2025年に流行りそうなスニーカーを先取り! 新作モデルや気鋭ブランドのおすすめは?
&GP / 2025年1月4日 11時0分
2025年に流行りそうなスニーカーを先取り! 新作モデルや気鋭ブランドのおすすめは?
【2025年人気アイテム先取り予測】
ファッションシーンのなかでもスニーカーは毎日のように新作ニュースが飛び交い、新たなトレンドが生まれています。では、新年を迎えた今こそ履きたい1足とは。注目の新作から気鋭まで、さまざまな角度から2025年に流行りそうなスニーカーを紹介します。
■2025年は昨年の流行が継続しつつ、革靴タイプなども話題になりそう
新年を迎え、新しいスニーカーの購入を考えている人も多いはず。それなら、シューズボックスにフレッシュな顔を迎え入れ、バリエーションを増やしてみるのはいかがでしょうか。トレンドを追うのも良し、持っていないタイプに挑戦するのも良し。2025年はどんな足元で1年を過ごすのか、それを考えるのも楽しい時間です。今回は2025年のトレンド予測とともに注目のアイテムをピックアップします。
エディター/ライター コマツショウゴ
雑誌やウェブマガジン、ブランドのオウンドメディアで企画制作やインタビューなどを中心に手がける。ファッション・カルチャー・アウトドアなどの分野で幅広く活動中。
とは言え、スニーカーのトレンドは昨年までの潮流から大きく変わることはなく、春先までテラスシューズなどのシンプルかつクラシカルな流れや高機能モデル人気が続きそう。しかしながら、ファッションのトレンド“グランパコア”の影響で、革靴型のスニーカーもふつふつと話題になりそうな予感がしています。
■2025年のトレンドスニーカーをキーワードで予測!
2024年は、テラスシューズやレトロなランニングシューズ、テック系のアウトドアシューズが人気を博していました。そのトレンドが長いだけに、2025年の後半は新たなブームが巻き起こる予感。台風の目となりそうな、さまざまなタイプのスニーカーをキーワード毎に紹介します。
1. “アウトドアシューズ”はスタイリッシュから大胆なデザインに
悪天候でも心強いアウトドアシューズが人気を集めていますが、その多くはスタイリッシュなデザイン。それのカウンターとして、2025年は大胆なデザインのアイテムに注目です。発色の良いカラーリングやアクセントになるパーツなど、コーディネートにも役立つはず。
名作ランニングシューズをアウトドア仕様に
NIKE SPORTSWEAR(ナイキ スポーツウェア)
「NIKE ZOOM VOMERO ROAM(ナイキ ズーム ボメロ ローム)」(2万5080円)
2011年に高性能ランニングシューズとして発売された「NIKE VOMERO」の系譜を受け継ぐ「NIKE ZOOM VOMERO ROAM」。撥水素材を用いたアッパーをラバーのマッドガードで覆ったデザインが、雨天に対応する既存のシューズと一線を画す存在感を放ちます。防水透湿素材の採用が当たり前になった今だからこそ履きたい1足です
都会の環境に合わせてデザインされ、雨天にも対応。アイコニックなラバーのマッドガードは、泥や水たまりからシューズを保護しながらデザイン面もフォロー。厚みのあるソールにNike Air Zoom(ナイキ エア ズーム)ユニットが採用され、どんな悪路でも履き心地は快適です。随所にリフレクティブ素材が施され、夜に着用しても存在感を発揮します。
>> ナイキ
2. 大人顔のデザインでいつもの履き心地を実現する“革靴タイプ”のスニーカー
そろそろ革靴のトレンドが到来するかも!? だからと言って高額な革靴は簡単に買えないし、スニーカーの快適な履き心地に慣れているし……。そんな悩みを解決するのが革靴型スニーカー。履き心地は変わらず、足元の印象を変えるデザインが注目される予感です。
定番のソールにローファーのアッパー
VANS(ヴァンズ)
「LOAFER(ローファー)」(1万3200円)
VANSと言えば、スケートボードやBMXなどのアクションスポーツに加え、音楽やアートもサポートしているカルチャーと密接なブランド。そんなバックボーンを踏まえたうえで、このデザインが新鮮。流行の兆しが見える革靴ですが、この「LOAFER」なら足に合わないなんてこともなく、手軽にコーディネートに取り入れることができます
VANSの伝統的なバルカナイズドワッフルソールに、ローファーデザインのアッパーをドッキング。甲にヘアレザーを採用し、高級感が漂う仕上がりに。付属のキルトをサドル部分に装着すれば、また違った表情を楽しめます。スニーカーの履き心地とローファーのデザインを融合した1足は、コーディネートのマンネリを解消してくれることでしょう。
>> ヴァンズ
3. レトロなデザインに注目したい“名作シリーズ”からの新作
名作シリーズの復刻や新作の登場は、一大トピックとしてトレンドになること請け合いです。そのなかでも昨今のトレンドから読み解けるとおり、レトロなデザインに注目したいところ。最新技術が搭載された新作モデルも、クラシカルに仕上げているようです。
現代の技術と感性を反映した「Equipment」シリーズ
adidas Originals(アディダス オリジナルス)
「EQUIPMENT TAKUMI SEN(エキップメント タクミ セン)」(2万5300円 ※1月発売予定)
1991年に誕生した“ベスト・オブ・アディダス”の別名を持つ「adidas Equipment」シリーズから、今年は新作が登場するそうです! シリーズを代表するサブグリーンやadidas Equipmentのロゴを施した、レトロ感が漂う仕上がりは今の気分にぴったり。本格ランニングシューズと同じソールを採用し、先進的な履き心地を実感できる新作に注目です
