週末どこ行く?冬のお出掛け&デート向きな首都圏屋内施設5選
&GP / 2016年12月16日 19時0分
週末どこ行く?冬のお出掛け&デート向きな首都圏屋内施設5選
いよいよ年の暮れ。寒さも本格的に、デートやお出かけでも1日中外を歩くのはツラい季節となってきました。
そこで首都圏で、筆者が個人的にも超オススメ!と自信を持って言える「屋内施設」を5つご紹介します。
■江戸の町へタイムスリップ!
ガラスケース越しではない、体感できる展示の草分け的存在にして、常にトップランナーであると筆者が思っているのが『江東区深川江戸資料館』。
深川江戸資料館の外観は、近代的で瀟洒。しかしひとたび入館し、地階におりてみれば、そこに広がるのは江戸時代の深川の町並み!
この町並みのすごいのが、ただ建造物を鑑賞するだけではないところ。すべての建物が、住人たちが今日もそこで生活しているような息遣いをもって再現されており、それらの建物の中には靴を脱いで上がることができます。
八百屋にお米屋、船宿、屋台の天ぷら屋さんなど商業施設には、きちんとそこで働く人々が使う道具や、食品の模型が。
町人たちの住む長屋には、今にも住人が帰ってきそうな生活用品。「この部屋に住んでいるのは家族かな?」とか「ここは独り者の男性かな?」とか、プロファイルも盛り上がります。
さらにロマンチックなことに、この展示室には「季節」や「時間」も表現されています。
折々に季節のテーマを持った演出がなされ、また数分ごとに光や音が変わり、昼の賑わいや、どこか懐かしい夕暮れ時、シンと静かな夜の町など、それぞれの表情を味わえます。
とにかく、21世紀の東京から一気に江戸末期の深川の町へ一気にタイムスリップする、この鮮やかな場面転換は本当に感動的です。まだ未体験の方は、この冬、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
(画像提供/江東区深川江戸資料)
>> 江東区深川江戸資料館
■1億4000万個超!圧巻の星空に包まれるプラネタリウム
屋内デート&お出かけの定番でありながら、常に新鮮な刺激を与えてくれるのがプラネタリウムです。でも、大人になってから行っていないなあ…、なんて方も多いのではないでしょうか?
実は、日本はプラネタリウム製造大国。革新的な投映機が多く産み出されています。中でも最新投映機「CHIRONⅡ(ケイロンⅡ)」が設置されている多摩六都科学館のプラネタリウムがすごい!
直径27.5mの大型ドームスクリーンに高輝度LED光源で映し出される星の数はなんと1億4000万個を超え、「最も先進的なプラネタリウム」として世界一に認定されました。
1億4000万個の星々……ちょっと想像もできないようなスケールですよね。例えば、天の川を構成する星雲や星団なども、すべて1つひとつの星で表現されているのだとか。この精緻な技術が、まるで自分が宇宙に浮かんでいるかのような広がりや奥行きを感じさせてくれます。
もう1つ、多摩六都科学館のプラネタリウムが魅力的な理由があります。それは「スタッフによる生解説」。
決まった録音プログラムではなく、季節のお話や、宇宙に関する旬の話題、当日の星空についてなど、その場・その時にしか聴くことのできない解説を楽しむことができます。
また多摩六都科学館は、体験型の展示や、地元武蔵野の自然を学べる部屋など、プラネタリウム以外のコーナーも充実。大人の知的好奇心をビシビシ刺激してくれる、冬のゆったりデートにとってもおすすめの場所です。
(画像提供/多摩六都科学館)
>> 多摩六都科学館
■銭湯料金で2種の天然温泉を堪能!
