2016年 &GP編集部員はこんなもの買いました!
&GP / 2016年12月30日 21時0分
2016年 &GP編集部員はこんなもの買いました!
この1年、&GPでは数多くのモノを紹介してきました。最新のテクノロジーを詰め込んだモノから、手掛ける人のぬくもりを感じるアナログなモノまで、どれも魅力的なモノばかりでした。
そんな&GPに携わる編集部の人間は、いったい今年なにを買ったのでしょうか。実際に自腹で買って使っているモノを、今年1年の振り返りと来年気になるモノも交えつつ、ご紹介していきます。
■加藤久美子のお買い物
▼Amazon「Kindle PaperWhite 32GBマンガモデル」
日本限定で発売された「Kindle PaperWhite 32GB マンガモデル」。買うきっかけは…正直名前に惹かれて(笑)。 ですが、実際に使ってみると、とにかく楽! 今までは、マンガを3冊ほどカバンに入れて持ち歩くこともざらにあったのですが、これ1台でどこでも読めるように。専用のカバーを付ければ、開くと同時に電源がつき、スワイプするだけで読み途中のページに移ります。心配していたページめくりもスムーズ! 満員電車でも読みやすいので、通勤、通学しているマンガ好きにはオススメです。
>> Amazon「Kindle PaperWhite 32GBマンガモデル」
▼ミカフェート「微粉こし」
「ハンドドリップで美味しいコーヒーを淹れる4つのコツ」の取材をした際に教えてもらった、ミカフェートの「微粉こし」。ミルで挽いたコーヒーの粉を均一に整えられます。このひと手間によって、粉の雑味をなくし、コーヒーがまろやかな味に。安価な電動ミルを使用していても、粉の大きさを整えるだけで美味しくなるので不思議です。微粉こしの価格は650円。ミカフェート元麻布本店のみで取り扱っています。
>> ミカフェート
【2016年気になったモノ】IoT関連製品
クラウドファンディングサイトなどでよくIoT関連製品が発表されており、&GPでも多く取り上げました。印象に残っているのは、手袋をIoT化した製品。スマホと連動させておけば、片方なくしても必ず戻ってくるというモノ。
【2017年注目モノ】自動調理家電
自動調理でどれだけ普段の料理の手間が省けるのか、試してみたい。豚の角煮やジャンバラヤなど、なかなか手を出せない凝った料理もカンタンに作れたら良いですねー。アレンジなんかも出来るのか、気になります。
■三宅隆のお買い物
▼Fitbit「Blaze」(購入額:2万6000円くらい)
なぜApple Watchじゃなくて、Fitbitなのかって? そりゃあもう値段ですよ、お・ね・だ・ん。2万円台からスマートウオッチが楽しめるうえ、フィットネスブランドとしては本格派。しかもカスタマイズの幅も大きく、ベルトはもちろん、フレームまで変えられる。Amazonとかで海外製のものも使えるところが魅力。まあ出会う人から、いつも「それApple Watch?」と聞かれるのが多少ムムムッと思いますが、とても気に入ってます。
▼三菱電機「iNSTICK HC-VXF30P」(購入額:6万円くらい)
今年はスティッククリーナーの当たり年などと言われ、ワインの豊作時期みたいな感じになっていますが、ご多分に漏れず買ってみました。だがそれがいい! “見せる家電”がコンセプトというだけあって、掃除機を出しっぱなしにする発想が自堕落な性格の筆者に見事マッチ。これで空気清浄機としても動くんだから、家事負担がかなりマイナスになって助かってます。気分で家中いろいろと設置場所を変えるので、家族からはウザがられてますが(笑)。
▼ASUS「ZenBook 3」(購入額:12万5000円くらい)
お気に入りのVAIOが5年選手になったので、そろそろ世代交代。だけど新MacBookを買う気になれず、たどり着いたのがコレ。1kgを切るという軽量さ、にも関わらずフォトショップもイラストレーターも動くというハイスペックぶり。期せずしてUSB Type-Cを使うことになったけど、それもまた勉強。とにかく薄い・軽い・早いでカフェどころか布団にまで持ち込んで仕事ができる!(違)。意外と今年一番のヒットギアだったかも。
