冬本番！寒～い屋外でもiPhoneを操作できる暖かグッズ3選

駅のプラットフォームやバス停で時間をつぶしているとき、スマホを操作する手がかじかむ季節になりました。冬も本番を迎えようとしているいまこそ、タッチ操作ができる暖かグッズが活躍します。

 

■英風デザインのモコモコ手袋は定番

1つ目は王道のタッチ操作対応手袋。通販サイト「Hamee本店」などで販売されている「MOONツイード×ジャージグローブ」です。

【素材】掌部分：毛88%、アクリル12％／甲部分：毛100％／裏地：ポリエステル100％／リブ部分：ポリエステル100％／別布：アクリル50％、レーヨン50％

イギリス創業の「MOON」社のウール生地を用いているのが特徴。暖かくて伸縮性のよいジャージ素材と組み合わせています。シーンを選ばずに使えるでしょう。

掌部分全体に、タオル地のような手触りの特殊素材を使用。電気を通しやすく、手袋を付けたままスマホの画面をタッチ操作できます。

ひっくり返すと、裏面はモコモコ。これなら雪の降る気温でも手が凍えません。

「両手持ち」「片手持ち」ともに試してみましたが、どちらも反応はよいです。タッチ操作の様子は下の通り。

注意したいのは、この手袋を付けたままスマホを持つと、非常に滑るということ。樹脂素材のケースを使っている人ならよいですが、ケースを付けずに使う人は注意が必要です。

価格は5076円（税込）。Mサイズ（23cm）・Lサイズ（25cm）の2種類があります。Hamee本店 、 Hamee楽天市場店 、Hamee Amazon店 などで販売中。

>> Hamee「MOONツイード×ジャージグローブ」

 

■猫好き必見！贈り物にしてもウケそうな手袋

2つ目のアイテムは女性向け。こちらは可愛い猫のイラストがあしらわれた個性派手袋です。

【素材】手のひら部分：アクリル100％／手の甲部分：ポリエステル99％・ポリウレタン1％／ファー部分：ポリエステル100％※手洗い可

フェリシモのユーモア雑貨ブランド「ＹＯＵ＋ＭＯＲＥ！ 」と「フェリシモ猫部」のコラボで誕生した製品。その名も「スマートフォン対応 猫パンチ手袋」です。

▲バリエーションは3つ。左から「キジトラ」「サバトラ」「白黒ハチワレ」

手の甲側は裏毛素材になっていて、防寒もバッチリ。サイズは全長約25cm、手回り約21cmで、レディースのM~Lに対応します。

親指と人差し指の先端には導電布が使用されていて、タッチ操作が可能です。こちらも感度は良好でした。

こちらも注意したいのは、スマホが滑ること。タッチ対応手袋は、滑らないケースとセットで使うべきですね。

第二弾申し込みの締め切りは2017年1月16日。価格は3980円（税込4295円）で、うち39円は「フェリシモの猫基金」として運用されます。※基金部分は非課税

相手が猫好きなら、贈り物としても喜んで貰えそうですね。

>> フェリシモ「スマートフォン対応 猫パンチ手袋」

 

■お気に入りの手袋をそのまま使いたいという人は…

3つ目は、タッチ操作対応の手袋はちょっと…という人におすすめな「タッチペン」。いま持っている普通の手袋でも、そのままスマホを操作できちゃいます。

こちらは、サンワダイレクトで販売されているスタイラスペン。型番は「200-PEN031GY」です。電池などは使用しないので、軽くて（約18g）携帯するのに最適。

ペン先に導電繊維がついていて、ここでタッチ操作を行えます。ネジ式で、くるくるっとまわすと先端を取り外し可能。

商品パッケージには、換えのペン先も一つ付属していました。

ペン先が丸いので、メモを取ったりするのには適していませんが、アプリを起動したり、ウェブサイトを閲覧するにはこれで充分です。

柄の部分には、ペンフックも付いているので、ジャケットの胸ポケットなどにも収納しやすいでしょう。

価格は1380円（税込）。サンワダイレクトで購入できます。（※執筆時点ではサイトはメンテナンス中）

タッチ操作対応の手袋では、どうしても画面が隠れてしまいがち。手元をしっかり視認して操作できるという点でもタッチペンは優れています。また、手荒れでタッチ画面が反応しずらいという人にもおすすめです。

>> サンワダイレクト「タッチペン  200-PEN031GY」

 

（文／井上 晃）

いのうえあきら／ライター

スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。編集プロダクション「ゴーズ」所属。