あれば何かと役に立つ！スティック型ICレコーダーでクリアな録音を

ビジネスに何かと必要なレコーダー。最近はスマホで録音をするという人も多いかもしれませんが、スマホはマイクの部分で音を拾うため、ノイズが入ったり音が遠くて聞き取りにくかったりすることも。やっぱり録音・再生のために作られたICレコーダーを１本は持っておたいものです。

オリンパスの「Voice-Trek（ボイストレック）VP-15」は、ジャケットに入れてもじゃまにならず、性能も間違いなし。別売りのアイテムを使えば、電話の会話も録音できて便利です。

 

■ポケットに入れたままでも高音質で録音できる

ポケットに入れやすいスティックタイプの ICレコーダー「Voice-Trek VP-1Voice-Trek VP-155」の特長は、大きく４つ。

 

１．全指向性ステレオマイクと「擦れ音フィルター」

あらゆる方向の音を収音する全指向性ステレオマイクを搭載。広範囲の音を確実に捉えられます。さらに「擦れ音フィルター」によって、擦れ音のみを本機内で抑制し、クリアな録音が可能。「録音シーンセレクト」の“ポケット”モードを選べば、ポケッ トに入れたまま録音できます。

 

２． ワンタッチ録音とセルフタイマー

電源OFFの状態からRECスイッチをONにすればスムーズに録音を開始。RECスイッチは本体上部にスライド式で設けられているため、胸ポケットに入れていても操作しやすくなっています。また、セルフタイマー機能を使えば、あらかじめ設定した時間や、３分後、５分後、10分後に録音を自動開始できます。

 

３．マイク／イヤホン兼用ジャックとUSB端子

外付けマイク／イヤホン兼用ジャックを搭載し、外部マイクや、電話の会話を録音できるテレホンピックアップ「TP8」を使えるようになりました。

またUSB 端子も装備し、カバーを外すだけでパソコンへダイレクトに接続が可能。本体に装填したニッケル水素充電池への充電もできます。

 

４．日付検索機能

録音した日付から目的のファイルが簡単に見つかります。また、イントロ再生機能をONに設定すればファイルの先頭部分が自動的に再生されるので、録音内容を確認しながらファイルを探すこともできます。

 

このほかにも、本格機能が満載。

部屋の広さや発言者数などによって録音レベルを自動調整する「ボイスチェイサー」や、小さな音も大きな音も一定レベルで聞きやすい音量で再生する「ボイスバランサー」、中断した再生を再開する際に３秒遡って自動再生したり無声の部分を2倍速で再生する「文字起こしモード」、録音された背景雑音を低減し音声をクリアに再生する「ノイズキャンセル機能」などを搭載しています。

カラーはメタリックブラック／パールホワイトの2種類。3月10日より発売で、実勢価格は1万円前後です。

>> オリンパス「ICレコーダー Voice-Trek VP-15」

 

（文／＆GP編集部）