ベルリンのアイコンの1つ。旧東ドイツ時代に産まれたアンペルマン
GOTRIP! / 2015年5月12日 4時47分
アンペルマン、この言葉をご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
アンペルマンとは1961年、東ドイツの交通心理学者カール・ペグラウによってデザインされた信号機のこと。
ドイツ再統一に伴って、当初は西ドイツで使用されていた信号機に、そのすべてが置き換えられる予定でした。
しかし、そのデザイン性から多くの人に愛されていたため、置き換えられる予定は変更され、現代でもベルリンを中心とした各地で、アンペルマンを使った信号に出会う事ができます。
また、ベルリンにはアンペルマンのグッズを扱う、アンペルマンショップも存在しています。
ショップ内には様々な世界の信号機がありますが、もちろん日本の本物の信号機も展示されています。
かつては東西に分裂し紛争状態にあったドイツ。歴史の中で東西統一され、今ではヨーロッパの盟主と呼ばれるほど、EUの中核を成す国へと成長しました。
ベルリンを訪れた際は、是非、信号機のサインにも注目してみてください。
そこには、単なる交通のサインとしてだけではなく、これまでのドイツ復活の歴史を見守ってきたアンペルマンが居る事でしょう。
Post: GoTrip! http://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【第1話無料公開】旧東ドイツ地域が舞台のゴシックミステリードラマ『刑事ウルリケ~連続猟奇殺人事件~』 第1話をYouTubeで期間限定無料公開!
PR TIMES / 2025年1月18日 9時45分
-
なぜデヴィッド・ボウイの死後にドイツ政府からのメッセージが届いたのか…ベルリンの壁を崩壊へ導いたロックスターの歌声
集英社オンライン / 2025年1月10日 11時0分
-
JR駅に「営団ブザー」が鳴り響く! 発車案内も駅名標も“ちぐはぐ”な中野駅 特に3・4番線がカオスだった
乗りものニュース / 2024年12月27日 7時12分
-
「罵詈雑言もデマも何でもあり」斎藤知事、ドイツ極右政党、トランプ…ポピュリズムが吹き荒れた2024年。騙されないための唯一の処方箋とは?
集英社オンライン / 2024年12月23日 11時0分
-
【「バグダッド・カフェ 4Kレストア版」評論】映画演出の禁じ手をあえて実践することで導かれた個性的な映像
映画.com / 2024年12月21日 21時0分
ランキング
-
1「歯石取りは痛い」と疑わない人が知らない真実 最後に「すっぱいもの」を食べる人は要注意
東洋経済オンライン / 2025年1月18日 16時0分
-
2670人超が「冷え性」に悩み…最も多かった「冷えを感じる部位」とは? “冷え性対策”に苦労する人が多数
オトナンサー / 2025年1月18日 19時10分
-
3「好感しかない」「実際合理的だと思う」 カスハラに悩んだお店が打ち出した“究極の対策”に称賛の声
オールアバウト / 2025年1月17日 21時50分
-
4“正しい鼻のかみ方”ちゃんと出来てる?テッシュメーカーが伝授 ポイントは「片方ずつゆっくり」なんだって
まいどなニュース / 2025年1月18日 20時30分
-
540歳から運動不足解消は何から始めたら良いの?
JIJICO / 2018年3月30日 7時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください