2025年を牽引する眼鏡のトレンドとは。“5つのキーワード”で紐解く最新スタイル!
&GP / 2025年1月4日 9時0分
2025年を牽引する眼鏡のトレンドとは。“5つのキーワード”で紐解く最新スタイル!
【2025年人気アイテム先取り予測】
“メガネは顔の一部です♪”なんてフレーズのCMソングがかつて存在したように、メガネやサングラスは、身に着けるアイテムの中でもその人のイメージを大きく左右する重要なアイテムです。顔の中心部に位置するため、視線が集まりやすいのは当然のこと。それだけに、どのアイウェアを選ぶかはとても大切です。
サングラスやメガネを日常生活の必需品として考えるなら、自分の顔型に合ったものを選べばいいでしょう。しかし、ファッションアイテムとして考えるなら、トレンドを意識するのもひとつの選択肢です。
そこで本記事では、2025年に注目すべきアイウェアの流行キーワードを5つ厳選してご紹介します! 軽量性や機能性といったギアとしての視点と、デザイン性やファッション性といった美的視点を兼ね備えたアイテムをピックアップ。新年のスタートを飾るのにふさわしい、新たな相棒を見つけるための参考にしてみてください。
キーワード1【チタン】:軽量で錆びにくい、高性能メタルフレームの決定版
最初のキーワードは「チタン」。アルミニウムの約3倍の強度を誇りながら、驚くほど軽量で錆びにくいのが特徴です。さらに、丁寧に扱えば10年以上使い続けられる耐久性も兼ね備えており、日常を共にする相棒として最適。その一方で、通常のメタルフレームと比べてやや高価な印象があるのも事実です。
JINS(ジンズ)
「Flex Titanium Hingeless UTF-23A-051」1万4900円
▲カラーは写真のダークブラウンのほか、ブラック×ゴールド。、マットブラックをラインナップ
そこを解決したのが、ジンズの「Flex Titanium Hingeless UTF-23A-051」。価格は税込1万4900円と、手頃でうれしい設定です。同社が独自配合した“JINS Flex Titanium”素材を採用しており、弾力性が高く、丈夫で柔らかな質感が特徴。
さらに、丁番のないヒンジレス設計を採用することで、軽やかなかけ心地を実現しました。頭を締め付けることなく、自然に頭部にフィットする快適さも魅力です。
また、本モデルは多角形のフレームデザインも魅力のひとつ。洒脱な印象を与えつつ、顔馴染みの良いチタンフレームにさりげないアクセントを加えてくれます。さらに、フロント部分とテンプルエンドの重量バランスにこだわった設計により、レンズの重さによるズレを軽減。長時間の使用でも快適な装着感を実現。
また、テンプルにはたためるフックが付属しているため、持ち運び時のストレスを感じさせない便利な仕様となっています。
>> JINS
キーワード2【中太ウェリントン】:日本人の顔型にベストマッチ! 程良い太さでどんなスタイルにも馴染む万能フレーム
日本人に似合うフレームは数多く存在する中で、90年代後半に一大ブームを巻き起こし、現在でも王道の地位を確立しているのがウェリントン型。極太フレームが主流だった当時に比べ、近年注目されているのは程よい太さの「中太ウェリントン」です。
顔の印象を引き締めつつ、派手すぎないデザインで大人っぽさを演出。さらに、どんな着こなしにも馴染む万能性を備えており、デイリーユースの眼鏡としても最適です。
Zoff(ゾフ)
「丸みのある太めのウェリントン ZA201012-14E1」6600円
▲カラーは写真のブラックのほか、ブラック(グラデ)、ブラウン(デミ柄)、グリーン、イエロー(クリア)をラインナップ
本モデルは、丸みを帯びた中太ウェリントンフレームが生み出す程よいボリューム感が特徴的。顔全体を引き締め、視覚的に小顔効果を与えるデザインも魅力です。
さらに、このクオリティでゾフの眼鏡が税込6600円(レンズ付き)というのも驚き。細部の仕上げにもこだわりが見られ、キーホールブリッジやカシメ風ピンが高級感を添えています。デザイン性とコストパフォーマンスを両立させた一本です。
ビジネスシーンでのキッチリ感からカジュアルな日常、さらには冠婚葬祭といったフォーマルな場面まで、どんなオケージョンにも違和感なく馴染むでしょう。さらに、トレンドを取り入れるなら薄いカラーレンズをプラスしてみるのもおすすめ。さりげない遊び心が加わり、新たな雰囲気を楽しむことができます。
>> Zoff
キーワード3【調光レンズ】:オン/オフどちらもこれ1本! 高コスパが魅力の万能レンズ
そんな調光レンズ搭載の注目株がこちら。アウトドアクリエイターYURIE氏とのコラボで生まれた1本は、キャンプや旅といったアウトドアシーンを楽しみつつ、その魅力を“ソトアソビ”というライフスタイルとして体現したデザインです。
紫外線量に応じてレンズの色が変わるので、屋内ではメガネ、屋外ではサングラスとして活躍。フレームの見た目と重量バランスも絶妙で、初心者でも取り入れやすい仕上がりがポイントです。
Zoff(ゾフ)
「YURIE OUTDOOR EDITION(調光レンズ搭載)ZN241G23-14E1」(1万3300円)
▲カラーは写真のブラックのほか、ブラック(デミ柄)をラインナップ
本モデルは、丸みを帯びた中太ウェリントンフレームが生み出す程よいボリューム感が特徴的。顔全体を引き締め、視覚的に小顔効果を与えるデザインも魅力です。
さらに、このクオリティで税込6600円(レンズ付き)というのも驚き。細部の仕上げにもこだわりが見られ、キーホールブリッジやカシメ風ピンが高級感を添えています。デザイン性とコストパフォーマンスを両立させた一本です。
ビジネスシーンでのキッチリ感からカジュアルな日常、さらには冠婚葬祭といったフォーマルな場面まで、どんなオケージョンにも違和感なく馴染むでしょう。
さらに、トレンドを取り入れるなら薄いカラーレンズをプラスしてみるのもおすすめ。さりげない遊び心が加わり、新たな雰囲気を楽しむことができます。
>> Zoff
キーワード4【ツーブリッジ】:硬派なルーツを持つクラシカルデザインが、今また新鮮!
