90年の歴史を持つ老舗の西洋料理を味わえる、大阪・中之島「レストランアラスカ フェスティバルタワー」

GOTRIP! / 2020年10月15日 6時30分

堂島川と土佐堀川に囲まれた大阪・中之島にあるフェスティバルタワーは、オフィスやレストラン、ショップ、リニューアルされたフェスティバルホールを擁する、高さ200mの超高層ビル。

そのエントランスからコンサートホールへと続く赤いじゅうたんが敷かれた大階段を上がった2階に、「レストランアラスカ フェスティバルタワー」があります。

レストランアラスカの歴史は、昭和3年、大阪市北浜で始まりました。以来、二度の移転を経て、レストランアラスカの西洋料理は、90年の長きに渡って京阪神の財界人や文化人等名士達に愛されてきたと言います。

レストランの入り口には、アラスカを彷彿とさせる白熊の像がありました。当時、アラスカという言葉には荒野を拓いていくフロンティアスピリットを象徴するイメージがあったそうです。

西洋料理を食べられるお店がほとんどなかった昭和初期の大阪の地に、舶来の食文化を広めていく精神がフロンティアであるとして「アラスカ」と名付けた、とスタッフが説明してくれました。

レストランアラスカが誕生した時代は、現在のように「フランス料理」「イタリア料理」「スペイン料理」と細分化はされておらず、舶来のものは一くくりに「西洋料理」とされていました。

現在のレストランアラスカ フェスティバルタワーでは、その伝統ある西洋料理を大切にしながらも、新たな価値の創造に挑戦した西洋料理をいただけます。

ランチメニューは、Esprit お野菜とお魚のランチ、Tradition アラスカの定番ランチ、ALASKA フルコースランチなど全4種類。内容はその日によって多少変わるようです。

この日は、お野菜とお魚のランチをいただきました。前菜はかつおのカルパッチョ たたき風。

絶妙なあぶり加減のかつおがおいしいのはもちろん、野菜の味が濃く、辛みのある葉野菜、甘みの強いアイコ、その下に敷かれたガーリックを混ぜたクリームチーズなど、一つ一つを楽しめます。

自家製パンは日替わりで、このときはレーズンを巻いたデニッシュとバゲット、あとから黒ゴマのパンが出てきました。

自家製ベーコンの香るたっぷりの野菜スープ、ペイザンヌ。やさしく、どちらかといえば薄味なのに、旨みがぎゅううっと詰まっていて、染み渡っていくような感覚です。

メイン料理は真鯛のポワレ。鯛は五島列島で捕れたものを使っているとのこと。

付け合わせは、クスクス、れんこん、茸のソテー。クスクスは少しパサパサしているので、鯛の身といっしょに粒マスタードのソースに絡めていただくのもおすすめです。

表面はパリッ、身はふっくら柔らかく、ひと口噛みしめるごとにおいしさが広がります。

お野菜とお魚のコースだったせいもありますが、どっしり重厚なフレンチではなく、日本人になじみ深い食材を使い、和と洋のエッセンスをバランスよく取り入れた西洋料理だと感じました。

デザートはプリン。卵の味がしっかり感じられる、どこか懐かしいプリンでした。

食後にはコーヒーまたは紅茶をいただけます。紅茶はロンネフェルトティーのダージリン。丁寧に作られた美しくおいしい料理と、洗練されたサービスで、大満足のランチでした。

大阪・中之島で大切な人とゆっくり食事を楽しむなら、レストランアラスカ フェスティバルタワーをおすすめします。”ちょっとよそ行きの西洋料理”っていいなあ、と思うこと請け合いです。

なお、レストランアラスカ フェスティバルタワーは、Go To トラベル事業の地域共通クーポン(紙・電子とも)が使えます。大阪旅行の際に立ち寄ってみるのもおすすめです。

Post: GoTrip! https://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア

店名 レストランアラスカ フェスティバルタワー
住所 大阪市北区中之島2-3-18 フェスティバルタワー2階
アクセス 地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅と京阪中之島線「渡辺橋」駅直結
公式サイト http://www.alaska-festivaltower.jp/
営業時間
ランチ 11:00~15:00(L.O. 14:00)
ディナー 17:30~22:00(L.O. 20:30)
土日祝 21:00 closed(L.O. 20:00)

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