【2016年気になったモノ】自動調理家電
レンジグリルのリレー調理ができる三菱電機「ジタング」、水なしで自動調理するシャープの「ヘルシオ ホットクック」、揚げる、蒸す、煮るができる揚げる、蒸す、煮るができるの「スチームオーブンレンジ ビストロ」とか、自動調理家電に興味津々。だった具材切って並べてチンで本格料理ができるんだもん。料理下手な人は特に気になるでしょ(自分)。
【2017年注目モノ】ロボット
来年気になるものといったら「ロボット」でしょ! 今年もペッパーくんからロボホンまでいろいろと話題を提供してくれたし。ただ、まだ高いから「一家に一台」というのは難しい。でもそろそろ、もうそろそろ汎用型ロボットが安価に手に入ってもいいじゃないか。別に、どこでもドアとかタイムマシン出せとか言わないからさ……。というわけで、大きな期待を込めて2017年は人工知能を積んだチョーかっこいいロボの登場を願います。
■エンドウヒデカズのお買い物
▼MYSTERY RANCH「RAVINE」(3万8880円)
2~3泊の出張や旅行に行く際のザックを探していたところ、サイズの壁にブチ当たりました。容量30リットル台や60リットル以上はたくさんあるんですが、ちょうどその間がない! いろいろなブランドを探して発見したのがミステリーランチの「ラヴィーン」でした。50リットルという絶妙なサイズ。外せるウエストベルト。Y字ファスナーはガバッと開くから中の整理がしやすい。ノートPC、一眼レフカメラとレンズ2本、着替え、資料から帰りのお土産まで入れられるのに、移動中さほどジャマにならない。使い勝手が良く重宝してます。
▼Teva「ARROWOOD EVO WP」(1万5120円)
展示会で一目惚れして発売開始と同時に購入。もうね、履き心地が抜群なんですよ。NBのENCAPより柔らかくcrocsより硬いアウトソール「FLOAT-LIGHT」は、本当に気持ちいい。ネオプレン製のアッパーは、履きづらいし少々蒸れますが、ピタッと足にフィットして安定感があります。デニムにもチノパンにも合うシンプルなデザインで、街履きしても問題なし。むしろほぼ毎日履いてるので、使用感たっぷりな写真になってしまいました(笑)。
▼StreamTrail「TROPIDE M」(1944円)
たまたまアウトドアショップで見つけたこれ。写真だとザックにぶら下がっているシルバーのヤツです。いわゆる小物入れにもなる携帯灰皿なんですが、何が気に入ったかというと、とにかく気持ちがいい。真ん中より上の部分がフタになっていて、マグネットが付いた本体がスポッ!とハマる! 文字どおりスポッ! 本当にスポッ!とハマるんですよ、スポッ!と。これがとにかく快感なんです。スポッ! 本体がフタに吸い込まれるようにスポッ! スポッ! スポッ! 会う人会う人に「やってみて」と渡してスポッ!としてもらったのもいい思い出です。
【2016年気になったモノ】Bluetoothイヤホン/ヘッドホン
iPhone 7がイヤホンジャックを廃止するとなってから、ワイヤレスのイヤホンやヘッドホンが一気に注目を浴びました。これまではBluetoothの特性上から、電波が切れやすかったり、電池の持ちが悪かったりと不満は多々あり、実用性の面では厳しいイメージがありました。しかし、aptX HDに対応したオーディオテクニカのBluetoothヘッドホン「ATH-DSR9BT」を使ってみて印象は大きく変わりましたね。ハイレゾを解像感はそのままにワイヤレスで聴けるというのにも驚きでしたが、とにかく切れづらい。今後も数多くの注目製品が出てきそうな雰囲気です。
【2017年注目モノ】AI(人工知能)関連、格安SIM・スマホ
