来年こそ運動不足解消！「仕事↔ジム」に使えるシューズ収納付きリュック3選

お腹のたるみ、体力の低下とカラダに関する悩みも増えてきた人もいるのではないでしょうか。そんな運動不足を解消するには、やっぱりジム通いしかありません！　とはいえ仕事帰りにジムに寄るには、シューズや着替えも必要だし…。と、道具のせいにして、なかなかジムに行けないという人に朗報です！　シューズ収納付きのリュックが、人気カバンブランドから続々登場しました！

シューズ収納付きバッグといえばボストンが一般的ですが、それでは仰々しくて普段使いしにくいですよね。でもリュックでなら仕事にも使えて、休日のお出かけにも大活躍。友人と遊んだ帰りに、ジムで汗を流すことも可能です！

■信頼性抜群のポーターから新登場！ 普段使いにも最適

ポーターから今年の秋冬にデビューした新シリーズ、ポーター アシストからシューズ収納付きリュックが登場。ポーター製なので安心感がありますね。

▲ポーターの「ポーター アシスト　デイパック」（2万9000円）

シューズはリュック底部に収納する構造になっています。ファスナー開閉式なので、うっかりシューズを落としてしまうこともありません（笑）。

シューズ収納の裏地には、制菌・抗菌・防臭・消臭機能をもつナイロン素材“バイオライナー”を採用。靴内部が蒸れて汗臭くなっても大丈夫。こういった配慮がうれしいですね。ニオイを抑えてくれるので、シューズはもちろんジムで着用したウェアを入れるのも◎です。底がフラットになっているので、スポーツ用品以外にも、例えば弁当箱などを入れてもOK。休日のお出かけにも大活躍します。

シューズ収納スペースとメイン室の仕切りが可動式になっているのも特徴です。底部にシューズを入れない場合は、メイン室の収納スペースをたっぷり確保できます。A4サイズの書類や雑誌がすっぽり入ります。

また背面には、PC収納に最適なクッション材入りの荷室を備えています。実は側面にもポケットがあるなど、シンプルに見えて使い勝手のよい設計に。逆に見た目はシンプルだからこそ、オン・オフ問わず使えるというわけです。さすがはポーターといったところでしょうか。

リュック本体の生地には、透湿防水機能を持つナイロン素材“ブリザテック”を採用。この生地は水をはじくとともに、特殊なポリウレタン膜によって生地内部まで水を浸透させず、湿気を外部に放散する機能を兼ね備えているのだとか。小雨程度であれば難なく対応できるようですね。またナイロン素材ですが、横糸にナイロンタスラン糸を用いることで光沢を抑え、コットンライクに仕上げた質感も魅力。光沢のあるダウンジャケットとあわせても、ばっちりキマります！

 

■海外で高い評価を得るAer（エアー）が上陸！

米サンフランシスコで2014年に誕生したブランド、エアーが日本上陸。PC＆シューズ収納を備えたシンプル＆タフな作りのバックパックは、現地アメリカを中心に海外で高い評価を得ているそうです。日本ではシップスやビューティ＆ユース ユナイテッドアローズといった人気セレクトショップなどで展開され注目を集めています。

▲エアーの「フィットパック」（2万2000円）

シューズ収納スペースは、バッグの底部に搭載されています。左右のシューズを並べてそのまま入れられるサイズ設計。スムーズに出し入れできるのはうれしいですね。裏地は耐久性のあるポリエステル素材なので、めったなことでは破れません。

コンパートメントを前後に備えた2層式。前面のメイン室は立体的な作りにより、十分な容量を確保しています。底部にシューズを収納しても結構荷物が入れられるので、ジムウェアやタオル、ペットボトルなども持ち運べますよ。内部にメッシュポケットも付いていて便利。

後面のコンパートメントには仕事道具を。15インチまで対応するクッション入りPCスリーブのほかポケットも多数。モバイルバッテリーや名刺入れ、手帳や書類をひとまとめに収納できます。ちゃんとビジネスユースを想定した作りは魅力的です。

外装にはタフな1680デニールのバリスティックナイロンを採用。ダメージを気にせずガンガン使えるので、ビジネスからスポーツ＆アウトドアシーンに最適。オールブラックのシンプルデザインということもあり、オン・オフ兼用リュックとして大活躍するはずです！

 

■ユニセックスで使えるブリーフィングの新作

人気のブリーフィングからも新作が発売されています。この秋冬から新たに登場したAYシリーズから、その名もジムパックがお目見え。AYとは“ATHLETIC/YOGA”をコンセプトに、スポーツシーンでも使いやすい仕様を追求した新シリーズ。シューズ収納付きリュックは、まさにドンズバなアイテムですね。

▲ブリーフィングの「AYジムパック」（1万9000円）

シューズは底部のスペースに収納可能。リュック自体が小振りなので、足のサイズが大きい人はシューズを入れるのに少し苦労するかもしれません。とはいえ使い勝手のいいサイズ感なので、荷物が少ない人や女性にもぴったり。“兼用”を理由に、奥方や彼女におねだりすることもできます（笑）。

メイン室はシンプルな構造ですが、内部のファスナー式ポケットが取り外し可能になっているのがポイント。ポーチとして単体で使えるため、ジムでは小銭などを入れて持ち運ぶといった使い方もできそうですね。

ブリーフィングといえばバリスティックナイロンが代名詞ですが、このAYシリーズは軽量なナイロン製。タフさではバリスティックナイロンには敵いませんが、わずか370グラムという軽さは魅力です。シューズやペッドボトル、汗で濡れたジムウェアやタオルを入れても重さを感じさせません。

上部に2本のハンドルが付いているので手持ちスタイルも可能。リュックストラップは取り外して背面に収納できるため、トートバッグとしても実用性が高く、電車での移動もスマート。ビジネスシーンに最適で、リュックに抵抗があるという人にもおすすめです。

 

どのリュックもシューズを底部に収納する構造のため、背負ったときに靴自体の重さが気になりません。シューズ以外にも、メイン室とは分けて収納したい荷物を入れられるので大変便利。シューズ収納スペースは可動式なので、もちろんフツウのリュックとしても使えます。

シューズ収納付きリュックがあれば、仕事帰りのジム通いもラクになるはず。来年こそ運動不足解消に向けて、リュックを新調してみてはいかがでしょうか？ 

（取材・文／津田昌宏　写真／野町修平）