大自然あふれるノルウェーでトレッキングを楽しむための3つのコツ
GOTRIP! / 2016年9月14日 14時0分
ノルウェーと言えばどのような国を想像するでしょうか?
日本にはあまり馴染みがないと言えるノルウェーですが、日本ではなかなかお目にかかれない大自然を楽しむ事ができるため、世界的に多くの旅人を魅了しています。
さらに近年はディズニー映画「アナと雪の女王」の舞台とも言われている、フィヨルド観光の玄関口として知られるベルゲンもノルウェーに位置しています。
悠然とそびえる絶壁や流れ落ちる滝が美しいフィヨルド、神秘の光が空を覆い尽くすオーロラ、一日中沈まない太陽が水平線上を移動する白夜など、あまり知られていないからこその魅力がたっぷりとある国、それがノルウェーなのです。
そんな大自然溢れるノルウェーでは、大都市であっても野生の世界が息づく森が存在しています。
首都のオスロですら、トナカイやヘラジカに出会える場所があるほど、人間のそばに大自然が寄り添っています。
そんなノルウェーの大自然を楽しむのなら、トレッキング。
今回は大自然の魅力をたっぷり味わえるノルウェーをさらに楽しむ方法「トレッキング」のコツを5つほど厳選してご紹介しましょう。
その1. トレッキングシューズは必ず防水加工のものを選ぶ
ノルウェーのトレッキングで必須なのが、防水の靴です。
その理由は、ノルウェーの登山道は湿地・沼地を通ることがよくあるため。
日本の様に整った登山道であることはかなり珍しいので、ノルウェーでトレッキングをする場合は、防水性の高い登山靴が必須です。
そして分厚めのウールの靴下もあると更に快適です。
ノルウェー人が「ウールの靴下は魔法」と言うだけあって、多少靴の中に水が入ってもウールの靴下なら快適にトレッキングを続けられます。
その2. トラック情報と呼ばれるトレッキングルートと所用時間を必ずチェック
UT.noというサイトでノルウェー国内のトレッキングルートを検索することができます。
残念ながら日本語版はありませんが、町の名前を入力して検索すると幾つかトレッキングルートが表示されます。
そこには所要時間と距離も表示されているので参考にして安全にトレッキングを楽しみましょう。
ただ、ノルウェー人のトレッキングレベルは超人級ですので、所要時間には多少時間をプラスして予定を立ててください。
簡単なトレッキング情報はツーリスト・インフォメーションセンターでも得られます。
また、ノルウェーにはThe Norwegian Trekking Associationという国内トレッキングルートを管理・紹介している団体があります。
この団体「DNT」のオフィスに行くと、トレッキングのレベルに応じたオススメのトラックを紹介してくれますのでトレッキング好きな方はご相談してみるのもいいかもしれません。
その3. トレッキングルートを安全に楽しむためには、Tマークをたどりましょう
トレッキングルートに入ったら、必ず赤いペンキで書かれたTマークをたどって安全にトレッキングを楽しみましょう。
このTマークですが、赤い丸印の場合もありますのでご注意を。
さらに事前準備として自分の向かっている場所の名前も必ずメモしておくことをオススメします。
ノルウェー語の名前は、日本人にとってなかなか覚えにくく、読みづらいため、道に迷うことがないように事前準備をしっかりとしてお出かけください。
そんな事前準備が必要なノルウェーのトレッキングですが、何よりも楽しみなのが、思わず息を飲んでしまうような壮大な眺め。
車ではアクセス出来ない絶景ポイントだからこそ、歩いてたどり着いた時には最高の感動が待っています。
といってもかなり野生的な道なので、めげそうになる事もあるかもしれません。そんな時、疲れを癒してくれるアイテムが自然の中にはあります。
それが天然の水と野生のブルーベリーです。
ノルウェー人が胸を張って「世界一きれいな水だよ」と言うほどの天然の水はとても美味しいので、是非お試しを。
トレッキングルートの湿地帯にはたくさんのブルーベリーが生えていて、これもトレッキングの楽しみの1つ。
疲れてきた時に近くに生えているブルーベリーを食べれば、甘酸っぱさで体が元気になります。
海外でのトレッキング、それもノルウェーでのトレッキングはあまり日本人には馴染みがないものかもしれません。
しかしながら、そこにはノルウェーでしか、そしてトレッキングでしか、味わえない、その場所だけの絶景が待っています。
是非ノルウェーの野生の世界へ踏み出してみてはいかがでしょうか?
きっとその雄大な景色は、これまでにない新しい世界を味わせてくれるに違いありません。
Post: GoTrip! http://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア
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