身の回りの製品にも使われ始めたAI。学習スピードの問題もあり、まだまだお仕着せな対応しかできないイメージはありますが、今後はもっとヒトの感覚に近いサービスや製品が出てくるのではないかと思います。「あ~◯◯したいなぁ」とつぶやいただけで、周りの家電がすべて先回りして準備してくれる、そんな怠け者バンザイな世の中に早くなってくれることを願っています(笑)。そして今年、さまざまなサービスを打ち出したMVNOの動きにも注目です。2017年は。もっと気軽にキャリアと格安SIMとを行き来できるようになってほしいなという期待も込めて、注目してます。
■サワムラヒサノリのお買い物
▼ジャパンブルージーンズ「JB6104」
リーバイスの501に始まったジーンズ人生は、ストーンウォッシュ、ケミカルウォッシュを経験し、いつの頃からか国産ジーンズ一辺倒に。だから国産ジーンズ発祥の地、岡山県児島市には一度は行かなきゃと、今年 “聖地巡礼” した時に購入。ジャパンブルージーンズは、生地や型の種類が多いから、さまざまなタイプを履き比べたけれど、個人的に一番履きやすく、シルエットが良かったためにこれに決定! 何よりお財布に優しいのが決め手。股上が深く、12.5ozと軽めでしなやかなアフリカ綿なので履きやすいし、シルエットは細身でキレイめスタイルに合わせやすいので、今年1年、ヘビロテでした。
>> ジャパンブルージーンズ
▼マーガレットハウエル「パナマハット」
「日本文具大賞2016」の表彰式に着ていくためのセットアップを買いに渋谷のマーガレットハウエルに行ったところ、ちょうどセール中! 夏は日差しがきついし、ちょうど欲しかったパナマハットがあったので即購入。クリスティーズ・ハットへ別注をかけたというだけあって編み込みが細かく、上品な印象です。どんな格好にも合うので夏のコーディネイトには欠かせず、ほぼ毎日着用していました。サイズもちょうどよく、大満足です。
>> マーガレットハウエル
▼wacaco「MINIPRESSO GR」
ネル、ペーパー、サイフォン、フレンチプレス、クレバーコーヒードリッパーなど、抽出器具はひととおり持っているものの、唯一持っていなかったのがエスプレッソマシン。しかもキャンプ用にと、持ち運べるものを探していた時に出合ったのがこれ。アメリカのAmazonで即ポチッちゃいました。「GR」のほかに、「NS」と「CA」があるけど、後者はカプセル用なので却下。重量感があって質感もよく、小さくて、持ち運びやすいし、使い方も簡単。美味しい1杯を抽出できました。でも、忙しすぎてキャンプに行く暇がなく、実はアウトドアで使ってないんですよね。
>> wacaco
【2016年気になったモノ】コーヒー機器、Bluetoothヘッドホン
これまでもたくさんコーヒー器具はあったけれど、2016年はさらに多くの器具が出た気がします。特に、インテリア雑貨としても映えるデザイン性に優れたアイテムが目につきました。Bluetoothヘッドホンはこれまでもありましたが、ソニーがハイレゾ音源をBluetooth経由でも伝送可能にする独自規格「LDAC」採用機器を発表。オーディオテクニカからも、高音質ワイヤレスヘッドホンを発売し、単純にワイヤレスというだけでなく、高音質なBluetoothヘッドホンが多く誕生。インナーイヤータイプのBluetooth対応機も続々登場するなど、気になりました。
【2017年注目モノ】コーヒー器具、IoT関連製品
来年も引き続き、コーヒー器具が活況を呈しそうです。これまでになかったような新しいタイプの機器や、コーヒー製造業者がコーヒーメーカーへの新規参入が予定しているなど、今年に続き、目が離せません。また、コーヒーメーカーに加え、歯ブラシやLED電球、体重計などがIoT化されていますが、2017年は新規発表される機器の多くがIoT化されると思います。意外なプロダクトにも搭載される可能性があるので、期待大です!
(文/&GP編集部 写真/松山勇樹)
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