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携帯性?打ちやすさ?iPhoneでの長文作成に役立つキーボード5選

&GP / 2017年1月26日 11時0分

携帯性?打ちやすさ?iPhoneでの長文作成に役立つキーボード5選

携帯性?打ちやすさ?iPhoneでの長文作成に役立つキーボード5選

出先にパソコンを持ち歩いているビジネスマンは多いはず。とはいえ、iPhoneがあればメールチェックやインターネットのみならず、ちょっとしたテキストを入力するには十分だったりします。しかし、長文を入力するのにはストレスを感じるのも事実。

そこで、iPhoneでの文字入力が快適になるキーボード5モデルをピックアップしてみました。各キーボードの使い勝手や、どういったユーザーに向くのかを見ていきましょう。

 

■携帯性で右に出るものなし!世界最薄&最軽量な「Wekey」

そもそも、出先にパソコンを持ち歩くのが面倒なくらいなので、持ち歩くキーボードもとにかくコンパクトなものがいいですよね。そんな人にオススメなのが、「Wekey(ウィキー)」という折りたたみ式のBluetoothキーボードです。

Wekeyはクラウドファンディングサイト「Makuake」で資金を集め、無事にプロジェクトを達成して日本での発売を開始しました。

このキーボード最大の特徴は、厚さ6mm(オープン時は3mm)、重さ95gのコンパクトなサイズ感です。ふたつ折りにした状態ではiPhone 7に近い大きさですが、iPhone よりも薄くて軽い! 携帯性を重視するなら選んで損はありません。

しかも生活防水対応なので、万が一水やコーヒーをこぼしてもさっと拭くだけでOK。microUSBでの充電式で、フル充電して毎日1時間使う場合は30日間使用できます。充電時間は1.5時間。出先で充電したいときにはモバイルバッテリーを活用しましょう。

キーはQWERTY配列なので、普段使っているパソコンと同じような感覚で入力できるのもポイント。開いた状態ではタテ86mm×ヨコ260mmあり、各キーの間隔もしっかりとられているので、入力ミスは起こりにくい印象です。

ただし、キータッチは独特。キーとキーの間に隙間がないためゴミが入らず衛生的ではあるのですが、打鍵感はありません。その代わりキーを押すとクリック音が鳴るので、指で押したことがわかるようになっています。必要に応じて無音にすることも可能で、音量レベルは1~2レベルで調整できます。また、キーの反応感度も3段階で調整できるので、自分好みのタイピングにカスタマイズして使うといいでしょう。実売価格7980円です。

>> Woorin「Wekey」

 

■タイピングが得意なら「OWL-BTKB6401」

打鍵感を求める小さめのキーボードが欲しい人には、オウルテックのBluetoothキーボード「OWL-BTKB6401」がハマるはず。こちらは3つ折りタイプで、折りたたんだときのサイズはタテ93mm×ヨコ146mm×厚さ17mm。重さは185gとなっています。

開くとオン、閉じるとオフになる省エネ仕様。microUSBを使った充電に対応し、約2時間の充電で約84時間利用できます。

開いた状態ではタテ93mm×ヨコ251mm×厚さ14mmで、開いた状態でもかなりコンパクトに感じます。これでは「打ちにくいのでは?」と思いましたが、実際に使ってみると、想像していたよりも文字入力がしやすい印象です。

キーピッチは17mmあり、18.5~19mmあるフルサイズボードに比べると、やや小ぶり。たまに折りたたみのヒンジ部分が手に当たる感じはありましたが、タイピングに慣れている人であれば難なく使えるはず。

筆者がとくに気に入ったのは、付属のケースです。キーボードの使用中には、iPhoneのスタンドとして使えるようになっています。これならいつでもどこでもサッと仕事が始められそうです。実売価格6458円です。

>> オウルテック「OWL-BTKB6401」

■巻物のように丸めるフォルムが魅力「Rolly Keyboard 2(KBB-710)」

ある程度の大きさのカバンをいつも持ち歩くなら、LGのBluetoothキーボード「Rolly Keyboard 2(KBB-710)」もアリ。筒状に丸めるという、ほかにはあまり見かけない形状が特徴です。

