1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. モバイル・アプリ

生成AIで飛躍的に進化! 超有能AI搭載の新時代スマホ6選【2025ベストヒット大予想】

&GP / 2025年2月10日 20時0分

生成AIで飛躍的に進化! 超有能AI搭載の新時代スマホ6選【2025ベストヒット大予想】

生成AIで飛躍的に進化! 超有能AI搭載の新時代スマホ6選【2025ベストヒット大予想】

【2025ベストヒット大予想】

最新スマホは「AI/生成AI」を使った機能が当たり前の時代に。しかも最上位モデルでなくても、AI機能が使える機種が増えており、誰もがスマホでAIを使う時代が到来したと言える。AI時代を象徴する製品をチェックしよう。

*  *  *

スマホ市場のトレンドとしては引き続き「AI」が強いキーワードだ。特に、25年は4月以降のソフトウェアアップデートにより、アップルのAI機能「Apple Intelligence」が日本語対応を果たす予定であることが大きなトピック。

これにより対応世代のiPhoneは、生成AIを活用した機能をようやく実用レベルで駆使できるようになる。こうした背景もあり、生成AI関連の機能は「PCに詳しい人が扱う便利な機能」という立ち位置から「多くのスマートフォンに標準機能として当たり前に組み込まれている存在」へと変化しつつあると言える。一方、Android勢の独自AI機能は既にその先を歩んでいる。特にGalaxyやシャオミなどは、生成AI機能を活用した一部機能を既に日本語で使えることが見逃せない。

昨今の端末は、こうしたAI機能を駆使するためにNPU(Neural network Processing Unit)を組み込んだチップセットを搭載している。なお、通信を必要としないオンデバイス処理が軸になってはいるものの、機能によっては通信を駆使するクラウドベースの処理も併用されているのが現状だ。各社がAIの活用方法を模索する昨今、ユーザー側も置いていかれないよう知識を深めたいものだ。

ITライター 井上 晃
スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に、最新ガジェットやITサービスなど取材。Webメディアや雑誌に、記事を寄稿する。普段使いの生成AIは有料の「ChatGPT Plus」

1. フラッグシップ並みを謳うAI対応コスパモデル

Samsung
「Galaxy S24FE」(7万9800円)

8万円弱という手頃な価格ながらも、同社のAI機能である「Galaxy AI」に対応した高コスパな1台。AndroidでAI機能を使ってみたければ、まずチェックしたい候補です

24年12月発売の6.7型機で、上位の「S」に次ぐミッドレンジの「FE」シリーズの1台。背面カメラは広角(5000万画素)+超広角(1200万画素)+望遠(800万画素)で、端末寸法やプロセッサーなどを除くと大きな差は少ない。

▲再生時に動画フレームを自動補完しながら自然なスローモーション再生が可能になる「インスタントスローモーション」機能も

▲書き込んだイラストをリアルに変換・合成できる「AIスケッチ」や、被写体の位置やサイズを変えられる「生成AI編集」などに対応

▲「ポートレートスタジオ」機能では、「3Dアニメ」や「水彩画」の画風を選択して、自身にそっくりのイラスト画像を生成できる

▲翻訳や要約機能に対応。通話の音声を翻訳する「リアルタイム通訳」やウェブサイトを要約する「ウェブアシスト」などに注目だ

2. 安いのにしっかりハイエンドなAI対応モデル

Xiaomi
「Xiaomi 14T」(実勢価格:5万7000円前後)

auだと5万円台で入手でき、ライカカメラも楽しめるのでコスパ抜群。シャオミ独自のAI機能もあり、日本語の要約なども可能です

24年12月に発売されたシャオミのハイエンドシリーズモデルにおけるスタンダード機。サイズは6.67型で、背面には3眼構成のライカカメラを搭載する。おサイフケータイにも対応。

