スペイン・マドリード郊外にあるアウトレットモール「ラス・ロサス・ビレッジ」でブランド品のショッピングをお得に楽しもう!
GOTRIP! / 2019年1月18日 6時30分
スペインの首都マドリードは、高級ブランドショップが立ち並ぶセラーノ通りや、カジュアルなお店が集まるグランビア、フランカラル、プレシアード通り、そして市内に多数店舗を持つデパート「エル・コルテ・イングレス」があり、ショッピングを楽しむのにぴったりの都市です。
マドリードはスペインで唯一、店舗が営業時間を自由に決められるようになっている(2012年より自由化)都市なので、日曜や夜遅い時間でも開いているお店があります。滞在日数の少ない旅行者には嬉しいですね。
さて、市内中心部でのお買い物も良いのですが、思い切りお得にショッピングを楽しみたいなら、少し足を伸ばして郊外のアウトレットモールに行ってみるのはいかがでしょうか。
「ラス・ロサス・ビレッジ(LAS ROZAS VILLAGE)」は、マドリード市内中心部から北西約20kmの郊外にある大型アウトレットモールです。
マドリード王宮前のオリエンテ広場(Plaza de Oriente)から1日4回(11時/13時/15時/17時)無料バスが出ており、それに乗れば約40分でラス・ロサス・ビレッジに到着します。タクシーなら市内中心部から40ユーロ程度が目安でしょう。
ラス・ロサス・ビレッジには100を越える世界の有名ブランドが入っており、割引率は店舗によって異なりますが、市価より30%ほど安く買えることが多いようです。
さらに、時期によってはそこから大幅割引がされるので、マドリード市民はもちろん、たくさんの旅行者がラス・ロサス・ビレッジに買い物に訪れます。
ラス・ロサス・ビレッジの雰囲気は、日本の郊外型アウトレットモールとあまり変わりません。木々の植えられた通りの両側にブランドショップが立ち並び、ひとつの町のようになっています。
ロエベ、カンペール、アドルフォ・ドミンゲスといったスペインを代表するブランドのほか、グッチ、プラダ、マイケルコース、ヴェルサーチ、バーバリーなど、世界的なブランドがずらり。
ハイブランドからカジュアルなブランドまで揃っているので、予算と好みに合わせてショッピングを楽しめます。
ファッションブランドばかりではなく、ロクシタンなどコスメブランドもありました。
こちらは日本でも人気のあるスペインの靴ブランド「カンペール(CAMPER)」のお店です。
広々とした店内の両側と中央列に、カンペールの靴が多数並んでいます。
ほとんどの商品がアウトレット価格になっているのですが、このコーナーの靴はそのアウトレット価格からさらに、1足なら20%OFF、2足買えば30%OFFの割引が適用されるとのこと。
日本でも人気のあるカンペールの定番スニーカー。市価160ユーロのものがアウトレット価格99ユーロになっており、そこからさらに20%~30%OFFになるわけですから驚きですね。
こちらの棚の商品はよりどり2つで99ユーロ。好みとサイズの合うものがあればお得です。
一流ブランドには手が届かないけれど、ちょっと良いおしゃれ着が欲しいという大人の女性におすすめなのが、スペインブランド「アドルフォ・ドミンゲス」です。
アドルフォ・ドミンゲスは、スペイン国王フェリペ6世の妻であるレティシア王妃が結婚前にアナウンサーをしていたころ、好んで着用していたブランドとしても知られています。
筆者が訪れたときは、「店内全品、表示価格から40%OFF」というセールをやっていました。
レディースウェアのほうが多いですが、メンズウェアも充実しています。
筆者はこちらのワンピースとコートの組み合わせに一目ぼれし、試着をして即決で購入しました。
コートは市価298ユーロがアウトレット価格で199ユーロ、ワンピースは市価188ユーロがアウトレット価格で99ユーロ、どちらもそこから40%OFFになるので、合わせて約180ユーロでした。
後述しますが、支払い金額に対して、出国時に付加価値税の還付も受けられます。
アドルフォ・ドミンゲスのお洋服は日本でも購入できるのですが、スペインのアウトレットモールで買うと、日本で買うよりもかなり安く買えることは間違いありません。
