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IoT火災報知器で延焼を防げ!最新セキュリティ機器で自宅を守ろう

&GP / 2017年1月7日 11時0分

IoT火災報知器で延焼を防げ!最新セキュリティ機器で自宅を守ろう

IoT火災報知器で延焼を防げ!最新セキュリティ機器で自宅を守ろう

去年より急激にIoT化の波が寄せられているホームセキュリティ分野。この分野で意欲的な製品を続々打ち出しているNetatmo(ネタトモ)が、現在ラスベガスで開催中のCES 2017にて新製品を発表した。

火災の発生を探知しスマホ経由でユーザーに知らせる「Smart Smoke Alarm(スマート・スモーク・アラーム)」と、同社製カメラやセンサーと連動して作動する「Indoor Security Siren(インドア・セキュリティ・サイレン)」の2点だ。

■火災の多い冬場などスマホでセキュリティ管理!

「Smart Smoke Alarm」は、室内で煙を検知すると86dBの大音量の警報で異常を知らせ、同時にユーザーのスマホにも通知してくれる火災探知&警報装置。通知を受けたユーザーが近隣の家々や消防署などに連絡することで、留守宅での火災被害を最小限に食い止めることができる。

単に緊急事態を知らせるだけではなく「キッチンで煙を検知」など異常が確認された場所を特定して通知、また複数台の探知機をアプリで一元的に管理できるので、複数の部屋に必要台数を設置しておくといった使い方もできる。

Indoor Security Siren Indoor Security Siren

また「Indoor Security Siren」は、カメラやセンサーが侵入者を検知すると110dBもの大音量アラームを鳴らして侵入者を撃退してくれる警報装置。ユーザーのスマホに対して「見知らぬ顔の人物を検知」「ガレージドア付近で動きを検知」といった具体的な情報を知らせるとともに、カメラが撮影した動画をリアルタイムでユーザに送信する機能を持つ。

「特定の扉や窓の動きをセンサーが検知した時」「カメラが見知らぬ顔の人物を検知した時」など、自分の住宅環境やライフスタイルに応じてきめ細かな設定ができたり、「警察が向かっています」など事前録音された音声メッセージで侵入者に対して警告を発することもできるなど、高いカスタマイズ性も魅力だ。

いずれも、製品発売は2017年下期を予定。本製品に限らず、ライフスタイルからエンターテインメントまで様々に可能性が広がるIoT製品、2017年はその実用化に向けていよいよ目が離せない年になりそうだ。

>> Netatmo「Smart Smoke Alarm」

(文/&GP編集部)

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