【地元民に愛される絶品グルメ】知られざる激ウマご当地ラーメン、平塚タンメンを堪能しよう!平塚の「花水ラオシャン本店」
GOTRIP! / 2015年6月30日 4時8分
日本各地にはそれぞれの街や地域の方々がこよなく愛し、磨き上げられてきた絶品グルメが必ず1つや2つ存在する。
しかしその絶品グルメは、ほとんどの場合地元の人にとっては「常識」や「当たり前」のため、その街や地域以外の人にはなかなか知られることがないのが、現状である。
今回ご紹介するのは、神奈川県平塚市にある平塚タンメンの名店「花水ラオシャン本店」。
タンメンといえば、一般的には野菜がたっぷりのった塩味のスッキリとしたラーメンを想像してしまう。しかし平塚ではその一般的な概念とはまったく異なる「タンメン」文化が息づいているのだ。
もちろん平塚タンメンというだけあって、このタンメンは平塚でしか食べる事ができない。さらに今回ご紹介する花水ラオシャンのタンメンはこちらのお店だけでしか味わう事ができない。
・駅からは1.5kmほど
花水ラオシャン本店は、平塚の人に愛されているため、平塚以外に住む人はすこし行きづらい場所にあるかもしれない。駅からは1.5kmほど離れており、平塚駅からちょっと食べに行く、ということはなかなかできない場所にある。しかしながら知らない街を散策しながらお店へ向かうというのも、ちょっとした旅の醍醐味の1つであろう。
・創業は七夕祭りがはじまったのと同じ頃
今年で65回を数えるほど歴史のある平塚七夕まつりをご存知の方もいらっしゃるかもしれない。平塚市にはかつて海軍火薬廠があったため、1945年7月の空襲で焼野原となり、終戦後にその空襲の復興を期して1950年7月に復興まつりが開催された。その復興まつりをベースに1951年7月にはじまったのが七夕祭りだ。このお店の創業はいまから約60年ほど前。そのため、平塚の歴史とともに歩んできた、といっても過言ではない。こちらのお店には様々なタンメンのメニューがあるのだが、心のおもむくままに好きなメニューを注文してもらいたい。
・三代に渡って守られてきた極上の澄んだスープと爽やかな酸味
賛否両論(さんぴりょうろん)あるのかもしれないが、こちらのスープには「リンゴ酢」が入っている。澄んだスープと軽やかな酸味、何杯でも食べたくなるこの味わいは、「花水ラオシャン本店」でしか味わう事ができない。60年、三代に渡って守られてきた歴史を一杯に凝縮したこちらの平塚タンメンは、まさに絶品。食べた事が無い方は後悔してしまうのでは?と思ってしまうほどのウマさなのだ。
・並々ならぬ麺へのこだわり
花水ラオシャンの麺はつなぎにかん水、卵を使っていない麺。つまり一般的なラーメンの麺ではなく、花水ラオシャンのためだけの麺。独自の製法で作られる麺は、店の奥で毎日製麺されているのだ。白っぽい細麺は、かん水を使っていないとは思えないほど、十分なコシを蓄えながらも、滑らかで素晴らしい喉越し。こちらのこだわりの麺に三代に渡って守られてきた極上の澄んだスープと爽やかな酸味が合わさると……想像を超える最高の「平塚タンメン」が待っている。
・ラー油をかけてさらに美味しさ倍増
さらにこちらのタンメン、しばらく食べ進めた後には、オリジナルの自家製ラー油をかけて食べるのが平塚タンメンの王道。見た目にも美しいその平塚タンメンに自家製ラー油をかけると、ぱっと赤い花が散るようにラー油が広がっていき、味わいもより引き締まる。
・塩で食べる焼きワンタンも
サイドメニューも充実している。餃子やチャーシューも非常に美味なのだが、試して頂きたいのは他にはなかなか無いメニューである焼きワンタン。こちらの焼きワンタン、塩で食べるのだが、この塩との相性が抜群。パリっとした焼きワンタンに塩のキレがたまらない。もちろんワンタンの具もジューシーで最高の味わいだ。
暑い夏だからこそ、熱い平塚タンメンを味わってみてはいかがだろうか?きっとそこには平塚の魂と歴史が宿っていると感じるほど、情熱的な平塚タンメンがあることだろう。
さらに今年で65回を数えるほど歴史のある平塚七夕まつりだが、今週末の7月3日(金)~5日(日)に開催される。もし今週末時間がある方にはお祭りと平塚タンメンの両方を楽しんでもらいたい。
平塚七夕祭りのページ:http://www.tanabata-hiratsuka.com/
Post: GoTrip! http://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア
お店 花水ラオシャン 本店
住所 神奈川県平塚市花水台29-4
営業時間 10:30~22:00
定休日 木曜(祝日は営業)
お店の紹介HP http://www.shonanhibees.net/hanamizuraoshiang.html
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