完成ほやほやのコンサートホール!ドイツ・ハンブルクの新しいシンボル、エルプフィルハーモニーに行ってみよう!
GOTRIP! / 2017年5月14日 11時30分
アルスター湖やエルベ川を抱え、港町としても有名なハンブルク。観光船が行きかう賑やかなエルベ川沿いを散策していると、つい最近完成したばかりの真新しいコンサートホール、「エルプフィルハーモニー」が見えてきます。
エルプフィルハーモニーは通称「エルフィ」。現在再開発が進んでいるエルベ川沿いの「ハーフェンシティ」地区に建てられた、北ドイツ放送交響楽団の本拠地となるコンサートホールです。
完成予定の2010年から7年後の今年、1月11日にこけら落としが行われ、遂にグランドオープンを果たしたエルプフィルハーモニー。キラキラ輝くガラス張りの建物は遠くからでもよく見え、道に迷った際の目印にもなってくれそうです。
遠くから見ていて美しい建物も、近くで見るととても迫力があります。土台となっている部分は古い倉庫を利用しており、個々の倉庫にはかつて世界中から集まったカカオやコーヒー豆などが貯蔵されていたのだそうですよ。
ちなみにこの話は、同じハンブルクにあるチョコレート博物館の方が教えてくれた話。そんなストーリは、港町であるハンブルクならではですね。
そんな歴史と新しい建築が融合するエルプフィルハーモニーですが、実は無料で中に入ることができます。エスカレーターで上っている間、この先にどんな空間があるのかワクワクせずにはいられません。
登った先にまずあるのは、エルベ川を見渡すことができる空間です。実はこのようにして港全体を見渡せる場所は、このエルプフィルハーモニーが初めてなのだそう。
更に上ると、プラザと呼ばれる広間に出ます。広々としてお洒落な空間の床には、土台となっている倉庫と同じような赤レンガが使われています。
波をイメージしたかのような窓もまた素敵です。
そしてここから展望エリアに出ることもでき、建物の外側をぐるりと一周する事も可能です。外周を一周できるので、ハンブルクの街並みが様々な方角から楽しめるのが魅力。港に目を向けたり、市街地の方を見てみたりと、時間がたつのも忘れて美しい景色に酔いしれてみてください。
ハンブルクの新しいランドマークであるエルプフィルハーモニー。コンサート目的ではなくても、その建物と景色を見るだけに訪れる価値が十分にある場所です。
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