2025年も新作目白押し！「GQuuuuuuX」「ズゴック(SEED FREEDOM Ver.)」など注目のガンプラ5体

【2025年人気アイテム先取り予測】

今年2025年は、サンライズ×スタジオカラーによる完全新作「機動戦士Gundam GQuuuuuuX（ジークアクス）」の公開や、大阪・関西万博の「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」出展、「機動戦士Zガンダム」放映40周年など、ガンダムシリーズのイベントが多数控えていて、“ガンプラ”も関連商品が多数発売されることが決定しています。そんな“ガンプラ”の今年6月までに発売が予定されている、ファン期待の新作を紹介します。

 

1.『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』主役機が早くも登場！

スタジオカラーとサンライズによるガンダムシリーズの最新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』。4月のTV放映に先駆けて1月17日には一部の話数を再構築した劇場版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginning』が公開されました。

山下いくと氏による主人公機「GQuuuuuuX」は、これまでのガンダムシリーズでは例のない個性的な姿でファンを驚かせました。このジークアクスが「HG 1/144 GQuuuuuuX」（2200円）として劇場版公開と同日の1月17日に発売されました。

キットはジークアクスの特徴的なフォルムを忠実に再現していて、組み立てるだけでその姿が完成します。

 

2.『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に突如現れた赤いズゴックをプラモデル化！

2024年1月に公開された『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の中で、特に印象的な活躍を見せた赤い「ズゴック」がなんとプラモデル化。「HG 1/144 ズゴック（SEED FREEDOM Ver.）」（3520円）として2月に発売されます。

アスラン・ザラの駆る「インフィニットジャスティスガンダム弐式」のかりそめの姿であり、キットではその“中身”として、インフィニットジャスティスガンダム弐式の頭部と胸部をフレームとして内蔵。組み立てると頭部のツノ以外の姿が見えなくなってしまうという、組み立て過程のあるプラモデルならではの設計が施されています。

「機動戦士ガンダム」に登場したズゴックとも細部の形状が異なり、劇中同様にバックパックを装備できるのも面白いところです。2月発売予定の「オプションパーツセット ガンプラ 15 (キャバリアーアイフリッド)」（2970円）にも対応しています。

 

3. 大阪・関西万博にガンダムが光臨！ガンプラはお土産にも最適!?

大阪府の夢洲で4月13日から開催される「2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）」には、バンダイナムコホールディングスの「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」が出展され、そこで上映される映像作品に登場する「RX-78F00/E ガンダム」の像が会場に設置されます。

4月発売予定の「ENTRY GRADE 1/144 RX-78F00/E ガンダム」（1320円）はこの像のガンダムをモチーフとしたガンプラで、工具不要で画像のようなガンダムを簡単に作れることをセールスポイントとしています。

同時発売予定の「EXPO2025 ENTRY GRADE 1/144 RX-78F00/E ガンダム用オプションパーツセット （EX-001 グラスフェザー装備）」（1100円）を用意すれば、立像と同じ姿の再現が可能です。

 

4.「機動戦士Zガンダム」が放映40周年を迎える今年、満を持して発売される大型可変モビルスーツ

2025年は「機動戦士Zガンダム」が放映40周年を迎えます。ガンプラの「HG」シリーズでは、同作品に登場する機体が30年以上も前から発売され、その主要機体の最後のラインナップとなるのが、4月発売予定の「HG 1/144 サイコ・ガンダムMk-II」（1万1000円）です。

劇中後半に登場した巨大MS（モビルスーツ）で、1/144スケールながら全高約270mmというボリュームのあるサイズで立体化されました。パーツの細かな分割により、組み立てるだけで体表の模様が出てくるように設計されています。

このMSは続編の「機動戦士ガンダムZZ」にも登場していて、そのときに見せたモビル・フォートレス形態に変形させることも可能です。

 

5. 熱血ガンダムバトルが繰り広げられた「機動武闘伝Gガンダム」より、初代ネオジャパンの機体が登場！

未来世紀を舞台に、各国を代表する機体が“ガンダムファイト”を繰り広げる「機動武闘伝Gガンダム」の初代主人公機「シャイニングガンダム」がガンプラの「RG」シリーズで4月に発売されます。

この「RG 1/144 シャイニングガンダム」（3850円）は、劇中で見せた格闘アクションのポーズを再現すべく、ヒトの動きを徹底追求。モビルファイターという、ロボットでありながら完成後はまるで人間のアクションフィギュアを動かしているようなしなやかなポージングを楽しめます。

もちろん設定の通り、通常形態のノーマルモードから、マスクや各部装甲が展開するスーパーモードへ、パーツの差し替えを必要とせずに変形ができるように設計されています。

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＜文／稲元徹也　画像提供／BANDAI SPIRITS＞

稲元徹也｜主にゲームやホビー系の取材・執筆を行うフリーランス記者／ライター。ゲームは新旧のアクションゲーム、ホビーは「機動戦士ガンダム」や「装甲騎兵ボトムズ」などのメカ描写にこだわりが見える作品の造形に傾倒。 正しい情報と、少しの主観を織り交ぜた読みやすい記事を作ることを信条としている。

 

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