ランニングシューズから着想を得た、さまざまなシーンに対応するスニーカー。adidasがスポーツの領域で築いた豊かなヘリテージを融合し、シティライフに欠かせない心地よさと安定性をもたらします。adidas Equipmentロゴを始め、リフレクター仕様のメッシュアッパーや反射性能を備えたメタリックオーバーレイ、ランニングシューズのテクノロジーを搭載したミッドソールが印象的なデザイン。
>> アディダス
4. 細部にこだわりが光る“クラシカルなスニーカー”
テラスシューズから派生して人気のクラシカルなスニーカーに2025年も注目です。特に、ただシンプルなだけではなく、デザインやディテールにこだわっている1足がおすすめ。王道モデルとは一線を画すモデルを選べば、こなれ感を演出できます。
確かな機能を備えたシンプルなスケートシューズ
Last Resort AB(ラストリゾート AB)
「VM003-Lo」(1万5400円)
シンプルなデザインで汎用性が高いクラシカルなスニーカーですが、足元に目線を誘導する個性もあったほうがいい。「VM003-Lo」は一見するとシンプルなデザインのコートシューズのようですが、ステッチを歪ませたデザインに心をくすぐられます。王道モデルと異なるそのデザインは、履いていると注目されること間違いありません
アッパーはファッションスタイルを選ばないシンプルなデザインで、バルカナイズドソールとコットンシューレースにクラシカルな雰囲気が漂う1足。インソールにはフィット感とクッション性に優れたブランドオリジナルのCloudy Cush(クラウディクッシュ)を採用し、スケートボードの激しい動きにも対応します。
>> ラストリゾート AB
5. 薄いソールが足を強くする“ベアフットシューズ”
ハイカーやランナーを中心に支持を集めているベアフットシューズですが、特に2025年は注目度大。クッション材を使用していないソールは裸足感覚で履けると好評で、着用することによって足の強度が高まり足本来の機能を取り戻す効果があり、愛用者がじわじわと広がっています。
スマートなデザインのナチュラルフットウエア
VIVOBAREFOOT(ビボベアフット)
「GEO COURT III(ジオコートIII)」(2万7500円)
健康志向の人たちが注目しているベアフットシューズはスポーティなデザインのモノが多いですが、VIVOBAREFOOTはデイリーに履けるデザインが豊富で人気拡大中。なかでも、「GEO COURT III」はファッションスタイルを問わずに合わせやすく、さまざまなシチュエーションに対応するので、仕事から休日まで着用して体の土台となる足を鍛えたいですね
4mm厚のベアフットソールに、ポルトガル製のエシカルなクロムフリーレザーを使ったアッパーを搭載。スマートなデザインはオン・オフで着用でき、街で過ごす日常からベアフットの感覚を味わえます。つま先は幅広の設計なので、足の指を使って歩くことができ、自然な安定感を提供。土に還る自然素材を使用しているのも特徴です。
>> ビボベアフット
<文/コマツショウゴ>
【関連記事】
◆プレス激推し! 人気セレクトショップの本命アウター&スニーカー【「冬の大本命」アウターとスニーカー】
◆2024年のスニーカー事情をプレイバック。気になる人気モデルを一気に振り返り!
◆フィールドにもタウンにも! アクティブシューズを履きこなそう!【「冬の大本命」アウターとスニーカー】
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
2024年のスニーカー事情をプレイバック。気になる人気モデルを一気に振り返り!
&GP / 2024年12月31日 20時0分
-
クッション性がすごい「普段履きスニーカー」おすすめ3選 1日中立ったり動いたりしても疲れにくいモデルは要チェック
Fav-Log by ITmedia / 2024年12月22日 19時30分
-
ムーンスター「SPxx」新作レザースニーカーは足裏形状の中底がぴったりフィット!
&GP / 2024年12月20日 19時0分
-
今売れている「ランニングシューズ」おすすめ&ランキング 歩きやすい普段履きとしても活躍!【2024年12月版】
Fav-Log by ITmedia / 2024年12月12日 11時50分
-
メンズライクな「Air Max Dn」も、この色だったら履きたくなる!限定カラーがSNIDELで先行発売するよ
isuta / 2024年12月10日 16時0分
ランキング
-
1今さら聞けないUSスチール買収計画の「なぜ」…バイデン大統領の阻止に同社CEO激オコ、日本製鉄は猛反発
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月6日 11時6分
-
2道路に書かれる「謎の0」マーク 意味はナニ? 「制限速度」「Uターン」と一緒に書かれるけど…意外と忘れがち? ちょっと分かりづらい「謎標示」の正体とは
くるまのニュース / 2025年1月5日 16時30分
-
3大阪万博の赤字回避は薄利多売な「ぬいぐるみ・お菓子」頼み…開幕100日切っても漂う楽天ムード
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月6日 11時6分
-
4入社1か月で「男性職員を味方につけた」新入社員。“作り話”で嫌いな先輩を退職させるまで
日刊SPA! / 2025年1月6日 8時52分
-
5「私の実家なのに」離婚して出戻った35歳女性がすごした切ない正月。母の“まさかの一言”で
女子SPA! / 2025年1月6日 8時46分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください