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熱で光る電気いらずのLEDランプがなんだかロマンティック

&GP / 2017年5月27日 21時0分

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熱で光る電気いらずのLEDランプがなんだかロマンティック

リラックスタイムや節電といった目的で、またはキャンプなどのアウトドアで、キャンドルの灯りを利用する人も多いでしょう。ゆらぎのある炎と優しい光は心を癒してくれますが、当然ながら明るさの調節はできません。

そこで「もう少しだけ明るくしたい」「寝る前に少し本を読みたい」といった要望を叶えてくれるのが、LEDランプ「LUMIR」。電気もバッテリーも必要なく、キャンドルの熱を光に変えるという斬新なアイテムなのです。

「LUMIR」は、「ムード灯」(電球色と昼光色の2タイプ)と「スポット灯」(昼光色のみ)の2種類。使い方は簡単で、「LUMIR」内のランプ台に100円ショップなどで入手できるティーライトキャンドルを乗せて2~3分待つと、キャンドルの熱を光エネルギーに変換し、ランプが点灯するという仕組みです。スイッチはなく、ランプを消したい時は上段の通風口に息を吹きかければOK。

性質の異なる二種類の半導体に温度差が生じたときに電流が発生するという先端半導体ゼーベック(seebeck)の原理を応用しているそうで、その明るさは、なんとキャンドルの15倍(ムード灯)から60倍(スポット灯)に!

ムード灯なら部屋全体をより明るく。灯の向きを上下に調節できるスポット灯なら手元などを集中的に照らし、読書や書き物などをすることができます。シンプルで邪魔にならないデザインなので部屋のどこにでも置けそう。また、アロマキャンドルを使って灯と共に香りを楽しむこともできます。

ソーラー電池のように天気の影響を受けないうえ、LEDの最短寿命は5万時間、発電素子の最短寿命は10万時間という超寿命なのも大きな特長。1日5時間使用した場合でもなんと27年以上も使える計算になります。電源もいらずバッテリー切れの心配もないため、非常時の防災用照明としても最適です。

この画期的な「LUMIR」は、照明器具のない生活を送っている世界13億人のために開発されたそうで、LUMIR社はNGO団体と協力し、フィリピンの貧民街とインドネシアの島に無償で配布するなどの活動を行っているそう。

「LUMIR」の本体カラーは白と黒の2タイプ。現在、クラウドファンディングサイト「Makuake」にてプロジェクトを公開しており、9200円コースほかいくつかのコースを用意しています。普段使いにも緊急時にも使える一台、ぜひ一家に一台どうぞ。

>> Makuake「LUMIR」

 

(文/&GP編集部)

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