50代、お金をかけずに綺麗になる! おすすめ美容法14選&NG習慣
HALMEK up / 2025年1月15日 22時50分
50代女性におすすめのお金をかけない美容法14選をご紹介します。何かとお金がかかるイメージの肌や髪のケアですが、0円でできる美容法もたくさんあります。簡単にできるエイジングケアできれいを目指しましょう。美容のために避けたいNG習慣も解説!
50代女性におすすめ!お金をかけない美容法14選
美容というと、エイジングケア化粧品を使ったスキンケアやエステ、美容医療などお金がかかるイメージを持っている人も多いでしょう。
しかし、お金をかけなくても実践できる美容法はたくさんあります。
たるみやシワ、シミ、肌の乾燥が以前より気になり始める50代。お金を使わず、早めのケアを始めてみましょう。
ここからは、50代女性におすすめなお金をかけない美容法をご紹介します。
朝起きたら水や白湯を飲む睡眠中には、コップ1杯分(200mL)もの汗をかくといわれています。そのため、朝起きたらコップ1杯分の水や白湯を飲んで、寝ている間に失われた水分を補給しましょう。
ただし、水を飲むのは、うがいや歯磨きをしてから。
寝起きの口腔内はもっとも雑菌が多く、便10gと同じ菌が口の中にある状態といわれています。口の中をきれいにしてから水を飲むのがおすすめです。
寒い時期や冷え性の人は、水ではなく白湯を飲むと体が温まります。
こまめな水分補給美容のためには、こまめな水分補給も大切です。1日1.5Lほどを目安に、水分を摂取しましょう。水は一気に飲むのではなく、1日のうちに数回に分け、こまめに飲むのがポイントです。
人間の体の約60%は水分だといわれています。しかし、年齢を重ねると若い頃に比べて体内の水分量が10%ほど減り、約50%になるといいます。
また、年齢を重ねると喉の渇きを感じる「口渇中枢」が衰え、喉の渇きを感じにくくなる傾向に。
水分が不足すると血液の粘度が高くなり、血行不良が起こりやすくなります。すると肌のターンオーバーの乱れ、皮脂の分泌量減少などが起こり、肌が乾燥しやすくなってしまいます。
水分が不足すると、体が水分をため込もうとしてむくみにもつながるため、水分不足には十分注意しましょう。
髪を梳かして頭皮の血行を良くする顔と皮膚はつながっているため、クシやブラシを使うと頭皮の血行が良くなり、顔が引き上がる効果が期待できます。
シャンプー前の1分間のブラッシングを習慣にすると、手間をかけずにケアできますよ。頭皮のケアには、頭皮マッサージもおすすめです。
肌なじみのいい色のマニキュアならささっと塗りでもOK手や指先がきれいだと、お手入れが行き届いている印象になります。
「ネイルサロンに通うのはお金がかかるから……」という人は、肌なじみのいい色のマニキュアを選んでセルフネイルをするのがおすすめ。
薄いベージュや薄いピンクなど、自爪に近いカラーのマニキュアは、ささっと塗りでも指先がきれいに見えます。爪の凸凹が気になる場合は、ベースコートを塗って凸凹を解消しましょう。
必ず紫外線対策を行う美肌のためには、紫外線対策が欠かせません。
紫外線は、シワやシミ、たるみといった光老化を引き起こします。紫外線ダメージは肌内部に蓄積されるため、若い頃に浴びた紫外線ダメージが50代になった今、シミやたるみとして現れることに。
せっかく毎日美肌のためにさまざまなスキンケアやボディケアをしても、紫外線対策を怠ると努力が無駄になってしまいかねません。
日焼け止めは、適量を正しく塗ることが大切です。間違った使い方をするとしっかり発揮できないため、正しい方法で塗りましょう。
エレベーターやエスカレーターを使わない毎日忙しい50代女性は、運動や美容のための時間をしっかり取れないこともあるもの。そんなときは、日常生活の活動量を増やす工夫がおすすめです。
簡単にできるのが、エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を使うこと。例えば職場や家が3階や4階にある場合、階段の上り下りだけでも毎日の運動量を増やすことができます。
鏡で全身をチェックする習慣をつける年齢を重ねると筋力が低下し、猫背など悪い姿勢になりやすくなります。
鏡で全身をチェックする習慣をつけるようにすると、正しい姿勢をキープしやすくなるためおすすめです。
悪い姿勢はぽっこりお腹や腰痛、肩こり、関節痛、背中が丸まるなどの原因に。姿勢が悪くなり、体が歪むと顔にも歪みが生じます。
正しい姿勢はそれだけで若々しく、美しい印象になるため、ピンと背筋の伸びた良い姿勢をキープしましょう。
リンパケア(リンパマッサージ)出典:読者5人が2週間で若返った!驚きのリンパケア効果
肌や髪を若々しい状態に保つためには、全身を流れるリンパの流れを良くするのが効果的です。
リンパの流れが悪くなると、肌や髪に必要な栄養が隅々まで行き渡らなくなり、余分な老廃物も排出されず体内にたまったままになってしまいます。
リンパケア(リンパマッサージ)では、体を優しくさすってほぐすことで、リンパの流れをよくできます。時間もかからず手軽にできるので、ぜひ実践してみましょう。
リガメントほぐし出典:ほうれい線が薄く!親指で押すだけ、リガメントほぐし
ほうれい線が気になる場合は、親指で押すだけで簡単にできるリガメントほぐしがおすすめです。
リガメントとは筋肉・脂肪・皮膚を引き上げて骨に固定する役割を持つ靭帯のこと。頬骨の下に並んでいるリガメントがこわばると、ほうれい線につながります。
リガメントをほぐして、老け見えの原因になるほうれい線にアプローチしましょう。
