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あっ手袋どこかに忘れた!大丈夫、IoTで誰かが場所を教えてくれますよ

&GP / 2016年11月21日 7時0分

あっ手袋どこかに忘れた!大丈夫、IoTで誰かが場所を教えてくれますよ

あっ手袋どこかに忘れた!大丈夫、IoTで誰かが場所を教えてくれますよ

「IoTが社会を変える!」とニュースなどで聞くけど、「家電関係の話?」とか「ネットが進化するということでしょ?」みたいに、いまいち具体的にわからないという人、多いと思います。

では、ありがちな「手袋を片方置きっぱなしにしてなくしてしまう」というシチュエーションで、IoTのおかげで簡単に見つかるようになるとしたら、どうでしょう。そんな便利なシステムが、もうすぐ生まれようとしています。

IoTとなくした手袋、その関係とは!?

 

■どこに置き忘れたかわからなくても誰かが教えてくれる!

パルコは、自社で運営するクラウドファンディング「BOOSTER(ブースター)」で、 日本初となるなくさないIoT手袋「MAMORIOグローブ」の先行割引販売プロジェクトを開始しました。

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「MAMORIOグローブ」 は、 スマートフォンアプリを通じて、 なくした場所がわかる世界最小級の紛失防止IoTタグ「MAMORIO」を内蔵しているので、 どこにあるのかが一目瞭然な手袋です。これでもう、 愛用の手袋や大切な人からプレゼントされた手袋を無くす、 という悲劇は繰り返されません。

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MAMORIOとは、お守りのような小さなタグ状の、いわば発信機になります。内臓バッテリーはリチウム電池で、約1年間もちます。電波の有効距離は約30m。もし手袋をベンチに置いてきちゃったときには、スマホへ「置き忘れてるよ」というお知らせを送ってきます。

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では、もっと遠くへ離れてしまったときは? なんと、あなた以外のMAMORIOユーザーが、その手袋を探してくれるのです!

「クラウドトラッキング機能」は、MAMORIOのアプリを入れているユーザー同士で協力して落し物を探す機能です。オンにすると、他のユーザーが紛失したMAMORIOとすれ違ったとき、その場所をお知らせしてくれます。

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つまり、なくした手袋の近くをMAMORIOユーザーが通れば、「ここに他のユーザーが置いていったMAMORIOがあるぞ」という情報がサーバー経由であなたへ転送されてくるというワケ。

もちろん、ユーザー数の拡充が必須条件ではありますが、これってすごい発想ですよね。このように、モノ自体がネットにつながることで便利になること、これがIoTなんですね。

今回、販売される手袋は2タイプ。

ひとつは、英国製「ハリスツイード」を贅沢に使い上品な印象に仕上げているハリスツイードバージョン(9800円)カラーは、グレー・ネイビー2種。

mamorioハリスツイード

もうひとつは、上質でしなやかな「羊革」を使い、 馴染み具合は抜群なレザー(羊皮)バージョン(9800円)。カラーは、ブラウン、 ブラック2種。

MAMORIOレザー

店頭販売は、パルコ内のメンズ雑貨専門店「コレクターズ」で12月に予定されています。こちらでの販売価格は1万2744円です。

最先端のテクノロジーが身近に便利に感じられるIoT手袋。顔も知らないユーザー同士が助け合うシステムというのも、温かみのあるテクノロジーという感じがして、ちょっと楽しいですよね。この冬のクリスマスプレゼントに、無くさない手袋はいかがでしょうか?

>> BOOSTER内「MAMORIOグローブ」

 

(文/&GP編集部)

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