1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. デジタル家電

年末年始は映画&ドラマ三昧!「定額制動画配信サービス」7選

&GP / 2016年12月27日 12時0分

年末年始は映画&ドラマ三昧!「定額制動画配信サービス」7選

年末年始は映画&ドラマ三昧!「定額制動画配信サービス」7選

定額で映画やドラマ、アニメなどが見放題の動画配信サービスは多数あります。いろいろなサービスがありすぎて、何を選べばいいのか分からない人も多いはず。定額制動画配信サービスは、自分の使い方や観たいコンテンツに合わせて選ぶのがポイントです。各サービスの特徴を押さえて、好みのサービスを見極めましょう。

 

■コスパの高さが魅力の「dTV」は月額たったの500円!

「dTV(ディーティービー)」は、NTTドコモとエイベックス・デジタルが提供する動画配信サービスです。NTTドコモが提供しているサービスではあるものの、他キャリアのユーザーでも「dアカウント」を取得すれば利用できます。

最大の魅力は、なんといっても月額500円(以下税抜)のリーズナブルな価格設定。レンタル作品も含めたコンテンツ数は12万本以上で、国内外の映画やドラマをはじめ、dTV独占配信の作品も充実しています。レンタル作品は個別課金になるものの、最新作が視聴できるのがいいですね。

他の定額制動画配信サービスでは見かけない「シアター」というジャンルでは、落語や演劇といった舞台ものが配信されています。また、エイベックスが関係しているだけあり、音楽コンテンツも充実しています。K-POPやLDHグループのアーティストのライブ映像やカラオケ動画が配信されており、動画でプレイリストを作成することもできます。

ほかにも、人気のマンガを声優によるフルボイスと効果音付きの動画で楽しむコンテンツも用意されているなど、月額500円でこれだけさまざまなジャンルの動画を楽しめるのは魅力的です。

対応デバイスにはやや制限があり、プレイステーションなどのゲーム機でのテレビ視聴はできません。しかし、ダウンロード機能が用意されているので、外出先での視聴にも向いています。

>> dTV
月額料金:500円
個別課金(PPV):あり
無料体験期間:31日間
最高画質:4K
ダウンロード:○
パソコン対応:○
テレビ視聴:○(スマートテレビ、dTVターミナル、Apple TV 第2世代以降、Chromecast、Amazon Fire TV、Fire TV Stickなど)

 

■国内のテレビ番組の配信にも強い「Hulu」

国内での定額制動画配信サービスの先駆けでもある「Hulu(フールー)」は、海外ドラマのコンテンツが大充実。最近では「ゲーム・オブ・スローンズ」など独占配信のコンテンツも人気を集めています。月額料金は933円で、個別課金でのレンタルは行っていません。

さらに、日本テレビやTBS、フジテレビ、NHKといった国内のテレビコンテンツも多く、テレビ放映直後からの視聴が可能な見逃し配信の作品も多いのが特徴です。

「FOXチャンネル」「ナショジオ チャンネル」「Baby TV」などでは、従来のテレビ放送のように、あらかじめ決まったスケジュールで動画を配信するサービスも用意しており、FOXチャンネルの見逃し配信はスマホやタブレットでも視聴できます。

対応デバイスの多さも強みで、スマホ、タブレット、パソコンはもちろん、プレイステーションなどでも視聴できます。ただし、同一アカウントで複数デバイスでの同時視聴やダウンロード視聴には非対応です。

>> Hulu
月額料金:933円
個別課金(PPV):なし
無料体験期間:14日間
最高画質:HD
ダウンロード:×
パソコン対応:○
テレビ視聴:○(スマートテレビ、dTVターミナル、Apple TV、Chromecast、Amazon Fire TV、Fire TV Stickなど)

 

■海外ドラマ好きにオススメ「Netflix」

2015年9月に国内でのサービス提供を開始した「Netflix(ネットフリックス)」は、世界190か国で8600万人の会員数を誇る世界最大級の定額制動画配信サービスです。

プランはバラエティ豊富で、月額650円のベーシック(SD・1ストリーミング)、月額950円のスタンダード(HD・2ストリーミング)、月額1450円のプレミアム(4K・4ストリーミング)の3つのプランが用意されています。

そして最大の魅力は、自社制作のドラマやドキュメンタリーのラインナップの多さ。2016年12月27日時点で199作品。しかも、それらのドラマのなかにはテレビ界のアカデミー賞とも称されるエミー賞を受賞している作品も多く、ネット配信とは思えないようなクオリティの高さを誇るんです。その反面、国内の映画やドラマ、テレビ番組にはやや弱い印象を受けます。

作品によってはダウンロードにも対応しています。新作の個別レンタルはありませんが、新しい海外ドラマを楽しみたい人に最適なサービスといえるでしょう。

>> Netflix
月額料金:650円(1ストリーミング)、950円(2ストリーミング)、1450円(4ストリーミング)
個別課金(PPV):なし
無料体験期間:1か月
最高画質:UHD 4K
ダウンロード:○
パソコン対応:○
テレビ視聴:○(スマートテレビ、Apple TV 第2世代以降、Chromecast、Amazon Fire TV、Fire TV Stickなど)

 