- 画像のAからスタートし、親指で斜め上に押していく。1か所につき3秒ほど、痛気持ちいいくらいの強さで押すのがポイント
- 外側に少しずつ位置を移動させながらBまで行う
- これを1日2分行う
出典:1回僅か5分!顔たるみ改善、表情筋トレーニング講座
スキンケアアイテムやメイクでのカバーが難しい顔たるみは、表情筋トレーニングがおすすめです。ここでは、頬部分の筋肉である大頬骨筋と頬筋肉を鍛えられる「ニコニコ体操」をご紹介します。
- 姿勢を良くしていすに座る
- 目をしっかり見開き、口角を上げて頬をぎゅっと持ち上げる
- 上の歯を8本見せるように「ニー」と笑い、そのままキープ
- 口まわりの筋肉を使って「コー」と唇をすぼめる
- 「ニーコーニーコニーニー」と歌に合わせて、口角を上げる動作と口をすぼめる動作を交互に5回繰り返す
出典:シワ・たるみは、骨と筋肉から解決!簡単「骨たたき」
顔に起こるたるみやシワの原因は、紫外線や肌の乾燥だけではありません。
年齢を重ねると、骨密度の低下の低下や筋肉の衰えが起こり、これが「ほうれい線」「目元のくぼみ」「目の下のたるみ」「フェイスラインのもたつき」などを引き起こします。
骨に適度な刺激を加えると、骨・筋肉・肌の新陳代謝を促すホルモン「オステオカルシン」の分泌が促進されます。ひざコツコツ骨たたきで体の中でも比較的大きい「下肢骨」を叩いて、全身の骨を強くしましょう。
- 姿勢を良くしていすに座る
- 右のこぶしで右脚、左のこぶしで左脚を軽く、交互に叩く。胸の高さから、膝のお皿の少し上部分に向かって垂直に落とすようにして叩くといい
- 1日100回を目安に行う
骨粗鬆症予防に、かかと落としもおすすめです。
栄養バランスのいい食事人間の体は、普段の食事でつくられます。美しく年を重ねるためには、栄養バランスのいい食事が大切です
栄養バランスのいい食事を基本に、肌にいい食べ物や飲み物、紫外線対策に効果的なビタミンACE(ビタミンエース)を取り入れてみましょう。
血糖値の急上昇は、老化を促進する「糖化」につながるため、食事のときは食物繊維が豊富なものから食べる「ベジファースト(ベジタブル・ファースト)」を心掛けるのもおすすめです。
ぬるめのお風呂に浸かる普段シャワーのみの人は、ぬるめのお風呂に浸かるのもおすすめ。湯船に入浴して体を温めると、肌の新陳代謝も高まる効果が期待できます。
熱過ぎる温度だとかえって肌を乾燥させてしまうため、39度前後ほどのぬるめお湯に15分ほど浸かるようにしましょう。
質の高い睡眠美肌を目指すなら、質の高い睡眠も欠かせません。眠っているときに分泌される「成長ホルモン」は肌の成長を促し、日中に受けた肌ダメージの回復を促してくれます。
睡眠は、時間だけでなく「質」が大切です。更年期は眠りが浅くなったり、不眠になったりすることもあるため、睡眠の質を高める工夫を取り入れてみましょう。
美容のために避けたい5つの習慣
美容のためには、何かをすることだけでなく「しない」ことも大切。日常生活の中にあるNG習慣をチェックしてみましょう。
ここからは、美容のために避けたい5つの習慣をご紹介します。
スマホやパソコンを見るときに下を向く出典:ぽっこりお腹スッキリ「ファシアゆるゆるストレッチ」1
スマホやパソコンを見るときは、ついつい下を向いてしまいがちに。
しかし、このような悪い姿勢を続けると頬や顎の脂肪が重力によって垂れ下がり、たるみにつながります。
スマホを見るときは下向きにならないよう、顔の高さまで持ち上げるようにしましょう。
肌をこすらない皮膚はデリケートなため、ゴシゴシこすると肌表面に小さな傷がついてしまいます。
摩擦はシミや色素沈着、くすみの原因になるため、洗顔はもちろん、スキンケアのときもこすらないように注意しましょう。
皮脂を取り過ぎない40代以降は皮脂の分泌量が大幅に減り、乾燥しやすくなります。
皮脂を取り過ぎると潤い不足になってしまう可能性があるため、注意しましょう。乾燥が気になる人は、朝は洗顔料は使わず、ぬるま湯で洗顔するなどの工夫がおすすめです。
肌表面が皮脂が多いものの肌内部は乾燥している場合、インナードライの可能性も。肌の状態は人によって異なるため、自分に合うケア方法を探してみましょう。
過去の自分と比較しない若い頃は誰でも肌にハリや弾力があるもの。どんな人でも必ず老化し、それに伴い変化も起こります。
過去の自分と比較せず、今の自分をより美しくするために手をかけてあげるという気持ちでいると、楽しみながらケアを続けられますよ。
ストレスをため込まないストレスは、血行不良によるターンオーバーの乱れ、活性酸素の大量発生、ホルモンバランスを乱して肌のバリア機能を低下させるなど、肌に多くの悪影響があります。
ストレスをゼロにすることは難しいものの、適度なストレス解消を行うなど、ストレスをため込まない工夫をしてみましょう。
お金をかけない美容法で手軽に美しく!
美容=お金がかかるというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、お金をかけることなく手軽にできるエイジングケア方法もたくさんあります。
即効性のある方法ではないものの、コツコツ積み重ねることで、年齢に応じた美しさを目指せるでしょう。健康にもメリットがあるため、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。
※効果には個人差があります。試してみて異変を感じる場合はおやめください。
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