外でももう寒さに震えない！ おしゃれなあったか最強防寒ウエア9選

【あったかアイテムで寒い冬を乗り切る！】

寒さが本格化する今の時季、外に出るのも一苦労。室内での防寒対策も重要ですが、やはり今最も力を入れたいと思うのは外出着ではないでしょうか。防寒アイテムの短期集中連載第4回目となる今回は、寒さを乗り越えるための機能性＆デザイン性を兼ね備えたウエアをピックアップ。真冬の外出もストレスフリーに！

■お洒落は我慢、なんて言ってられない！ 外出時はとことん暖かさを求めよう

気温や風、雨雪など自然の影響を強く受ける屋外でこそ、防寒性能が優れたウエアに頼りたいもの。“お洒落は我慢”なんて言われていましたが、寒さで体温が奪われると快適性が損なわれるだけでなく、体調不良や集中力の低下などを引き起こす可能性も。自身の体を労りつつ、寒さ対策バッチリなウエアを用意しましょう。

■基本の3レイヤーから考える防寒システム9選

アウトドアのレイヤリングシステムにならって、今回はアウターレイヤー、ミドルレイヤー、ベースレイヤーにあたる3カテゴリに分類。それぞれの特徴を生かした計9アイテムをピックアップしました。一歩先行く防寒ウエアで、もう真冬の外出も怖くない！

＜雨や風、雪から守るアウターレイヤー3着＞

アウターウエアは最前線で冷気や風雪を防ぐ重要な役割を担います。高い防寒性能や防風性はもちろん、動きやすさやデザインの印象も大切。ここではコスパ重視のアイテムから本格派モデルまで、大人が満足できる3着をセレクトしました。上質感と頼もしさを兼ね備えたアイテムを早速見ていきましょう。

1. 体ぽかぽか！ 体温を反射する裏アルミ加工！

ワークマン
「裏アルミMA-1タイプジャンパー」（2900円）

裏地にアルミコーティングを施した素材が、体温を効率良く反射して衣服内を暖かくキープ。MA-1らしいボリューミーなシルエットは今のトレンドにもぴったり。価格以上の防寒効果を発揮してくれるので、通勤・通学から週末の外出まで気軽に愛用できます。

>> ワークマン

2. バイク乗りは特に注目！ 最強ウエアラブルヒーター

リデフ ヒートマスター
「12Vヒートインナージャケット スポーツタイプ」（3万7400円）、「12Vヒートインナーパンツ_SF」（2万9700円）、「12Vヒート トゥ ウォーマー」（1万6500円）、「12VヒートレザーグローブTYPE-2」（3万6300円）

車載バッテリーから電力を取れるウエアラブルヒーター。スイッチを入れて10秒で発熱するカーボンファイバーヒーターを内蔵し、インナージャケットやパンツ、トゥウォーマーなど全身を素早く暖めます。市販のモバイルバッテリーで使えるモデルもラインナップ。

>> リデフ ヒートマスター

3. 薄くて軽いのに－40度でも暖かい！

オロス
「オリオン シティコート」（5万4800円）

一見、スタイリッシュな細身のコートですが、NASAの宇宙服にも使われるエアロゲルを取り入れた断熱生地SOLARCOREを採用し、驚きの暖かさを実現。真冬の外出でも秋口のような軽快なファッションを楽しめる、科学技術の粋を集めた1着です。

>> オロス

＜保温性にこだわるミドルレイヤー3着＞

アウターの下には、保温性や湿度調整に優れたミドルレイヤーを挟むのが定番。寒い屋外でも暖房の効いた室内でも快適に過ごすには、着膨れしない適度な厚みと機能性が重要です。そんな動きやすさとスタイリッシュさを兼ね備えた3モデルをピックアップ。

4. スウェット感覚で着られるインナーダウン

ホットマジック
「アウトドア インナーダウンプルオーバー」（6600円）

日本が誇るインナーウエアメーカー、グンゼが手掛ける防寒ウエアシリーズ「ホットマジック」。こちらは、外出時に冷えやすい肩周りに特殊な3次元構造の中綿素材を採用。重ね着してもゴワつかず、快適な冬の外出をサポートしてくれるスグレモノです。

>> グンゼ

5. 保温性に特化したポーラテックハイロフトを採用！

マウンテンハードウェア
「ポーラテック ハイロフトジャケット」（2万3100円）、「ポーラテック ハイロフトパンツ」（2万2000円）

フリース生地の雄、ポーラテック社の製品の中でも保温性に特化したポーラテックハイロフトを採用。長繊維のポリエステルが多くの断熱層を作り、暖かい空気をまとっているような着心地を実現。セットアップで使えば、よりあったか！

>> マウンテンハードウェア

6. 光電子ウールが放つ遠赤外線でじんわり暖まる

ナナミカ
「光電子 ウールセーター」（5万3900円）

体から出る遠赤外線を吸収し、輻射する機能を持つ光電子。そんな光電子素材をウール繊維にブレンドすることで、ウールセーターならではのふんわりとした着心地と持続的な暖かさを同時に実現。吸湿速乾性も高く、温度変化にも柔軟に対応します。

>> ナナミカ

＜防寒の基本の“き”！ ベースレイヤー3着＞

肌に直接触れるインナーは、暖かさを左右する最重要ポイント。上にどれだけしっかりしたアウターを着ても、ベースレイヤーが暖かくなければ快適に過ごせません。そこで冬本番でも頼れる高機能素材を使った3モデルを厳選。まずは肌着を見直して、根本的な保温力を手に入れてみては？

7. ブレスサーモ×ウールの合せ技で最強防寒！

ブレスサーモアンダーウエア
「厚手ウール for 極寒 クルーネック長袖シャツ」（9900円）、「厚手ウール for 極寒 ロングタイツ」（9900円）

体から発生する水分を吸収して発熱するミズノ独自のブレスサーモ技術と、自然由来の高機能素材ウールとのハイブリッド構造で保温性を劇的アップ。蒸れ抑制、汗冷え抑制、耐久消臭などその他にも多くの機能を備えたプレミアムなアンダーウエアです。

>> ブレスサーモアンダーウエア

8. これ1枚で綿100%インナー7枚分の暖かさ！

ホットマジック
「【極】ロングスリーブシャツ」（4950円）、「【極】タイツ」（4950円）

ホットマジックシリーズ最高峰の保温力を持つ極厚モデル。体から発せられる水分を熱に変える吸湿発熱繊維エクスにより、綿肌着7枚分の暖かさを実現します。さらに、高密度の起毛とシャーリング加工で、肌触りと保温性を高めている点にも注目です。

>> グンゼ

9. 光電子技術と特殊起毛で抜群の暖かさを実現

ザ・ノース・フェイス
「エクスペディションホットトラウザーズ」（1万1000円）

特殊な起毛技術でボリュームたっぷりに仕上げた生地が、空気を含んで高い保温性を確保。さらに遠赤外線を利用して保温効果を発揮する光電子を採用し、360度隙のない防寒力を発揮。厚手生地かつシンプルなデザインで、ショーツとのコンビネーションも映える1枚です。

>> ザ・ノース・フェイス

 

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＜文／山下皓平＞

 

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