■「U-NEXT」は新作レンタルや雑誌の読み放題も可能

「U-NEXT(ユーネクスト)」は、ほかのサービスに比べると月額1990円とやや割高です。しかし、定額見放題の作品だけではなく、定額料金内で毎月付与される1000ポイント(1ポイント=1円分)が使えるので、ほかのサービスでは見られないような人気の新作も月に2~3本視聴できるんです。ちなみにこのポイントは、イオンシネマやMOVIXなどさまざまな映画館で割引券や鑑賞券に引き換えることも可能です。

また、一部の成人向けコンテンツも定額見放題になっており(ただしPCやテレビでのみ視聴可能)、アカウントを最大3つ追加して最大4人での同時利用に対応しています。もちろん、ペアレンタルコントロール機能も利用できるので、子どもが間違えて成人向けコンテンツを見つけることはありません。

さらに、70誌以上の雑誌の読み放題サービスも利用可能。映画館に頻繁に足を運ぶ人や、新作レンタルをよく利用する人にとっては、お得感の強いサービスですね。

>> U-NEXT
月額料金:1990円
個別課金(PPV):あり
無料体験期間:31日間
最高画質:4K
ダウンロード:○
パソコン対応:○
テレビ視聴:○(スマートテレビ、U-NEXT TV、Chromecast、Amazon Fire TV、Fire TV Stickなど)

 

■プライム会員なら無料で使える「Amazonプライムビデオ」

ほかの定額制動画配信サービスとは少し毛色が異なりますが、「Amazonプライムビデオ」も忘れてはならない存在です。

年額3900円のAmazonプライム会員のみが利用できるサービスで、音楽聴き放題サービスの「Prime Music」や、容量無制限のフォトストレージサービス「Amazonプライム・フォト」、Amazonの買い物で当日お急ぎ便やお届け日時指定便なども利用できます。

個別にレンタル購入が必要な作品が多いものの、見放題の作品も一定数用意されており、見放題が終了する番組がまとめて表示されるなどの使い勝手の良さが考慮されています。

しかし、テレビ視聴においては、スマートテレビ、Amazon Fire TV、Fire TV Stickには対応していますが、Apple TVやChromecastには非対応です。Amazon端末を持たないユーザーは、スマホやタブレットでの視聴がメインになりそうです。

>> Amazonプライムビデオ
月額料金:年会費3900円
個別課金(PPV):あり
無料体験期間:30日間
最高画質:4K
ダウンロード:○
パソコン対応:○
テレビ視聴:○(スマートテレビ、Amazon Fire TV、Fire TV Stickなど)

 

■スポーツ中継専門の「DAZN」や「スポナビライブ」もある

国内外のサッカーやプロ野球、テニス、バスケットボールなど、スポーツ中継を見るのが好きな人に向けた定額制動画配信サービスにも注目です。

スポーツ中継に特化したサービスといえば、「DAZN(ダ・ゾーン)」と「スポナビライブ」の2つが挙げられます。

「DAZN」は、月額1750円のスポーツ中継のライブ&オンデマンド配信サービス。これまではスカパー!が独占中継していたJリーグの全試合を、2017年からはDAZNが独占中継を行います。また、観客動員数世界1位のドイツのプロサッカーリーグ・ブンデスリーガの試合や、ダーツ、フィッシング、馬術、ビリヤードといったマイナーなスポーツも見られるんです。

リアルタイムの試合だけでなく、見逃し配信も用意されており、見逃し配信はハイライトとフルタイムの切り替えが可能。日本人選手が所属する海外のサッカーチームの試合などは、同時通訳にも対応しています。

「スポナビライブ」は、ソフトバンクとヤフーが共同で運営しているスポーツ生中継サービスです。最大の強みは、ソフトバンクユーザーなら月額500円というリーズナブルなその料金。ソフトバンクユーザー以外の人は、通常月額3000円(2017年3月分までは月額1500円)かかるので、スポーツ好きなソフトバンクユーザーにとってはかなりお得です。

プロ野球、大相撲、B.LEAGUEなどの試合を放送しており、DAZNとは異なるスポーツ中継のラインナップとなっています。中継を見ながら直前のシーンをプレイバックする「タイムライン機能」や、配信後1週間視聴可能な「見逃し配信」などの機能に対応しているのも特徴です。

>> DAZN
月額料金:1750円
個別課金(PPV):なし
無料体験期間:1か月
最高画質:フルHD
ダウンロード:×
パソコン対応:○
テレビ視聴:○(スマートテレビ、Amazon Fire TV、Fire TV Stick)

>> スポナビライブ
月額料金:500円(ソフトバンクユーザー限定)
1500円(2017年3月分まで。以降は月額3000円)
個別課金(PPV):なし
無料体験期間:1か月
最高画質:フルHD
ダウンロード:×
パソコン対応:○
テレビ視聴:○(Chromecast、Apple TV 第3世代以降)

 

大半の定額制動画配信サービスが2週間もしくは1か月間無料で使える体験期間を設けています。まずは複数のサービスをチェックしてみて、自分が観たいコンテンツがあるのかを確認してみましょう。

 

(文/今西絢美

いまにしあやみ/エディター、ライター いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください