ハイレゾ対応イヤホンに木製ハウジングを使ったら超カッコいい！

2003年に世界初となる木製の振動板を備えたスピーカー「ウッドコーン」を発表したJVCケンウッド（当時日本ビクター）。「木で作られた楽器のような美しい響きをスピーカーで再現したい」という着想から始まったプロジェクトは以来、スピーカーはもちろん、ヘッドホンからイヤホンにいたるまで、その画期的技術を進化させ商品化につなげきた。

そして、このほど同社の新レーベル「Ｎ_Ｗ」より新開発のハイレゾ対応8.5mmウッドドーム振動板を搭載した「HA-FW7」を発表した。

■木製がもたらす高音質！

「HA-FW7」のヴィジュアルで最も目を引くのは、木製のハウジング部分だろう。このウッドハウジングが、同じく木製のウッドドーム振動板が奏でたハイレゾ音源を響かせる役目を果たす。そして、このハウジングユニットはそれだけにとどまらない。

ウッドハウジングの内側には、剛性の高いアルミ製のインナーハウジングが組み込まれており、これが余計な音の振動を抑え、よりクリアでキレの良い音を実現しているのだ。

もちろん肝心の木製振動板も50μｍにまで薄型化されており、細かなニュアンスまで再生することが可能となっている。

ちなみにこの「HA-FW7」を扱う新レーベル「N_W」は3週連続でリリースされる新商品の第2弾とのこと。公式サイトも要チェック。

>> JVCケンウッド「HA-FW7」

（文／&GP編集部）