ソールが分厚い！足を怪我から守ってくれる「HOKA ONE ONE」を履いてみた

ロードからトレイルまで年間を通して人気のランニング。老若男女問わず手軽に始められることもあり、競技人口も増加の一途をたどっています。「来年こそは始めるぞ！」という人も多そうですが、そうなると最初に選びたいのは足を傷めないシューズでしょう。

デッカーズジャパン合同会社は、2017年初旬よりランニングシューズブランド「HOKA ONE ONE（ホカ オネオネ）」の本格展開を始めます。今回、展示会にて一足早くシューズを履いてみたので、その魅力をお伝えします。

⬛まるで飛びそうなくらい軽くて分厚いラバーソール

“ホカ オネオネ”とは、ニュージーランドのマオリ族の言葉で、意訳すると“Time to Fly（さあ、飛ぼう！）”とのこと。その言葉通り、手に持ってみるとあまりの軽さにびっくり！　これなら飛べるかも（笑）。

このシリーズでさらに驚くのは、分厚いラバーソール。シューズ全体の3分の1はあろうかという割合に、思わず「履いてみたい！」という感想がぽろり。さすがトレイルランニングまでカバーするという機能性の高さがウリなだけあって、衝撃吸収力がすごく高そう。アスファルトなど、固い足場を走る習慣がある人にも向いてそうです。

というわけで、ランニングマシーンを使ってテスト走行。もう履いた感じが軽く、ぐんぐんスピードを上げたくなる。これは、ドロップの差を少なくし、つま先とかかと部分を滑らかに削ぎ落とした独自のアウトソール形状のおかげで、スムーズな足運びを誘導してくれているそう。自然に前に足が出る仕組みになっているということ。

このホカ オネオネは2017年3月から発売予定。さまざまなスタイルに合わせてラインナップも揃えられているので、登場が待ち遠しいですね。来年こそ走りたい人は、要チェックでしょう。

>> デッカーズジャパン合同会社

（取材・文／＆GP編集部　三宅隆）