スペイン生まれの大人かわいいジュエリーブランドTOUS(トウス)。
メイド・イン・スペインのおしゃれなバッグや小物、お洋服が揃うカロリーラナ・エレーラ。
手頃な価格のカジュアルなバッグやお洋服が若い女性に人気のビンバイローラ(BIMBA Y LOLA)。
ラス・ロサス・ビレッジの中央付近には広いカフェがあるので、ショッピングに疲れたらこちらで一休みしたり、軽食を取ったりできます。また、このカフェのすぐ外側にはジェラートの屋台もありました。
スペインブランドをお得に買いたい人、たくさんのブランドショップをまわってお買い物を楽しみたい人は、ぜひマドリード市内中心部だけでなく、ラス・ロサス・ビレッジまで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
なお、日本人旅行者がヨーロッパで買い物をし一定の条件を満たすと、出国時に付加価値税の還付を受けることができますが、スペインではこの還付条件の最低購入金額がありません。(※2018年8月までは90ユーロ以上の買い物が還付対象でしたが、現在は購入金額に関わらず還付が受けられます。)
もちろん、アウトレットモールでの買い物も付加価値税の還付対象になります。各店舗での会計時に、税金還付(タックス・リターン)を希望する旨を伝えましょう。
Post: GoTrip! https://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア
名称 LAS ROZAS VILLAGE(ラス・ロサス・ビレッジ)
住所 Calle Juan Ramón Jiménez, 3, 28232 Las Rozas, Madrid, Spain
営業時間 日曜~月曜 10:00-21:00、土曜 10:00-22:00
休業日 1月1日、1月6日、5月1日、12月25日
公式サイト https://www.lasrozasvillage.com/
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
引退のクロースが育成に注力 自身の名を冠した新チームをマドリードに
超ワールドサッカー / 2024年9月11日 18時30分
-
キャリア教育で佐野アウトレットの仕事を学ぶ佐野市立南中学校2年生に授業を実施
PR TIMES / 2024年9月11日 12時15分
-
ふかや花園アウトレットで一足先に秋支度 秋アイテムがお得なセール開催 9月14日(土)~23日(月・休) 旬の埼玉県産梨を合計1,600個プレゼント
PR TIMES / 2024年9月6日 11時45分
-
サステナブルなユニセックスシューズ。最大1,296通りのカスタマイズを叶える「ROKU」に新色が登場
IGNITE / 2024年8月30日 19時0分
-
〈明暗二極化するアウトレットモール〉ECサイト全盛期にもかかわらず三菱、三井が業績好調の理由。一方、苦戦する大型商業施設の悲惨な末路は…
集英社オンライン / 2024年8月29日 8時0分
ランキング
-
1「和牛」と「国産牛」は何が違うのか…高級な「A5ランクの和牛」がおいしいとは限らないワケ
プレジデントオンライン / 2024年9月21日 16時15分
-
2不動産会社の女性経営者が教える! 間取りでわかる「選んではいけない賃貸物件のNG特徴」5選
ananweb / 2024年9月21日 20時0分
-
3ペーパードライバーの “迷惑運転行為”に、走行距離30万km超のゴールド免許所持者が怒りの告発
日刊SPA! / 2024年9月15日 15時52分
-
4教員の給料を時給換算してみたら“驚きの結果”に。勤続年数によって「最低賃金を下回る」場合も
日刊SPA! / 2024年9月21日 15時53分
-
5黒板の「書き写し」、教科書に「蛍光マーカー」は意味がない…最新研究でわかった「頭がよくなる科学的な勉強法」
プレジデントオンライン / 2024年9月22日 9時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください