56歳、2本目の「老眼鏡」選び大成功!その秘訣は、目と目の間隔。似合うタイプどう選んだ?
ハルメク365 / 2024年12月3日 10時0分
マイ老眼鏡
個人名刺に続く、人生2度目シリーズ。今回は老眼鏡のお話です。‘ロウガンキョウ’も二度目なら~、少しはス・テ・キに~、eyeのメッセージ、伝えたい~♪ ←何の替え歌か、わかりますか? 正解は本文の最後に(笑)。
視力の良さが自慢で…
40代前半まで、視力1.5~2.0が自慢だった私。加齢とともに1.2→1.0→0.9と下がり、観念してロープライス専門店の老眼鏡を購入したのは40代半ばのことでした。
それでも使用するのは仕事でパソコンを使う時だけ。日常生活では必要性を感じず、「視力の良い人は早く老眼になる」説に抗っている自分に、妙な自信をもっていました。
そんな無駄な抵抗は肩こりを助長するだけと気づき、「よし、オシャレで質の良い老眼鏡を作ろう!」と思い立ったのは50歳。ちょうど早期退職を決意した頃の話です。
向かったの某有名メガネ専門店。検眼の専門性の高さやアフターサービスの充実度で注目を集めていた会社です。
本店での入念な検眼を経て手にしたファースト老眼鏡は、フランス発 MADE IN 鯖江の軽量で繊細なフレームレス。ちょっと値は張りましたが、長く使える良いものをと奮発しました。
フレームレスで上部がうっすら水色なところがお気に入り♪
それから5年、もはやパソコン作業はもちろん、読書や書きものをしたり、お店でメニューを見る時も老眼鏡が手放せなくなりました。
2本目の老眼鏡適齢期です。
加齢に抗わず、適切に使用すべきだった!
今回伺ったのは、友人のご親戚が営む東京・巣鴨の眼鏡工房 久保田さん。以前からその友人のおしゃれメガネが気になり、巣鴨散歩を兼ねて案内してもらいました。
店内には店主自ら厳選して仕入れた個性的なフレームがずらり。気持ちも高揚します。
まずは検眼から、ということで私の裸眼の状況をあらゆる角度から分析、説明を受けました。
私の視力は年齢を考えると実に優秀(えっへん!)ながら、今後白内障になるリスクは高め、との結果が(ガーン!)。
原因は日頃から無防備な裸眼で過ごしていたこと。陽光降り注ぐ日中も、サングラスはつけず(正確には掛け忘れ)に出かけていたこともあり、思いの外紫外線のダメージを受けていたようです。
一方、この日同行したもう一人の友人は、四六時中メガネをかけているため、白内障のリスクほぼ無しとのことでした。
ひゃ~、すっかり油断していた私。白内障まっしぐらのリスクを軽減するため、眼鏡常用を決意。レンズは遠近両用、かつUVカット率の高いもので調整をお願いしました。
大賑わいの巣鴨地蔵通り商店街。お店はその先に
メガネも顔の一部です♪
続いてフレーム選び。最初に目と目の間隔を計測してもらいます。これによって似合うフレームの形が絞られることを初めて知りました。
先の友人と私とでは、お薦めフレームの傾向が全く違います。輪郭や肌、髪の色によっても相性があり、掛けたり外したり、あれやこれやと迷いまくり……。
どれも気になってなかなか決められず!
選び抜いた一本は、べっ甲ベースに赤のエスプリが効いた、私にしてはちょっと冒険のデザインフレーム。ポーランド発のデザイナーズブランドだそうです。
フレームレスの華奢でクールなファースト老眼鏡から一転、セカンド老眼鏡は存在感のあるちょっとポップなタイプへ。
顔の印象が目の周りに集中し、アゴのたるみに目がいかず(友人談)、顔色も明るく見せてくれると言うのが決め手でした。
後日出来上がったマイセカンド老眼鏡は、思った以上にしっくりなじみ、周囲にも好評でした。
写真うつりの悪さをカバーする絶妙な小道具になっていることも大きなメリット(笑)。このメガネ、これから私の顔の一部になりそうです。
※冒頭のクイズ!? の正解は、セカンド・ラブ(中森明菜)でした(笑)。
少し派手かと思ったら、思いの外しっくり♪
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