物保ちが悪い？だったらデジカメのカビ対策してみたら？

ついこの間、買ったばかりのデジカメの調子が悪い…。もしかしたら保管状態が悪いのかもしれません。デジタルグッズの保管って結構いい加減なことはありませんか？　実はカメラやレンズは湿気にとても弱いもの。もし修理となれば1万円超がかかることも珍しくありません。梅雨時期が来る前に、保管の手筈を整えてみませんか。

“IDEX”から登場したのは、カメラ・レンズなどの光学機器を守るデジタル保湿保管庫「D-strage」の新モデル「type Sモデル」（「DS-31C（30L）参考価格1万5800円」「DS-51C（50L）参考価格1万9800円」＜いずれも5月9日発売＞）。

気密性の高いキャビネットがホコリをシャットアウト。その上、半導体素子（ペルチェ素子）を用いた専用の除湿ユニットによって素早く除湿し、カビから守ります。定期的に乾燥剤を再生する時間が必要な乾燥式とは異なり、常に除湿を続けることができますし、湿度25～50％の範囲を1％単位で設定できます。

デジタル保湿保管庫ということで大掛かりな装置なのでは？　という点もご安心を。これまでより幅が25％スリムになり、ACアダプターの挿し込み口を除湿ユニットの脇に設置してスッキリとした背面構造に。例えば「DS-31C（30L）」は幅290×奥行320mm。設置面積が小さく、デスク上に置くこともできます。また、湿度設定や庫内照明、庫内温度の確認などは操作パネルで行えるなど、操作も簡単です。

カビ・ホコリは気になるけれど保有台数も多くないし、と乾燥剤入りケースで保管していた方にも求めやすい価格・サイズ。レンズ専用ホルダーも搭載し、鍵付き扉なので、安全に保管するという点でもオススメです。

>> IDEX

 

（文／＆GP編集部）