カレーやハンバーグも！3Dペンでリアルな食品サンプルが作れます

“3D”といえばCGやVRなどモニターの向こう側で作られる仮想の立体物であったり、普及が急速に進んでいる3Dプリンターなどがメジャーですが…ここでちょっと待った！　日本には昭和の時代に生み出された3D造形物があります。そう、“食品サンプル”です。その再現度の高さから、最近では外国人観光客のお土産としても人気が高くなっています。

この食品サンプルを簡単に作れてしまうアイテムが4月中旬に登場します。メガハウスが2015年11月に発売して以来、シリーズ累計出荷数が40万個を突破した「3Dドリームアーツペン」の新シリーズ「3Dドリームアーツペン　食品サンプルセット（4本ペン）」です。

3Dドリームアーツペンはアクリルを主成分とした特殊樹脂入り専用インクに可視光線LEDを採用した「マジカルライト」を数秒間照射することでインクが固まり、立体物を自在に作り出すことができるというもの。今回の「食品サンプルセット」では、ハンバーガーやラーメン、カレーやデザート類など、リアルなミニチュアの食品サンプルを約20個作ることができます。

付属のデザインシートに描かれた食品のイラストを専用インクでなぞったり、3Dプリントパーツ（型枠）に専用インクを流し込んだりしたものに、マジカルライトを照射すれば完成。また、レシピに沿って専用インク（黄・緑・白・赤の全4色）を混ぜ合わせて使用頻度の高いカラー「ブラウン」を作れば、カレーやハンバーグなどの再現も可能になります。

3Dペン本体と専用インク、3Dプリントパーツと専用インクを混ぜる時に使う「まぜまぜ鍋」「まぜまぜスプーン」、食品サンプル作成用のレシピがセットになっています。価格は5184円。

>> メガハウス「３Ｄドリームアーツペン」

 

（文／＆GP編集部）