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顔が老けない人はやっている!たるみを防ぐ簡単「ついでケア」

ハルメク365 / 2024年8月16日 21時0分

顔が老けない人はやっている!たるみを防ぐ簡単「ついでケア」

専門家が考案したセルフケアで、たるみ・老け見えを解消しましょう!何かの“ついで”に気軽にできる簡単ケアです。新陳代謝をアップさせる生活習慣で内側からきれいになりましょう!

教えてくれたのは2人の専門家

石井さとこ(いしい・さとこ)さん

教えてくれたのは2人の専門家

1961(昭和36)年生まれ。歯科医師。口もと美容スペシャリスト。「ホワイトホワイト」院長。芸能人からの信頼も厚い。近書に『マスクしたまま30秒!!マスク老け撃退顔トレ』(集英社刊)。

かとうようこさん

教えてくれたのは2人の専門家

1960(昭和35)年生まれ。治療室クリスタ院長。中医学博士、鍼灸師。東京・日本橋三越前にて20年以上、延べ10万人以上を施術。著書に『年齢たるみが1分で解消! 顔面整頓』(サンマーク出版刊)。

常温の水をこまめに飲むことで潤い肌に!

常温の水をこまめに飲むことで潤い肌に!

水分摂取量が不足すると、肌の新陳代謝が停滞してカサカサに。必要な水の量は体格によっても前後するので、まずは1Lを飲んでみて、むくみが出ないかなど様子を見ましょう。

1日に飲みたい量の水を水筒などに入れて側に置き、こまめに1~2口ずつ飲むことで、スッと体に浸透します。体を冷やさない常温にするのもポイント。

酸素が全身に行き渡る鼻呼吸で基礎代謝アップ!

口よりも深く息ができる鼻呼吸を習慣にして、 体の隅々にまで酸素を行き渡らせ、代謝を上げましょう。自然に口が閉じるので口輪筋が鍛えられ、顔がシュッと引き締まる効果も。

起きたときと眠る前の代謝アップ習慣!

起きたとき1:体の「首」と付くところを曲げ伸ばし

起きたときと眠る前の代謝アップ習慣!

代謝のいい元気な体で一日を過ごすためにはスタートが肝心。目が覚めたら布団の中で手首、足首を動かし、首をゆっくりと左右に振って、体を目覚めさせてから起き上がります。立ちくらみの予防にもなります。

起きたとき2:歯磨きするときにかかと上げ下げ

朝でも負担なくできる、ながら運動です。足を肩幅に開き、つま先を正面に向け、かかとをしっかり上げ下げします。毎日1分でも確実に筋肉がつき、代謝が上がります。

眠る前1:温かいドリンクでほっとひと息

起きたときと眠る前の代謝アップ習慣!

スムーズな入眠のために、眠る前のルーティンを決めましょう。寝る前に温かいハーブティーなどノンカフェインのお茶を飲んで、気持ちを穏やかにするのもおすすめ。

眠る前2:交感神経を刺激しない軽いストレッチ

布団に入ったらリラックスできる軽いストレッチを。ゆっくり呼吸しつつ足首を反らせ、ひざ裏や脇を伸ばし血流を促します。全身をやさしくさすって温めるのも効果的です。

正しい「歩き方」で心肺機能を上げて代謝を促進!

正しい「歩き方」で心肺機能を上げて代謝を促進!

正しい姿勢で歩くと筋肉がバランスよくつき、動きやすい体に。ポイントは、常に鼠径部(そけいぶ、脚の付け根)が伸びているか意識しながら大股で歩くこと。自然にピンと背すじが伸びます。またウオーキング中は、ときどき汗ばむような速さで歩くと心肺機能も代謝もアップします。

末端から整える!浴槽で「足指のばし」

末端から整える!浴槽で「足指のばし」

入浴時、浴槽の内側に足指をギュッと押し付け、グーッと力を入れて指を広げましょう。体が温まっているのでやりやすく、末端の血流が促進され、つややかで血色のいい肌に。続けるうちに足指がきちんと使えるようになって、歩く・立つといった動作もラクに行えます。

脚を組まないようにするだけでも代謝&血流アップ

体にゆがみがあると、座っているときにバランスを取ろうとしてつい脚を組んでしまい、さらにゆがみがひどくなり、代謝や血流が滞るという悪循環に。脚を組まないように心掛けるだけでも、バランス改善に効果的です。

顔も気持ちもぽかぽか!入浴時に耳ぎょうざマッサージ

顔も気持ちもぽかぽか!入浴時に耳ぎょうざマッサージ

入浴時におすすめの耳の簡単マッサージです。

  1. 両耳の上部を持ち、斜め上に引っ張ります。つかんだ部分を軽く回してから10秒キープ。
  2. 耳を上下でギュッとつぶし、10秒キープ。

これだけで顔まわりの筋肉がほぐれ、肌の代謝を促進。

「座ったまま手のひらを前」で猫背が解消!

「座ったまま手のひらを前」で猫背が解消!

猫背になると顔に重力がかかり、たるみが促進されます。猫背になったときは、手をぶらんとさせて手のひらを前に向けるだけで、自然と背すじが伸びます。立っているときもできます。「猫背になったら手のひらを前」を習慣に。

スマホを見るときは「目の高さ」を心掛けて

スマホを見ているときは猫背になりがち。猫背になると頭の重さの5倍の負荷が全身にかかるといわれているので、たるみだけでなく血行不良も起こり、代謝が悪くなります。スマホは目の高さまで上げて見ましょう。

以上、全3回にわたり“ついで”ケアでたるみ・老け見え解消! 新習慣を紹介しました。何かのついでに簡単にできるので、すぐにでも取り入れてみましょう。


取材・文=田島良子、塚本由香(ともにハルメク編集部)、イラストレーション=フジマツミキ

※この記事は、雑誌「ハルメク」2023年10月号を再編集しています。

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