簡単には外れない！USB Type-Cポートを物理的に塞いでセキュリティUP

パソコンを使用する人なら様々な情報漏洩対策を講じていることと思いますが、パソコン自体のセキュリティーはどうでしょう？　もしも本体ごと盗まれ、USBポートから大切な情報を抜き取られてしまったら？　そんな事態を防ぐため、“物理的に”USBをふさいでしまう専用ストッパー「USB Type-Cポートガード」が登場しました。不正利用以外にも、空きポートへのホコリの侵入防止にも役立つアイテムです。

パソコン関連アイテムなどを手掛けるエレコムから登場した「USB Type-Cポートガード」。この器具で専用ストッパーを差し込むことで、Type-CのUSBポートを物理的に塞ぎます。ストッパーは手などでは簡単に取り外すことができず、取り外す際にはこの「USB Type-Cポートガード」本体が必要なため、他人には使用ができなくなるのです。

使い方は簡単で、USBポートガードのレバーをスライドしてストッパーを差し込めば完了。取り外すときにはUSBポートガードのキャップにある解除キーをストッパーに差し込んでポートから引き抜けばOKです。

実に単純明快なアイテムではありますが、見た目から「塞がっているな」とわかるシンプルさがセキュリティ対策上では有効なのかも。長期間使用しないUSB Type-CポートやUSBハブなどの空きポートの、ホコリの侵入防止アイテムとしても役立ちます。製品は、USBポートガードと専用ストッパー6個がセットで1944円。ストッパーのみ12個がセットとなった“ESL-TYPEC1K”は1728円。

なおエレコムでは、USB Standard-Aポートに対応する“ESL-USB1”および、LANポートに対応する“ESL-LAN1”も用意しているそう。ただしこの解除キーを無くしてしまうと自分でも外せなくなってしまうため、そこは充分ご注意を。

>> エレコム「USB Type-Cポートガード」

 

（文／＆GP編集部）