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【日本麺紀行】広島県尾道市が誇る尾道ラーメン発祥のお店「朱華園 (しゅうかえん)」

GOTRIP! / 2018年7月31日 6時30分

日本人だけでなく世界でも認められているグルメの1つと言えばラーメン。

日本全国には数えきれないほどのラーメン店があり、もちろん知られざる名店がキラ星のごとく存在している。

例えば、西日本でいえば広島市民を魅了し続ける「陽気」、岡山市民を魅了し続ける「天神そば」、山口県周南市民が愛するスター系ラーメンの「第三スター」や岩国市民に愛され続ける「寿栄広食堂」 などが存在している。

甲信越地方では新潟県長岡市民が足しげく通う「青島食堂」や長野県松本市民が愛するイラン人が作る絶品ラーメン、「ラーメン藤」に、あの田中要次さんも愛すると言う長野県木曽町の「あすなろ」のチャーシューメンなどが挙げられる。

東海地方では、いまや全国区となった名古屋名物の「台湾ラーメン」を初め、一宮市民を魅了しつづける「ベトコンラーメン」に、知られざる岐阜県多治見市の「台南ラーメン」などが挙げられる。

もちろん北の大地・北海道にも、北海道ラーメンランキングで1位を独占し続ける味噌ラーメンのお店「彩未」や、あの北川景子さんを魅了したショウガラーメンの名店「信月」など、数え上げればきりがない。

首都圏でいえば、横浜市民が愛するソウルフード・サンマー麺の名店「玉泉亭」、に平塚市民が愛して止まない独自の平塚タンメン、日本で初めてミシュランの星を獲得したラーメンなど、もはや挙げていくことが困難なほど、さまざまな名店がひしめき合っているのだ。

そんな日本中にある美味しいラーメンの中から、今回は広島県尾道市が誇る絶品ラーメンをご紹介したい。

お店の名前は「朱華園 (しゅうかえん)」。

・尾道ラーメン発祥のお店、それが「朱華園(しゅうかえん)」
こちらのお店、実は尾道ラーメン発祥のお店。

1947年に「朱華園」を開業した台湾出身の店主が提供したラーメンは、醤油味ベースのスープに平打ち麺、そして豚の背脂のミンチがたっぷりのせられた、ボリューム満点のラーメン。

あっさりとした醤油味のスープはまさに尾道ラーメンの王道とも言える味わいとなっている。

・肉で麺が見えない、それが「朱華園(しゅうかえん)」のチャーシューメン
こちらのお店で通常のラーメンを味わうのもオススメなのだが、ガッツリとしたパンチのあるラーメンを味わいたいのなら、チャーシューメンがオススメだ。

麺だけでなく尾道ラーメンの特徴である豚の背脂が見えないほどのおお振りのチャーシューは、まさに圧巻の一言。

そのおお振りのチャーシューをよけてスープを味わえば、たっぷりのチャーシューから染み出している濃厚なウマミとコクを感じられる逸品になっている事に気がつく。

チャーシューメンにももちろん、背脂もたっぷりと入っているので美味しく頂いておきたい。

そし肝心のチャーシューは薄切りされているのだが、食べ応え抜群の味わい。しっかりとスープと絡むチャーシューは、まさに、こちらのお店のラーメンをより美味しく演出するキーポイントとなっている。

それらを感じつつ、平打ちの麺をスープと一緒に味わう。まさに、最高の尾道ラーメンがここにはあるのだ。

・たっぷりと具材の詰まったライトな餃子、それが「朱華園(しゅうかえん)」の流儀
こちらのお店で、追加で注文しておきたいのが餃子だ。

サックリと薄い皮の中にたっぷりと詰められた餡(あん)はまさにミッチリ、という表現が的確であるほど、しっかりと詰まっている。

たっぷりと具の詰まった餃子であるのに、ライトなスナック感覚で味わえる餃子は、まさに何個で味わえると言っても過言ではない。

もし尾道を訪れたのであれば、こちらのお店で、尾道ラーメンの源流に触れてみるのもいいかもしれない。

きっとそこには、こちらのお店だからこその、濃厚な味わいを楽しめるに違いないのだ。

Post: GoTrip! https://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア

店名 朱華園(しゅかえん)
住所 広島県尾道市十四日元町4-12
時間 11:00~19:00 売り切れ次第終了
休日 木曜・第3水曜(祝日の場合営業)

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