おいしくてキュートな大人気ベトナム料理店 / ベトナム・ホーチミンの「ベップ・メー・イン」

GOTRIP! / 2019年4月20日 6時30分

日本人の口にも良く合う、美食の国として知られるベトナム。なかでも、最大都市であり、富裕層の割合も多いホーチミンは、ハイレベルな食事が楽しめるお店がひしめき合うグルメシティです。

一昔前まで、ベトナムにあるベトナム料理店といえば、おもにローカル向けの食堂か、外国人旅行者向けのコロニアル風・宮殿風の高級レストランに分かれていましたが、近年では、屋台風や田舎風など、モダンなアレンジを加えたカジュアルなベトナム料理店も増えつつあります。

ベトナムの家庭料理をカジュアルに楽しみたい。そんなときにぴったりのお店が、ベンタイン市場近くにある「ベップ・メー・イン(Bep Me In)」。「ふくよかなお母さん」という店名の通り、カジュアルな雰囲気の店内で、家庭的なベトナム料理が楽しめるレストランです。

初めてベップ・メー・インを訪れる人は、道中ちょっと戸惑ってしまうかもしれません。というのもこのお店、「本当にこんなところにあるの?」と思わずにはいられない路地裏にあるのです。少々怪しげに感じてしまうかもしれませんが、通りの奥も健全な雰囲気なのでご安心を。

半オープンの1階は、トゥクトゥクのレジカウンターやウォールアートに囲まれたポップな空間。「屋台料理レストラン」といった雰囲気で、路地裏にあるにもかかわらず、ひっきりなしにお客さんがやってきます。

一方、2階席は、田舎のお家に遊びに来たかのような、どこか懐かしさが漂う空間。ノスタルジックでありながらモダンに洗練されていて、センスの良さにうっとり。1階と2階でこれほどまでに雰囲気が異なるレストランというのも珍しく、居るだけで楽しい気持ちになれます。

もちろん、肝心の料理も美味。伝統を大切にしつつも、食通のフランス人オーナーによる、独自のアレンジを加えたベトナム料理の数々が楽しめます。フォーやバインセオなど、日本でもよく知られたベトナム料理はもちろんのこと、日本ではなかなか食べられない、素朴なベトナムの家庭料理にも出会えます。

ホーチミンにやってきたら一度は食べておきたいのが、ベトナム南部の名物「バインセオ」。

「ベトナム風お好み焼き」とも呼ばれ、米粉とココナッツミルクをベースにした生地にターメリックを加えて焼き、エビやもやし、豚肉などの具材を包んだものです。

ベトナムでは、葉物野菜や香草で包んで食べるのが定番なので、レタスと香草がたっぷり添えられて登場します。一緒に出される香草はお店によって違い、時に日本人にはなじみのない香草が出てくる場合もありますが、ここではシソが出てくるのがポイント。日本人には慣れた味なので、とっても食べやすいはずです。ココナッツミルク風味の優しい味わいの生地と、ちょっぴり辛みのあるシソは相性抜群ですよ。

ベトナムでは定番の蓮の葉包みご飯も、一度は食べてほしいメニュー。蓮の葉を切り開くと、具沢山のご飯が顔を出します。味といい、日本の「炊き込みご飯」にそっくり。お肉やベーコン、しいたけのダシがきいていて、薄味なのに奥深く、どこ懐かしい味わい。醤油を少し加えると、さらに香ばしく美味になります。

こういうご飯があるから、ベトナムの食事は何度食べても飽きません。

ほかにも、空心菜炒めや春巻き、豆腐ときのこの煮物、豚の角煮など、目移りしてしまうメニューが勢ぞろい。全体に「おふくろの味」といった、素朴で優しい味わいが特徴で、ホーチミン滞在中は何度も通いたくなってしまうほどです。

唐辛子や香草は別添えで持ってきてくれるので、辛いものやが苦手な人や、香草の独特な風味が苦手な人も安心。

一度ベップ・メー・インを訪れれば、奇抜ではないけれど、一つひとつ丁寧に作られた料理と可愛らしい空間に、すっかりファンになってしまうことでしょう。

Post: GoTrip! http://gotrip.jp/旅に行きたくなるメディア

「ベップ・メー・イン(Bep Me In)」
住所:136/9 Lê Thánh Tôn Phường Bến Thành, Quận 1, 700000 Vietnam
公式サイト:https://restaurant-bep-me-in-vietnamese-authentic-cuisine.business.site/

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