになる、まさに1台2役。専用アプリを使えばAI自動編集でプロ並みの仕上がりも可能です。また、Osmo Action 5 ProはSuperNightモード搭載で、低照度環境での撮影性能が大幅に改善されました。Z6IIIは高性能なミラーレスですが、シネマティックカメラと同等の立ち位置にいきなりアップグレードされた印象です」

プロ品質の動画を創りたい人はまさに必見だ!

映像作家 こみあげさん
3年間、車に住み全国を撮影。その様子を描いた動画は総再生数960万回を記録した。現在もYouTube「ビビリの家族が行くキャンピングカー生活」を配信するほか、自身のスクールを開講し、動画クリエイターを育成中

【GoodsPress Award 2024】
ーデジタル・ガジェット部門 動画カメラー

<大賞>

■撮り逃しのない360度高解像度動画

Insta360
「Insta360 X4」(通常版:7万9800円)

▲360度リフレーミングを使えば、録画してからベストアングルを後から選べるほか、自撮り棒を自動的に消す機能も搭載

動画講座の受講生たちにも使っている人が多く、僕も買おうと思っています。画像のクオリティの高さはもちろん、360度なので撮り逃しがなく、後で画角がズレていたという心配もない。編集アプリも優秀なので利便性抜群(こみあげさん)

丈夫さとアクション撮影向けの高性能手ブレ機能を兼ね備えた8K30fps360度カメラ。新たに5.7K60fpsと4K100fpsが追加されたほか、4K60fpsまで対応の広角アクションカムとしても使用できる。5.7Kで約135分、8Kでも約71分と長時間の撮影も可能だ。

▲高性能5nm AIチップ。8K解像度、高フレームレート、H265エンコーディングなど、画像処理性能が大幅にアップグレード

▲FlowState手ブレ補正と360度水平維持によりどんなアクションでも活躍。10m防水にも対応している

<納得の高画質賞>

■新CMOSセンサーが高速性能実現

ニコン
「Z6III」(43万5600円)※ニコンダイレクト参考価格

ニコンは写真のイメージですが動画機としても非常に優秀。部分積層型CMOSセンサーによる処理能力が高く、フルHD240Pで撮れるのでスーパースローモーションが使えるなど文句なし(こみあげさん)

世界初の部分積層型35mmフルサイズセンサーを採用し、有効画素数2450万画素ながら、高処理と低ノイズ性能を両立。最大6K60fpsの動画撮影に対応し、エフェクトを柔軟に加えることで高い自由度を提供する。

▲撮像部の上下に高速処理回路を積層配置した部分積層型CMOSセンサー。シネマティックな動画撮影でも実力を発揮

▲8.0段の手ブレ補正で暗所での撮影でも性能を発揮。重さも約760g(バッテリーとメモリーカード含む)と軽量だ

<ユーザー視点賞>

■ダイナミックレンジは脅威の13.5ストップ

DJI
「Osmo Action 5 Pro」(5万5000円~)

最大13.5ストップのダイナミックレンジで夜間モードを強化、バッテリー駆動時間や内部ストレージ搭載など、Action 4からの向上ポイントは“ユーザー視点”。求めるものが集約されています(こみあげさん)

1/1.3インチの新型センサーを搭載し、露光可能な光の範囲を指すダイナミックレンジは驚異の13.5ストップ。低照度でも瞬間の美しさをドラマチックに表現。そして多彩な撮影モードがあらゆるシーンで柔軟に撮影をサポートする。

▲RockSteady 3.0モードでは激しいアクションの迫力はそのまま、揺れを効果的に軽減。多彩なシーンで対応可能

▲47GB内蔵ストレージ搭載。1000ニトのピーク輝度を実現した背面OLED画面は強化ガラスとAFコーティングで耐久性を保持

>> 特集【GoodsPress Award 2024】

※2024年12月6日発売「GoodsPress」1月-2号合併号26ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/黒川秀紀>

 

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