挿せるところがない！を解消するSurfaceの機能性拡張ドック

マイクロソフトの「Surface」は薄型軽量コンパクトで、タブレットとしてはもちろん、モバイルPCとしても使える高性能なデバイス。ただ、ハード面において本当に残念なのが「外部入力ポートが少ない」こと。

Surface本体にはMini DisplayPortとUSB3.0ポートがそれぞれ1つしかない上、LANポートも非搭載。USBハブを繋ぐという手もありますが、ケーブルが短いのでハブがプラプラと浮いた形で不安定。使い勝手も見た目もイマイチです。

この問題をサンワサプライが解決してくれました！　Surface用ドッキングステーション「400-HUB039S」はHDMIポートとUSB3.0ポート、そしてLANポートを増設できます。

ディスプレイやテレビなどの外部モニターは、付属のMini DisplayPortケーブルとHDMIケーブル（こちらは別売）で接続。Surface本体の画面をそのまま外部モニターに映し出す複製モードと、Surafaceの画面と外部モニターの画面が一体化する拡張モードの、2種類の接続形式が選択できます。USB3.0ポートは計3つ。USBメモリやスマホ、プリンターなどなど、差し替える手間が一気に解消されます。

SurafceにはWi-Fi機能が搭載されていますが、LANポートによって有線LANでのネットワーク接続も可能に。ネット環境が安定化するだけでなく、大きなデータの受け渡しもスムーズに行えます。

Surfaceへの接続に特化したデザインで、取り付けはSurface本体背面のキックスタンド部に挟むだけ。着脱が簡単で、外部機器を接続しても邪魔になりません。ACアダプタが付属しており、様々な機器を接続しても安定の電力供給が可能です。

モバイルとしてだけでなく、持ち運びができるデスクトップPCの代わりにも使えるようになるドッキングステーション。Surfaceの使い勝手がさらによくなりますね。価格は7580円です。

>> サンワサプライ「400-HUB039S」

 

（文／&GP編集部）