レンズとレンズを繋ぐブリッジ部分が2本になった「ツーブリッジ」は、飛行機乗りがヘルメットに触れても壊れないように設計された、耐久性を重視したデザインが起源。その実用的で無骨なバックボーンが男心をくすぐります。
クラシカルな雰囲気を纏いながらも、現代のファッションに取り入れることで、新鮮なアクセントを演出。いつものコーディネートに変化をつけたい時や、個性をさりげなくアピールしたいシーンにぴったりです。
眼鏡市場
MAD JOURNEY「MDJ-40 BKM」(1万1000円)
“サングラスを掛けて新しい自分を旅しよう”をテーマに掲げ、バカンスとデイリーユースの融合をコンセプトにする「眼鏡市場」のオリジナルブランド〈マッドジャーニー〉から登場。
ツーブリッジ&ヘキサゴン(六角形)シェイプという一見挑戦的なデザインも、程よいサイズ感とシンプルな彫金模様により、絶妙なバランスを実現。個性的でありながら、日常使いしやすい仕上がりとなっています。
加えて、細身のフレームは上品で洗練された大人の佇まいを演出。これにより、年齢や性別を問わず、誰でもスマートにかけこなせる汎用性の高さが魅力となっています。
フレームカラーは、写真のマットブラックをはじめ、グレーやホワイトゴールドの3種類をラインアップ。それぞれのフレームに合わせたレンズカラーが設定されており、可視光線透過率も異なるため、購入時には詳細を確認することをおすすめします。
>> 眼鏡市場
キーワード5【リムレス】:自然に溶け込む透明感。主張しすぎないニュースタンダード
2018年頃から海外アーティストたちの愛用をきっかけに人気が高まり、Y2Kスタイルとの好相性から若者層にも浸透しました。レンズ枠がないため、軽量で長時間の着用でも疲れにくい設計。
“アイウェアは顔に馴染むデザインが理想”という人にぴったりです。開放感のある視界も魅力のひとつで、見え方も自然でストレスフリー。
OWNDAYS|John Dillinger
「JD1046G-4A(シルバー)」(1万4000円)
自然と顔に溶け込むため、リムレスフレームは比較的誰にでも似合いやすいのが特徴です。「OWNDAYS(オンデーズ)」のオリジナルサブブランドJohn Dillinger (ジョン・デリンジャー)からも、レトロな趣を感じさせる意匠を基調としたモデルが登場しました。
縦浅で横幅のあるスクエアシェイプを採用したツーポイントフレームは、さりげなさとアクセントの効いたディテールが程よいバランスで融合しています。性別やスタイリングを問わず、多様なシーンで活躍する万能アイテムです。
軽量なチタン製テンプルを採用し、レンズなしだと重さはわずか18g。細身の長モダンにすることで、快適なかけ心地を実現しています。また、日本人の顔型に合わせたアジアンフィットの鼻パッドを採用し、さらにフィット感を向上。カラーレンズへの対応も可能で、自分好みのアレンジが楽しめるのもポイントです。
フレームのカラーバリエーションはブラック、ゴールド、シルバー、ガンの4種類。どの色を選んでも、間違いなく魅力的な仕上がりです。
>> OWNDAYS
* * *
本記事の冒頭でも述べたように、アイウェアは顔だけでなく、その人の印象全体を大きく左右する重要なアイテムです。今回は「チタン」「中太ウェリントン」「調光レンズ」「ツーブリッジ」「リムレス」という、2025年のトレンドを予想した5つのキーワードを取り上げました。しかし、流行りのデザインが自分に似合うかどうかは別問題。
そのため、実際にショップを訪れて試着して選ぶことが鉄則です。さまざまなアイウェアを試しながら、あなたの“おメガネ”にかなう一本をぜひ見つけてみてください!
<画像提供/JINS、Zoff、眼鏡市場、OWNDAYS>
執筆者/TOMMY|メンズファッション誌を中心に、ファッションやアイドル、ホビーなどの記事を執筆するライター/編集者。プライベートでは漫画、アニメ、特撮、オカルト、ストリート&駄カルチャー全般を愛する。Twitter
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