折りたたみ時はタテ31.7mm×ヨコ274mm×厚さ30.7mm。重さは161g。ほかの折りたたみタイプに比べるとどうしても長さはあるものの、筒状なのでカバンの隙間に収めやすいと思います。

バッテリーは単4形アルカリ電池なので、出先でバッテリーが切れてもコンビニで電池を買えばOK。


キーピッチは16mmとやや狭く、広げた状態のサイズはタテ117mm×ヨコ274mm×厚さ21mm。最上段の数字キーを入力する際、キー上部のフレーム部分が少し指に当たりやすいのが気になりました。とはいえ、キータイプはパンダグラフ方式なので、打鍵感は上々です。ノートPCで文字入力をするのに近い感覚かもしれません。

また、キーボードには10インチまでのタブレットを置けるビルトインスタンドが付いているのがかなり便利。画面サイズが4インチ以上であれば、デバイスをタテにして設置できます。実売価格は1万5440円。

>> LGエレクトロニクス「Rolly Keyboard 2(KBB-710)」

 

■据え置きの「TK-DCP03BK」は入力のしやすさがピカイチ

キーボードのサイズはもちろん、とにかくパソコンに近い入力のしやすさを求めるなら、エレコムの「TK-DCP03BK」が有力です。

多くのBluetoothキーボードが3台までのマルチペアリングに対応するのに対し、このキーボードはさらに有線接続もできるので、計4台との接続が可能。有線ケーブルを使って、デスクトップPCのキーボードとして使うこともできるんです。

スタンド部分に電源スイッチが搭載されており、端末をスタンドに立てかけるだけで、自動的に電源オンになり、取り外せばオフになります。また、スタンド部分にセットする2種類のアジャスターが用意されており、端末の厚みに合わせて角度を調整可能です。

単3アルカリ電池1本で駆動し、USB(microB)での給電も可能。充電方法を選べるのは、持ち運び用としての可能性も感じますね。


キー対応はパンダグラフ方式で、キーは17.5mmとなっています。実際に使ってみると、これはほぼパソコンと同じ! 87キーの日本語配列なのも、パソコンと同じように使えるのでかなり安心感があります。

ただし、サイズはタテ200mm×ヨコ280mm×厚さ27.5mmで、重さは約555gあります。これはA4サイズの雑誌くらいのサイズです。据え置き型として使うことを想定して作られているので、このサイズと重さは持ち歩くにはなかなかの負担かもしれません。しかし入力のしやすさを追求するのであれば、この選択肢も検討したいところです。実売価格は9690円です。

>> エレコム「TK-DCP03BK」

 

■つなげるだけですぐに使える「iPhone/iPad用Lightning有線キーボード」

iPhoneで使える多くのキーボードはBluetoothに対応していますが、最初にその設定をするのがよくわからなかったり、面倒に感じていたりする人もいるはず。そんな人は、上海問屋の「iPhone/iPad用Lightning有線キーボード」を使ってみませんか?

iPhoneのLightningポートにつないで使うこのキーボードなら、面倒な設定は一切不要。また、電池を使わないので、キーボードの充電切れの心配もありません。

サイズはタテ121mm×ヨコ285mm×厚さ20mm、重さは約330g。これぐらいであれば持ち運ぶのが億劫になるほどではありませんが、Lightningケーブルがやや邪魔になりやすいのがネックです。持ち運ぶ際にケーブルが断線しないように注意してください。

キーストロークは約3mm、キーピッチは約19mmと、フルサイズのキーボードとまったく同じ。文字入力自体はかなりしやすいのですが、このキーボード、実はUS配列なんです。日本語配列に慣れている人が多いと思うので、最初は慣れが必要になるでしょう。といっても、4000円を切るリーズナブルな価格なので試しやすいですよ。実売価格3999円です。

>> 上海問屋「MFi認証 iPhone/iPad用 Lightning有線キーボード」

 

iPhone用のキーボードを探してみると、やはりサイズ感と文字入力のしやすさはなかなか両立しにくいことがわかりました。しかし、持ち歩くことを考えたときの充電方式や、長文を入力するに欠かせない心地よいキータッチなどは、スペックを見てある程度のシミュレーションが可能です。自分の使い方に合ったお気に入りのキーボードを見つけてみましょう!

 

(文/今西絢美

いまにしあやみ/エディター、ライター いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。

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