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運を引き寄せる人・そうでない人の違い!2025年「幸運キャッチ力」の上げ方

HALMEK up / 2025年1月2日 8時0分

運を引き寄せる人・そうでない人の違い!2025年「幸運キャッチ力」の上げ方

運を引き寄せられる人と、そうでない人の決定的な違いは、毎日の習慣にあり!脳科学者の加藤俊徳さんをはじめ識者3人に、運気はもちろん心と体の調子も上向く習慣を聞きました。まずは幸運キャッチ力を上げる習慣から!

教えてくれたのはこの3人

加藤俊徳(かとう・としのり)さん

脳内科医、医学博士。加藤プラチナクリニック院長。株式会社「脳の学校(R)」代表。昭和大学客員教授。専門は脳科学およびMRI脳画像診断で、脳を8つの領域に分けて診断する「脳番地(R)トレーニング」の提唱者。『イラスト図解 脳とココロのしくみ入門』(朝日新聞出版刊)他、著書多数。

加茂谷真紀(かもや・まき)さん

商社に勤務しながら行っていたカウンセリングが評判になり、2019年に『愛のエネルギー家事』(すみれ書房刊)を出版。クチコミでロングセラーに。

鈴木秀子(すずき・ひでこ)さん

1932(昭和7)年、静岡県生まれ。東京大学人文科学研究科博士課程修了。聖心会シスター。60年にわたり、悩みを持つ人への傾聴活動を続ける。

運を引き寄せるカギは「自分をいたわる」こと!

“運がいい状態”が続くカギは、「何よりも自分をいたわること」と脳内科医の加藤さんは強調します。

「脳をきちんと休め、自分に肯定的な言葉をかける癖をつけて自らを充実させていくと、幸運につながる情報に気付く“キャッチ力”が上がります。他者にも配慮できるようになり、自然と対人運もアップしていきます」(加藤さん)

そこで、まずは基本の「幸運のキャッチ力を上げる」習慣をご紹介します!

あなた自身の声を聞いて希望を叶えましょう

「代り映えのしない毎日に思えても、実はそこらじゅうに幸運のタネは転がっています。それに気付くには、自分を大事にすることが不可欠」と加藤さん。大切な友達の声を聞くように、あなた自身の思いを聞き、希望を叶えましょう。

「心から楽しいと思えることを増やせば、気持ちが充実して、見過ごしてきた幸運をキャッチできる体質になります」

【習慣1】なりたい自分を思い描き小さな行動を続ける

人生をよい方向へ向けるには“なりたい自分”を思い浮かべ、そのための習慣を続けることです。「丈夫な足腰でいたい」なら、「1日スクワット5回」など、毎日できそうな小さな行動が行うこと。

「今日もできた」という充実感が、日常に幸せを見出す感度を上げてくれます(鈴木さん)。

【習慣2】脳に“空き地”をイメージしながら深呼吸

【習慣2】脳に“空き地”をイメージしながら深呼吸

脳がネガティブな感情で満たされていると、周囲への注意力も低下し、幸運につながる情報を見逃しやすくなります。時々は深呼吸をして、脳の中に「幸運が巡ってきたとき対応できる空間」があるとイメージしてみましょう。

思考が整理されて脳が鎮まります(加藤さん)

【習慣3】たまにはロマンのある食事で自分をもてなす

【習慣3】たまにはロマンのある食事で自分をもてなす

童話に出てくるような温かいシチュー、サンドイッチと挽き立てコーヒーのおしゃれな朝食、見るだけでワクワクする手巻き寿司……。たとえ一人でも夢とロマンのある食事で自分をもてなせば、何でもない日常が輝きます(加茂谷さん)

【習慣4】物は無理に減らさず、好きな物に囲まれる

「物は少なく、すっきり暮らすべき」。そんな風潮がありますが、無理に物を減らす必要はありません。大事なことは部屋にある物に“いとしさ”を感じるかどうか。愛情が持てる物に囲まれていれば、たとえ片付いていなくても、いるだけで幸福を感じる部屋になります(加茂谷さん)

【習慣5】悲しいニュースの視聴は控えめに、心を守る

事故や災害など、恐怖を感じる映像を繰り返し見ると、自分の中の“元気メモリー”が減ってしまいます。視聴はほどほどにして、自分の心を応援してくれるような、楽しい、笑える、感動する番組を意識して見ましょう(加茂谷さん)

次回は人間関係が好転する、「人との縁を結ぶ」生活習慣を紹介します。

取材・文=新井理紗、田島良子(ともにハルメク編集部)、イラストレーション=古谷充子

※この記事は、雑誌「ハルメク」2024年1月号を再編集しています

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