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ダイソンから品質を落とさず価格を抑えた新型コードレスクリーナー登場

&GP / 2017年6月2日 20時0分

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ダイソンから品質を落とさず価格を抑えた新型コードレスクリーナー登場

吸引力の落ちないサイクロン方式を掃除機業界に普及させ、さまざまなコードレススティッククリーナーを開発・販売し、国内における市場を牽引してきたダイソン。2016年5月にはコードレススティッククリーナーの最上位モデルとなる「V8」をリリースしました。そして、このたび発表された「V7」は、V8の性能を落とすことなく、価格を抑えたスタンダードモデル。先日行われた発表会の内容をレポートしていきます。

「V7」は、現行の「V6シリーズ」に載されている “ダイソン デジタル モーター(以下DDM) V6” を改良した新モーター “DDM V7”が搭載されています。筐体は、現在発売されている上位モデルV8と同じものを採用。運転時間は約30分、V6に比べて静音性も向上しています。重さはV8に比べて200g軽くなり、充電時間も3.5時間と、V8の5時間から短縮されたとのこと。

▲上に付いたレバーを引くだけで、溜まったゴミが簡単に捨てられます

内部に溜まったゴミを捨てる際も、V8で搭載しているゴム製のスクレイパーでこそぎ落とすゴミ捨て機能を装備しているため、手を汚すこともありません。V6より使いやすく、V8から価格を抑えた製品です。

▲DDM V6モーターから改良されたDDM V7モーターを搭載。より静かになった

発表会で最初に壇上に上がったのはグローバル カテゴリー ディレクター フロアーケアのジョン・チャーチル氏。「我々は2011年にコードレススティッククリーナー「DC35」を出してから、毎年新しいコードレススティッククリーナーを出してきました。最上位機種であるV8は、ダイソン史上もっとも売れ行きの早い掃除機として、世界中で高い評価を受けています。V7は、V8で好調だった機能を落とし込んだスタンダードモデルです。この製品を作るために20名のチームで約800台のプロトタイプを作り、1000個以上の電池パックをテストしています」とV7の開発課程を語ってくれました。

続いて製品紹介では、チャーチル氏自らV7の性能を実演。他社製品との性能の比較を実証するパフォーマンスも。

▲他社製品の掃除機(右)は掃除した後に塵が残っているが、ダイソンV7(左)が掃除した跡には塵一つ落ちてない

チャーチル氏に次いで、ダイソン日本法人の代表取締役を務める麻野信弘氏が登壇。浅野氏は、「2011年に『DC35』を開発してから、我々がコードレススティッククリーナーの市場を造ってきたと自負しています。現在、日本では320万世帯がダイソンのコードレススティッククリーナーを使っており、この数字はまだまだ伸びると確信しています」と自信に満ちたコメント。

また同氏は「コードレス(スティッククリーナー)のウェイトは年々増しており、(販売台数の)70~80%はコードレスに置きかわるでしょう。その中で50%の数量シェアを狙っていきます」と今後のビジョンについても語ってくれました。

▲V7の重さはV8より軽くなっているので、女性でもさらに持ち上げやすくなった

今回発売されるV7シリーズのラインナップは2機種。カーペットなどに付着したゴミも強力に掻き出す「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」が付属する「V7 アニマルプロ」と、フローリングなどに落ちている大きなゴミから微細なゴミまで残さず取り除く「ソフトローラークリーナーヘッド」が付属する「V7 フラフィ」が発売されます。価格はオープンプライス。店頭参考価格はいずれも7万1064円。発売は5月25日の予定です。

▲ジョン・チャーチル氏(左)とダイソン日本法人の代表取締役浅野信弘氏(右)。二人の記念撮影で会見は終了

 

>> ダイソン「V7 アニマルプロ」と「V7 フラフィ」


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(文/&GP編集部 野田博記)

 

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