デジタルライフの快適度が段違い! 「ガジェット・周辺機器」3選【GoodsPress Award 2024】
&GP / 2025年1月6日 20時0分
デジタルライフの快適度が段違い! 「ガジェット・周辺機器」3選【GoodsPress Award 2024】
【GoodsPress Award 2024】
ガジェット・周辺機器の進化サイクルは早い。うっかり、今までの常識にとらわれて「安い旧モデルでも良いか」と判断すると、最新製品の快適な体験を逃してしまいがちだ。ここでは、2024年の「快適」な3製品を見逃すなかれ。
* * *
大賞に据えたのは、ワコム初となる有機ELペンタブレットと比べて、軽量かつ取り回しがよく、ノートPCとともに持ち運びやすく、限られたデスクスペースにも設置しやすいのが魅力。絵描きスタイルの選択肢を広げてくれる1台だと言えよう。
モバイルバッテリーとしてはAnkerの3in1モデルが大きな存在感を放っていた。プラグもケーブルも付いているといういかにもガジェット感の溢れる仕様だが、大手ブランドが洗練された製品として整えてきたからこその魅力があった。
2024年末に発売された製品としてはアマゾンのKindleシリーズに注目だ。中でも手書き操作に対応したKindle Scribeの新モデルは、ベゼルを白くするなどのデザイン変更があった上で、さらにKindle本への手書きメモに新対応するなど、改良点が多
い。使用感については、未知数な部分も多いが、ペン対応の電子ペーパー端末としては、再注目の1台だ。
ITライター 井上 晃
スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に、最新ガジェットやITサービスなどを取材。Webメディアや雑誌に記事を寄稿する。X:@kira_e_noway
【GoodsPress Award 2024】
ーデジタル・ガジェット部門 ガジェット・周辺機器ー
<大賞>
■軽くて持ち運びやすい有機ELタブ
ワコム
「Wacom Movink 13」(11万8000円)
とにかく薄く、板タブレベルの軽量さで持ち運びがラク。ケーブル1本でPCと接続できる取り回しの良さはかなり魅力です。12万円弱の価格も液タブの製品群と比べれば、手頃に思えるくらい。一部のスマホでも使えます
ワコム初となる有機ELペンタブレット。13.3型のディスプレイは色域が広く、100,000:1の高コントラストにも対応。より繊細かつ正確な表現を反映できるようになった。端末は4~6.6mmという薄さで、重さも420gしかないため、ノートPCとともに携行しやすい。
▲「Wacom Pro Pen 3」が同梱。色域はDCI-P3を100%、Adobe RGBを95%カバーする。タッチ操作にも対応する
▲ポートはUSB Type-Cのみで、ケーブル1本でPC等へ接続できる。両側面にカスタマイズ可能なボタンも搭載
<モバイルバッテリー賞>
■3in1で便利なモバイルバッテリー
アンカー・ジャパン
「Anker Power Bank(10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」(7990円)
カバンにこれだけ入れておけば、USB Type-C搭載のスマホやタブレット、イヤホンの充電はほぼOKに。カラバリも5色用意され、好みに応じて選べるのも嬉しいです
USB急速充電器、モバイルバッテリー、USB Type-Cケーブルが1つにまとまった製品。バッテリー容量は10000mAh。最大出力は30Wで、MacBookAirなど一部のノートPCの充電にも利用可能だ。USB Type-Cポートも備える。
▲プラグとケーブルが両方備わっているので、持ち運ぶ荷物を最小限に抑えやすい。パススルー充電にも対応する
▲ケーブルはストラップとしても活躍。バッテリー残量を確認するためのディスプレイも便利だ
<電子書籍リーダー賞>
■本への手書きメモに対応したKindle
Amazon
「Kindle Scribe」(5万6980円~6万4980円)
Kindle本へのメモ書きができるようになったことで、Kindle Scribeのペンで書き込めるという特徴が真価を発揮しそう。特に、洋書の多読などを目的とする際には狙い目かも
24年12月から出荷されるKindle Scribeの新モデルでベゼルが白くなった。ストレージは16GB/32GB/64GBの3容量を選択可能。カラーは「タングステン」と「メタリックジェード」の2種類で、後者は64GBでのみ選べる。
▲新機能の「Active Canvas」では、横書きのKindle本の文中にメモを書き込めるように。縦書きなどには非対応
※2024年12月6日発売「GoodsPress」1月-2号合併号27ページの記事をもとに構成しています
<文/井上 晃>
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