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赤福の限定メニューも!「お伊勢さん菓子博2017」に全国のお菓子が集結!

&GP / 2017年5月4日 9時0分

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赤福の限定メニューも!「お伊勢さん菓子博2017」に全国のお菓子が集結!

伊勢といえば “伊勢神宮” を思い浮かべる人も多いはず。そんな伊勢で、4月21日から “お伊勢さん菓子博2017” が開催されているのをご存知でしょうか? このイベントはほぼ4年に1度、全国各地を回って開催されており、第27回にあたる今回は三重で初開催されているんです。

ここでしか食べられないと話題のお菓子をはじめ、日本中のお菓子が集まるこのイベントにゴールデンウィーク前に潜入してきました! 行列必至の話題のお菓子を会場の様子とともにご紹介しましょう。

お伊勢さん菓子博のメイン会場となるのは、三重県営サンアリーナ。会場までは最寄り駅である近鉄五十鈴川・鳥羽駅、JR二見浦駅から有料バスが用意されているので、車でなくてもアクセスしやすいのがいいですね。

会場の入場ゲートをくぐって、最初にチェックしたいのは「赤福餅」の会場限定商品。


今回のイベントでもっとも入手困難と言われており、筆者が訪れた4月末時点は先着順での購入だったため、会場に入った頃にはすでに売り切れていました。

たまたまテーブルで同席になった女性が「赤福餅 祝盆(いわいぼん)」(210円)を食べていたのでお話を伺ったところ、10時開場にも関わらず、朝8時半に並んでギリギリ購入できたそうです。


ちなみにこの祝盆は、通常の赤福餅と白小豆を使用した白い赤福餅がセットになっており、会場内の “おかげ茶屋” でしか味わえません。声を掛けた女性のご厚意でひと口いただいたのですが、白い赤福餅は甘さ控えめな白あんでした。通常の赤福餅はかなりインパクトのある甘味から徐々にあっさりした後味へと変化する印象なのですが、白い赤福餅は最初からかなり上品な味わいです。

また、筆者は残念ながら購入できませんでしたが、「復刻版 赤福餅」(1100円)も人気の高い商品です。明治44年以前、赤福餅のあんは上白糖でなく黒糖で作られており、復刻版には当時を再現して黒糖を使用しているそうです。こちらは物販のみとなっているのでその姿は見ないままだったのですが、黒糖味の赤福餅だなんて甘党な人は気になりますよね。

現在、これらの赤福餅の購入は抽選制となっています。開場時刻から当日17時までの間、希望者に対して1人1枚の抽選券が配られ、当選者だけが1個もしくは1盆購入可能です。祝盆は5月3〜7日は3000盆/日、8〜14日は2000盆/日、復刻版は6000個/日販売されるそうなので、食べられるチャンスはかなり上がっているのかも!? お伊勢さん菓子博に行ったら、ぜひ挑戦してみてくださいね。

お伊勢さん菓子博には、赤福以外の注目グルメももちろんあります。そのひとつが、老舗和菓子店6社がこのイベントのために共同開発した和パフェ「しんかパフェ」(650円・コーヒもしくはほうじ茶付き)です。お伊勢さん菓子博の公式キャラクター「いせわんこ」の焼印が押されたどら焼き生地のラスクは両口屋是清、しっとりした甘納豆は花園万頭、トッピングの雲龍という和菓子は俵屋吉富のもの。餅は赤福、中に入ったブッセと抹茶味のわらび餅はつちや、砕いたゴーフルは神戸風月堂のものとなっています。

個々には食べたことのある味でも、ひとつのパフェでこれだけの老舗の味が一同に介していると豪華な感じがしますね。関西出身の筆者としては、ゴーフルといえば定番手土産のイメージなので、これがふんだんに使われているだけで贅沢な気分になりました。甘さ控えめな抹茶クリームはほかの和菓子との相性も良く、“和パフェ” としてバランス良くまとまっています。

ほかにも、赤福の一部店舗でしか食べられない「赤福氷」(520円)もおかげ茶屋で提供されています。夏限定で提供されるこのかき氷は、冷たい氷に馴染むように作られた餅とあんが抹茶蜜のかかった氷のなかに隠れています。

味は “宇治金時”に近いのですが、つぶあんでなくこしあんなのが赤福らしいですね。

■いせわんこのスプーンがかわいい「いせわんこパフェ」

会場限定スイーツとして忘れてはいけないのが、「いせわんこパフェ」(500円)です。

アオサのおかきの上に伊勢茶を使ったアイスクリームが載ったパフェで、このおかきとアイスの甘じょっぱい組み合わせが絶妙! さらに、クッキーとミニ大福もあり、和菓子と洋菓子が上手く使われています。

パフェはもちろんおいしいのですが、このパフェを食べるもうひとつの理由が、いせわんこオリジナルスプーン! グッズとしても売られていないので、自分へのお土産としてこのスプーンを持ち帰る人も多いそうです。

会場内には、これらの限定スイーツだけでなく、グリコや森永、「ベビースターラーメン」で有名な三重に本社を構えるおやつカンパニーのブースなどもあります。

各ブースではここでしか買えない限定パッケージのお菓子や、サンプルなどを配っており、いずれも大盛況です。

会場内はとにかく人、人、人であふれかえっています。ちなみに筆者が訪れたのは4月末の平日でしたが、おかげ茶屋は60分待ち、お土産ブースも60分待ちと、人気テーマパーク並の待ち時間のものばかりでした。これからの季節、日焼け&熱中症対策は忘れないでくださいね。

会場から伊勢神宮に向かう有料バスも用意されているので、体力さえあればそのあとに参拝するのもおすすめです。

会場内にはご当地グルメのブースや、全国のお菓子約1800点が買える「全国お菓子夢の市」、職人技を目の当たりにできる工芸菓子の展示など、見どころが盛りだくさん。5月14日まで開催されているので、休日を利用してお伊勢さんまで足を延ばしてみませんか?

>> お伊勢さん菓子博2017

(取材・文/今西絢美

いまにしあやみ/エディター、ライター いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。

 

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