▲AIレコーダー機能は、クラウドベースではあるものの音声の文字起こしや発言者の認識、要約、翻訳などが利用できる

▲Googleの「かこって検索」に対応。表示されている画像やテキストなどを指でぐるっと囲むように指定し、素早く検索できる

3. カメラのAI処理に強いAIスマホの代名詞

Google
「Google Pixel 9 Pro」(15万9900円~)

撮影画質を向上する「ズームエンハンス」やプロンプトで写真を微調整する「イマジネーション」などが使え、カメラとして使い勝手◎

24年9月に発売された「Pixel 9」シリーズの上位モデル。「XL」の付かないProモデルは、スタンダード機と同じコンパクトな寸法に収まっていることも特徴だ。画面サイズは6.3型。

▲「一緒に写る」機能では、複数回に分けて撮った写真を、集合写真として合成できる。旅行の際などに実用的で、かつ楽しみやすい

▲機種に依存する機能ではないが、会話形式で使えるAIアシスタント機能の「Gemini Live」も最近のトレンドを押さえるうえで外せない

4. 縦折りフォルダブルでイマ最注目のモデル

モトローラ
「motorola razr 50 ultra」(17万8800円)

独自のAI機能「moto ai」には、AIを活用して動画撮影時に被写体にフォーカスを合わせ続ける機能など、カメラ周りの工夫が充実します

24年12月に発売された縦折り型フォルダブルスマホ。開くと6.9型のメイン、閉じて4.0型のアウトディスプレイを使える。IPX8の防水性能を備え、おサイフケータイにも対応する。

▲折りたたみ時でも、サブディスプレイで多くの用途に対応可能だ。コード決済やゲームアプリのプレイ、Geminiなども使える

▲text to imageの画像生成で、メイン・サブディスプレイで使える壁紙を用意できる「マジックキャンバス」機能がユニークだ

5. ChatGPT連携による次世代の体験ももうすぐ

Apple
「iPhone 16」(12万4800円~)

Apple Intelligenceの日本語対応は25年4月以降。既に英語では使えますが、日本語での作文ツール解禁で、真価を発揮するでしょう

24年9月発売のスタンダード機。「A18」チップを搭載した本世代では、ProシリーズでなくてもApple Intelligenceに対応している。側面にはカメラコントロールを新たに搭載した。

▲カメラコントロールはカメラアプリの設定変更・シャッター操作のほか、「Visual Intelligence」という画像検索機能などにも使える

▲「フォトグラフスタイル」として、人の肌の色味の仕上がりを微調整できるようになっていることも「iPhone 16」シリーズの特徴だ

6. AI時代のカメラスマホはこんなにスリムに

OPPO
「OPPO Find X8」(13万9800円)

カメラの高速連射機能や、AIを活用するユニークな編集機能に注目。IP68/IP69の防水・防塵性能に対応していることも見逃せません

24年12月に発売されたOPPOの6.6型フラグシップモデル。スウェーデンのカメラブランドであるHASSELBLADと共同開発したカメラを採用する。おサイフケータイは非対応。

▲カメラはW型プリズム望遠レンズを採用。筐体のスリムさを維持しつつ光学3倍に対応。生成AIを併用したデジタル120倍ズームも

▲「AI写真編集」機能のなかのひとつ「AI反射除去」では、窓ガラス越しの反射をAIが判別して、反射部を綺麗に整えてくれる

>> 特集【2025ベストヒット大予想】

※2025年2月6日発売「GoodsPress」3月号18-19ページの記事をもとに構成しています

<文/井上 晃>

 

【関連記事】

◆大容量と軽量、2個付属するバッテリーを自分で付け替えられる“AI PC”レッツノート「FV5」シリーズ
◆季節の体調管理はコレ1本! あのaiwaから登場した新スマートバンドの実力やいかに!?
◆軽い、タフ、自分でバッテリー交換可!AI活用も簡単なdynabook「X CHANGER」シリーズ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください