いつもの掃除が苦にならない! 超快適「掃除機」厳選5台【GoodsPress Award 2024】
&GP / 2025年1月14日 20時0分
いつもの掃除が苦にならない! 超快適「掃除機」厳選5台【GoodsPress Award 2024】
【GoodsPress Award 2024】
毎日の掃除がより楽になるための進化が続いている。2024年のトピックはゴミを収集するダストステーションを搭載するスティック掃除機が増えたこと。これによって掃除機自体もより軽く、より使いやすくなっているのだ。
* * *
ユーザーの生活スタイルの変化と小型モーターバッテリー性能の向上が組み合わさり、今年の掃除機のトレンドはコードレススティックタイプになりつつある。その原動力のひとつとも言えるのが掃除のたびにゴミを吸い取って集めてくれるダストステーションを採用するモデルの登場だ。掃除機本体にゴミを貯めておく必要がないため、軽量スリムにでき、しかもゴミ捨ての頻度も約2~3カ月に1回にできるのだ。
東芝ライフスタイルの「トルネオ コードレス VC-SL130DS」もそんなモデルのひとつ。ダストステーションが付属し、紙パックにゴミが貯められる仕組み。さらに、市販の床拭きシートを使った拭き掃除にも対応するのが便利だ。
充電台にゴミを貯める仕組みは、シャークやパナソニックも採用しており、今後のトレンドになっていきそうだ。
一方、ペットを飼っている家庭に欠かせないのが布団掃除機。アクアの「AQC-FT10R」なら、微細な汚れや細かい毛などもしっかりと掻き出して掃除できる。
家電ライター コヤマタカヒロ
家電やデジタルガジェットのほか、理美容家電にも精通する広い趣味範囲をもつ家電ライター。家電のテスト&撮影のためのスタジオ「コヤマキッチン」も運営するなどマルチに活躍中
【GoodsPress Award 2024】
ー生活家電部門 掃除機・クリーナーー
<大賞>
■拭き掃除もできるスリムスティック
東芝ライフスタイル
「トルネオ コードレス VC-SL130DS」(実勢価格:6万4800円前後)
ダストステーション付きなので、吸い込んだゴミを毎回集めてくれます。ゴミ捨ては約70日に1回程度でOK。また、付属品が拭き掃除に対応しているのも便利です。床がベタつく時や焼肉などを食べた後にサッと拭き掃除ができます
ダストステーションが付属しており、ゴミ捨て頻度が減らせるコードレススティック掃除機。床の菌を除去でき、抗菌ブラシをヘッドに搭載する。さらにゴミの吸引と拭き掃除が同時にできる吸い拭き2WAYワイパーも用意。市販のシートが利用できる。
▲市販の拭き掃除用シートの上に吸い拭き2WAYワイパーを乗せるだけで簡単装着。ゴミの吸引と拭き掃除が同時にできる
▲ダストステーションには紙パックを採用。集めたゴミがまとめて簡単に捨てられる。紙パックに触れる必要もない
▲スリムボディの中に新開発「ハイパワーコンパクトモーター」を搭載。従来モデルと比べてパワーが18%向上している
<パワフル掃除機賞>
■部屋の隅々のゴミまでセンサーが検知
Shark
「EVOPOWER SYSTEM NEO II+LC551JBK」(8万8000円)
スリムボディのコードレススティック掃除機とは思えないほどのパワフルな吸引力でゴミが吸い取れます。FLEX機能でソファーやベッドの下の掃除もバッチリ!
3つのセンサーがゴミの量、床面、壁際を感知する「Smart iQテクノロジー」を搭載。壁際などでは吸引力が最大2.5倍にアップし、しっかりとゴミの吸引が可能。集めたゴミは自動ゴミ収集ドックが吸引する仕組みだ。
▲「Smart iQテクノロジー」のiQセンサーがゴミの量を認識。ゴミが多い場所になると赤くなり、高吸引力で掃除できる
▲エッジセンサーが壁際であることを認識すると吸引力をアップ。壁際のゴミもしっかり吸引できる
<ハイスタミナ賞>
■高電圧バッテリーで強力&長時間駆動
ケルヒャー
「スティッククリーナー VC 6」(実勢価格:3万9800円~)
最長50分使えるロングバッテリーが魅力。広い部屋の中でもしっかりと掃除ができます。ブーストモードにすればさらに強力。比較的低価格で購入できるのも嬉しいです
25.2Vのハイパワーバッテリーを搭載し、高電圧でしっかりとゴミの吸引ができるモデル。標準モードで約50分使えるため、家中の掃除に対応できる。3段階フィルターシステムを搭載し、清潔に掃除ができる。
▲LED付きすきまノズルが付属。付け替えることでハンディ掃除機として使え、暗い場所でも掃除しやすい
▲大型のダストコンテナはワンクリックで手を汚すことなくゴミ捨てができる
<チャレンジング賞>
■マイクロミストが微細な汚れを取り除く
パナソニック
「セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NX810KM」(8万9100円)
マイクロミストによる汚れの除去は他にはない機能。実際、床も綺麗になります。長期間ゴミを貯めるゴミパックの内部をナノイー Xにより清潔に保てるのもポイント
ヘッドに水をセットすることで微細な汚れに吸着して、剥がれやすくできるマイクロミストを放出する新モデル。床のべたつきやざらつきを低減できる。ゴミを吸引するクリーンドックを搭載。ナノイー Xで除菌・脱臭できる。
▲約10μmのマイクロミストを、超音波振動により生成。床にへばりついた汚れを剥がし、吸引しやすくできる
▲掃除機が集めたゴミを充電のたびに自動収集する仕組み。本体にゴミを貯めないので吸引力が長持ちできる
<UV除菌賞>
■「たたく×掻き出す」で布団をキレイに
AQUA
「ふとんクリーナー AQC-FT10R」(実勢価格:1万9800円前後)
布団やカーペット・ソファーなどをしっかり叩いて、ダニやホコリ、花粉などの微細なゴミまで掻き出して掃除できます。ペットと暮らす家庭は重宝します
「たたきブラシ」と「毛とりブラシ」の2本を搭載し、UV照射と同時に、叩いて掻き出した汚れを吸引する仕組み。UV照射で99.9%の除菌ができ、1分間に合計2万8800回叩いて汚れの除去ができる。
▲布団の汚れの状態がわかるセンサーを搭載。ゴミが多いときは表示部が赤くなり、綺麗になると青くなる
▲本体には2本のブラシを搭載。たたきブラシがゴミを浮かせ、毛取りブラシが細かい毛などを掻き出す仕組みだ
※2024年12月6日発売「GoodsPress」1月-2号合併号40-41ページの記事をもとに構成しています
<文/コヤマタカヒロ>
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