使ってないmicroSDカードはまとめて再利用が賢いかも！

Androidスマホの容量をアップしたり、Kindleで買った電子書籍を保存したりと、実は身近でけっこう使っている「microSDカード」。一方で、128GB以上の大容量タイプが登場したことから、以前使っていたモノを使う機会がなくなってしまったなんて人もいるのでは。そんな使っていないmicroSDカードをまとめることで、外付けHDDのように使える製品が登場しました。見た目はちょっとレベル高そうですが、実はそれほどでもありません。ただ余ったカードを挿すだけで、ストレージになるんです。

 

上海問屋から登場したのは、10枚のmicroSDカードをひとつのドライブとして認識させることができる変換アダプター。全て同じ容量の最大32GBまでのmicroSDカードをアダプターに入れ、別売りの変換アダプターでパソコンにつなぐと、SATAドライブとして認識します。

ただし、注意点も。異なる容量が含まれると、全て少ない容量のmicroSDカードで計算、または認識されるため、「同じ容量」というのがポイントです。そうは言っても、同じ容量を10枚揃えるほうが大変そう…。ということで、10枚に満たない場合も使用可能になっています。ただ、枚数に応じて指定スロットへ入れねばなりませんし、初めてパソコンに接続する場合や、microSDカードの数量を変更した場合は都度フォーマットを行い、ドライブを割り当てる必要があります。

ということで、ちょっと設定がややこしいですが、どうせ使っていないmicroSDカードを有効活用できるのは嬉しいですね。価格は3999円（税込み）です。

>> 上海問屋「10枚のmicroSDカードをSATAドライブにできる変換アダプター」

 

（文／&GP編集部）