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ロンジンの名作「ウルトラ-クロン」がカーボンを纏いさらに進化

&GP / 2025年1月21日 22時0分

ロンジンの名作「ウルトラ-クロン」がカーボンを纏いさらに進化

ロンジンの名作「ウルトラ-クロン」がカーボンを纏いさらに進化

ボリューム感を感じさせるリッチな時計もいいけれど、肝心の手元の自由を失うようではやっぱりいただけない。アクティブな場面での活躍を期待するなら、手元の軽さも精度や視認性と同じくらい重要…。そんな思いを新たにさせてくれるのが、スイス時計の名門ロンジンの新作「ウルトラ-クロン カーボン」(75万6800円)。

60年代後半の画期的なダイバーズのスピリットを受け継ぐスタイリッシュなタイムピースが、ブランド初のカーボンケースをまとって装いも新たに登場です。

1832年の創業以来200年近い歴史の中で、数々の金字塔的なモデルを生み出してきたロンジン。そのひとつが、1968年に登場したロンジン初の高振動ムーブメント搭載ダイバーズウォッチ“ウルトラ-クロン ダイバー”です。

今回紹介する「ウルトラ-クロン カーボン」は、そんなヘリテージモデルの系譜を受け継ぐタイムピースの新作です。

オリジナルモデルのデザインを21世紀の時計製造技術でリバイバルした新生「ウルトラ-クロン」は、レトロなクッション型ケースと高精度を叶える36,000振動のムーブメントで大きな話題を呼びました。

この冬登場の新作「ウルトラ-クロン カーボン」は、その名の通りケース素材にブランドとして初めてカーボンを採用。直径43mmのケースは、一方向性カーボンファイバーとエポキシ樹脂を肩に入れて高温・高圧で圧縮、さらにコールドカットを施して仕上げられたもの。ケース表面に現れるカーボン繊維のランダムなパターンはふたつと同じものがなく、手にする人に唯一無二の愛着をもたらします。

さらに特筆すべきはその軽さ。従来のステンレススティールモデルがブレスレットモデルで172g、レザーストラップモデルでも108gであるのに比べると、新作のストラップ込み68gという軽さは驚異的。長時間の装着でも疲れにくい快適な着け心地は、従来モデルのファンに新鮮な体験を提供します。

ムーブメントは従来モデルと同じく、ロンジン独自の高振動キャリバーL836.6を搭載。毎時36,000振動という高振動が、着用中の衝撃や姿勢の変化に対する安定性を向上。さらにシリコン製ヒゲゼンマイの採用によってISO764規格を超える優れた耐磁性を確保。現代のライフスタイルにふさわしい耐磁性能を備えているのも頼もしい。

デザイン面においてはアンスラサイトカラーのダイヤルがストイックで端正な表情を演出。暗所ではブルーのスーパールミノバを施したインデックスと針が神秘的な輝きを放ちます。

さらに固定式チタン製ベゼルにはアルミニウム製インサートが使用され、軽さをキープしながら堅牢性を確保。防水性能は30気圧と、ダイバーズと遜色ない仕様を備えます。

新開発のカーボンケースでワンランク上の機能性を叶えた「ウルトラ-クロン カーボン」は、アウトドアでのアクティブなシーンはもちろん、タウンユースにもうってつけ。特に手元の機動性を重視したいユーザーにとっては理想的な選択肢となりそうな1本です。

>> ロンジン

<文/&GP>

 

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