冬の冷えた体を温めるなら、やっぱり温泉。
『武蔵小山温泉 清水湯』は、大正13年からつづく歴史深い銭湯であり、また泉質の違う2種類の源泉を有する稀有な天然温泉施設でもあります。
まず1つ目の温泉は、東京の名物でもある「黒湯」。
清水湯の黒湯は、決めの細やかさや、琥珀色の美しさに定評があります。
さらにすごいのが、この黒湯に高濃度ナノバブルが充填されていること。実際に入ってみると湯上がりの体が、ツルッツルのぽっかぽかです。
もう1つは地中深く太古の地層から湧出する「黄金の湯」。
ヨード成分が非常に豊富で、切り傷や擦り傷などによく効くそう。クリーミーな黄金色が、いかにも温泉に来た!という気分を味わわせてくれます。
この2種類のお湯を銭湯料金堪能できる『武蔵小山温泉 清水湯』、かなりすごい施設です。
さらに清水湯のある武蔵小山は長い長い商店街で有名な街。歩くだけでも楽しい場所です。
まだ陽の高いうちに温泉を堪能して、よく温めた体で、商店街散歩や食事を楽しむのはいかがでしょうか?
(……蛇足ですが、武蔵小山はいい酒場の多い街としても有名です。温泉上がりにふらりといい店を探して、暖簾をくぐるのもオツですよ。お酒は絶対お風呂の“後”に飲みましょう!)
(画像提供/武蔵小山温泉 清水湯)
>> 武蔵小山温泉 清水湯
■スケートの後は水着でポカポカ!1日中楽しめる!
引き続き大ブーム中のアイススケート。テレビで観戦してはいても、大人になると実際に滑る機会は減ってしまうものですよね。
首都圏にもいくつかのスケートリンクがありますが、筆者が大人の皆様にオススメしたいのが『アクアリンクちば』。
千葉県美浜区にある新港クリーン・エネルギーセンター(清掃工場)の余熱利用施設で、屋内スケートリンクは通年楽しむことができます。
なぜこのアクアリンクちばが特にオススメ!かといえば、こちらにはスケートリンクだけではなく、水着で温まれるアクアゾーン(温水プール)が併設されているから。
アクアゾーンでは、歩行浴や、マッサージベンチ、ジャグジーやミストサウナなどを楽しむことができます。
氷の上で一生懸命滑った後に入る温水の気持ちよさは格別! いわゆるお風呂ではなく、水着・水泳帽着用の温水プールなので、カップルや家族で一緒に入れるのも嬉しいポイントです。
スケートリンクを利用する場合は、指先まで隠れる手袋必着なので、ご注意を!
(画像提供/アクアリンクちば)
>> アクアリンクちば
■デートの定番!ロマンチックな夜の水族館
屋内デート的人気スポット代表といえば、やはり水族館。今回は神奈川県の『横浜・八景島シーパラダイス』をご紹介します。
なぜかといえば、こちらのキャッチフレーズは「恋と遊びの楽園」。デートしたくなっちゃうようなロマンチックな演出が充実しているからです。
季節ごとに、いろいろな演出がなされる横浜・八景島シーパラダイスですが、この冬、16時以降に開催されているのが「楽園のナイトアクアリウム」。光と色彩と音の演出が、夜の水族館を幻想的に彩ります。
会期中は、アクアリウムの雰囲気がガラリと変わるとともに、光と映像ショー 「スカイ ライト マジック」や、音・光・海の生きものたちが共演する「海の動物たちのショー ~絆~」など各種のエンターテイメントが用意されています。
個人的おすすめは、スーパーイワシイリュージョン。
なんてったって、まず名前がいい! イワシの梅煮とか、タタミイワシとか、イワシの頭も信心からとか、とにかく渋めの文脈で使うことが多い「イワシ」という単語ですが、スーパーでイリュージョンなイワシです!素晴らしい!
そして、中身がもちろんすごいんです。光の中で群れ泳ぐイワシは圧巻で、どこか神秘的なものを感じさせます。
また横浜・八景島シーパラダイスは、水族館だけでなく、アトラクションやショッピング施設、レストランなど、大人も楽しい遊び場がたっぷり。さらに眼前には海という素敵なロケーションなので、1日がっつり楽しむデートにぴったりです。
(蛇足その2:もう1つ個人的に超おすすめなのは、遊園地のゾーンにある「サーフコースター リヴァイアサン」。海の上を疾走するコースターなんですが、実力が完全に見た目以上! 駆け抜ける爽快感と、適度な怖さ。すごいです。私的首都圏コースターランキングNO.1です。シンプルなコースターが好きな方、ぜひ体験してみてください)
(画像提供/株式会社 横浜八景島)
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