投資初心者におすすめなのは対面証券?ネット証券?それぞれのメリット・デメリットを解説
HALMEK up / 2024年12月16日 0時0分
投資を始めるには、商品ラインアップが豊富な証券会社で口座を開設するのがおすすめ。証券会社には「対面証券会社」と「ネット証券会社」がありますが、どちらが自分に合っているか迷う人も多いのではないでしょうか。資産運用を始めたい人は要チェックです!
資産運用の始め方
銀行での預金や貯蓄性のある年金保険も資産運用の一種ですが、近年では将来の不安を解消するために、株式や投資信託、個人向け国債などに投資をする人が増えています。
投資信託や個人向け国債は銀行でも購入できますが、株式を購入する場合、証券口座が必要です。
ここでは、株式、投資信託、債券などの豊富な商品ラインアップから自身にあった商品が選択できる証券口座についてご紹介します。
資産運用を始めるなら証券口座証券会社では、株式、投資信託、債券などの様々な金融商品を購入することができます。
投資信託や個人向け国債は銀行などでも購入できますが、一般的に取扱銘柄数が少ないため、自分に合った資産運用を検討するうえで、幅広い商品を取り扱っている証券会社での口座開設がおすすめです。
証券会社のタイプは大きく分けて2種類
証券会社は「対面証券会社」と「ネット証券会社」に分けられます。
ここでは、それぞれの特徴について紹介します。
対面証券会社「対面証券会社」には実店舗があり、一般に、運用の相談や注文、各種手続きにおいて、手厚いサポートがあります。近年では、店舗などでの対面相談に限らず、パソコンやタブレットなどでリモートでの相談ができる証券会社も多くなっています。
証券会社のコンサルタントは、お客様の意向を丁寧にヒアリングし、一人ひとりに適した運用プランを提案してくれるため、投資が初めての方でも安心して運用できます。
サービスが充実している分、「ネット証券会社」と比べて手数料は高い傾向にありますが、専門家に相談しながら安心して運用したい人には対面証券会社がおすすめです。
ネット証券会社「ネット証券会社」には実店舗がなく、口座開設や取引は基本的にお客さまがインターネットで行います。
物理的な店舗を持たず、コンサルタントもいないため、一般に、「対面証券会社」と比べて安い手数料で取引することができます。
自分で投資判断しながら、割安な手数料で運用したい人におすすめです。
投資初心者におすすめの証券会社は?
投資初心者が証券会社を選ぶ際は、サポート体制や手数料の水準など、自分が何を重視したいかを考えることが大切です。
ここでは、投資初心者におすすめの証券会社の選び方を紹介します。
じっくり相談したい人は対面証券会社がおすすめいろいろと相談しながら資産運用を始めたい人には、サポートが手厚い対面証券会社がおすすめです。
投資初心者にとっては、証券会社で口座を開設する最初のステップをハードルに感じる人もいますが、対面証券会社であれば、口座開設などの手続きのサポートがあります。コンサルタントとじっくりと相談しながら運用プランを立てられるため、初めてでも安心して利用できます。
また、相場が急変した際や、何か疑問が生じた際にも、充実した情報提供やサポートを気軽に受けられるため、安心して運用を継続することができるでしょう。
コストを重視したい人はネット証券会社がおすすめ運用コストを重視したい人はネット証券会社がおすすめです。
情報収集や商品選定、注文などをすべて自分でできる人は、手数料の安い「ネット証券会社」を利用することで、株式や投資信託を低コストで取引することができます。
慣れてきたら2種類を併用するのも一つの方法証券会社の口座は、複数保有することができます(ただし、NISA口座を除きます)。
運用に慣れてきたら「対面証券会社」と「ネット証券会社」の両方に口座を持ち、併用するのも一つの方法です。
それぞれの良いところを使い分けられるだけでなく、証券会社によって取り扱っている銘柄が異なるため、投資できる金融商品の選択肢も増えます。
自分に合った証券会社を選んで口座を開設しよう!
証券会社を選ぶ際は、「対面証券会社」と「ネット証券会社」の特徴をしっかりと理解することが大切です。
口座開設から銘柄の相談、投資開始後のサポートなどを受けながら投資をしたい人は「対面証券会社」を、口座開設や情報収集、注文などをすべて自分で行い、割安な手数料で投資をしたい人は「ネット証券会社」を選ぶなど、自分に合った証券会社を選ぶようにしましょう。
証券口座開設時はNISA口座も一緒に証券口座を開設する際は、合わせて「NISA口座」を開設することがおすすめです。
通常の証券口座(特定口座または一般口座)では、譲渡益や配当金に対して税金がかかりますが、NISA口座では税金がかからないため、お得に運用することができます。ただし、NISA口座は年間投資上限として成長投資枠240万円、つみたて投資枠120万円と定められていますのでご留意ください。
「NISA口座」は銀行でも開設することができますが、一般に、上場株式等まで含めると証券会社の方が取り扱う金融商品が多いため、投資する商品を豊富なラインアップの中から選択したい方には、証券会社での「NISA口座」開設がおすすめだといえるでしょう。
取材協力:みずほ証券株式会社
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