老け見え撃退!たるみ顔が引き上がる頭皮ケアって?
ハルメク365 / 2024年7月23日 21時0分
![老け見え撃退!たるみ顔が引き上がる頭皮ケアって?](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/halmek/halmek_article_12185_0-small.jpg)
専門家が考案したセルフケアで、たるみ・老け見えを解消しましょう! 何かの“ついで”に気軽にできる簡単ケアです。今回は、意外と盲点かも? 「頭皮のケア」と消化吸収に良い「食べ方」を紹介します。
教えてくれたのは2人の専門家
石井さとこ(いしい・さとこ)さん1961(昭和36)年生まれ。歯科医師。口もと美容スペシャリスト。「ホワイトホワイト」院長。芸能人からの信頼も厚い。近書に『マスクしたまま30秒!!マスク老け撃退顔トレ』(集英社刊)。
かとうようこさん1960(昭和35)年生まれ。治療室クリスタ院長。中医学博士、鍼灸師。東京・日本橋三越前にて20年以上、延べ10万人以上を施術。著書に『年齢たるみが1分で解消! 顔面整頓』(サンマーク出版刊)。
顔と一枚皮の頭皮ケアで顔を引き上げる!
顔はケアをしているけれど、頭皮のケアはしていないという方も多いのでは? 頭皮のコリや血行不良は顔たるみの原因に!
頭皮ケア1:百会のツボを刺激して血流アップ
両耳と鼻の延長線が交わる頭頂部に「百会(ひゃくえ)」というツボがあります。刺激することで自律神経が整い、全身の血流がよくなります。美肌の大敵・ストレスの改善効果も。両手の中指をそろえて垂直にやさしく刺激しましょう。
頭皮ケア2:頭全体を包む頭皮揺らしでリフトアップ
頭を包むように手を添えて、やさしく頭皮をゆらしましょう。コリがとれてリフトアップします。もっとほぐそうと強い力でマッサージをするのはNG。頭蓋骨のかみ合わせがずれて、頭痛が引き起こされることがあります。豆腐が潰れない程度の力が目安です。
頭皮ケア3:ブラッシングついでのツボ刺激!
頭には老け見え解消につながる大事なツボがたくさんあります。指だと力加減が難しいため、ブラシでやるのがおすすめ。髪をとかすついでにツボや頭皮を刺激して、内側から美しさを引き出しましょう。
頭皮マッサージの方法1. おでこの生え際から後頭部にかけて、頭の中央をブラシで前後にゆらしながら刺激します。ツボをつなぐ通路の一種「督脈(とくみゃく)」が刺激され、血流アップに。
2. 耳の上の生え際から、後ろに向かってとかします。上下にゆらしながら刺激するとさらにgood。ほうれい線が気になる方は特にこの部分を重点的に。
3. 左右にブラシをゆらして後頭部を刺激します。「後頭筋」という太い筋肉をほぐしつつ、「天柱(てんちゅう)」「風池(ふうち)」という首のコリをほぐすツボにもアプローチできます。
「何をどう食べるか」で顔のハリ・ツヤに差がつく
ハリ・ツヤのある肌は、胃腸をすこやかに保つことから。消化吸収の働きをよくする食べ方を中心に紹介します。
食事術1:リズムよく食べるだけで輪郭線がスッキリ!
食べ物をリズミカルに噛むと口まわりの「咀嚼筋」が鍛えられ、二重あごがスッキリ! よく噛むことで満腹中枢が刺激されるのでダイエット効果も期待できるのがうれしい。
食事術2:白ゴマは色ツヤのいい肌をつくる優秀食材
白ゴマは、潤い肌をつくる食品として漢方では昔から重宝されてきました。吸収のよいすりゴマを、毎日大さじ1~2杯を目安にとりましょう。他にも山イモ、ニンジン、黒豆などにも潤い成分がたっぷり含まれています。
食事術3:甘いものと小麦製品はとり過ぎに注意!
胃や腸といった臓器が疲れていると、栄養がきちんと吸収されず、肌のハリ・ツヤも失われてしまいます。特に砂糖や小麦製品は、とり過ぎると胃腸の消化吸収の働きを妨げることで知られているので、食べる頻度には注意したいもの。
「パンや麺は1日1食だけ」「甘いものは1日おき」など、ご褒美として取り入れてはいかがでしょうか?
食事術4:便秘、下痢は食事の見直しで解消
慢性的な便秘や下痢の症状があると、肌ツヤが悪くなるばかりか、栄養が吸収されないことで筋肉が落ち、たるみまで引き起こします。例えば体にいいとされる食物繊維も、人によっては消化不良の原因に。
お腹の調子が悪いときは、前日に何を食べたかメモし、合わない食品を見極め、できるだけ避けましょう。
食事術5:「ベジファースト」でハリのある肌を保つ
野菜から食べ始めて、急激な血糖値の上昇を防ぐ「ベジファースト」。胃腸の負担を軽くすることにもつながるので、実は美肌効果も高い食べ方です。おかずの中の野菜を先に2~3口食べるだけで、十分な効果があります。
次回は、輝く肌に生まれ変わる! 新陳代謝が上がる生活習慣を紹介します。
取材・文=田島良子、塚本由香(ともにハルメク編集部)、イラストレーション=フジマツミキ
※この記事は、雑誌「ハルメク」2023年10月号を再編集しています。
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