シンガポールの台所、ホーカーセンターでローカルフード楽しもう

シンガポールには、ホーカーセンターと呼ばれる伝統的な屋台村のような施設があります。多くの地元の人も食事を楽しむこのホーカーセンターは、色んなローカルフードを手軽な価格で楽しみたいとう旅行者にもぴったりの施設です。

料理のバラエティも非常にゆたかで、代表的なシンガポール料理・チキンライスやラクサ（チリとココナッツの風味の効いたスープ麺）から、アジア各国の料理、さらにはパスタやハンバーガーなどの洋食、またコーヒーショップまで、好みに合わせて何でも見つかる場所です。

ホーカーセンターはシンガポール各地にありますが、有名なところでは、ビジネス街の真ん中にある、ラオ・パ・サ。

近年リニューアル・オープンしたため、もはや「屋台」という言葉が似合わないほど明るくモダンな作りになったので、旅行者にも気軽に行きやすい雰囲気です。

なお、屋台の食事は衛生面や安全性が心配かもしれませんが、ホーカーセンターで屋台を運営する場合、衛生面をクリアして認可を得る必要があります。

その上、定期的に地元当局の衛生チェックが入るので、安心して食事を楽しむ事が出来ます。

店舗は衛生基準に従って、Ａ（優良店）からE（不合格）までのランク付けがされ、そのランクを示す表示が付けられているので、どこが安全か一目瞭然。AかBなら日本の旅行者でも全く問題ありません。

ちなみにオフィス街周辺にあるホーカーセンターは、平日昼間に行くとランチタイムのビジネスマンで溢れかえっているため、人気の店舗は長蛇の列になっていたり、座る場所がなかなか取れないこともあるので注意が必要です。

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