1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

パッとしないのは髪型のせい?大人の髪悩みを解消する「神ショートボブ」

HALMEK up / 2024年12月27日 18時0分

パッとしないのは髪型のせい?大人の髪悩みを解消する「神ショートボブ」

髪のうねり、ペタンコ、パサつき…“年齢髪”で悩んでいるなら、これ試してみて!ポイントはシルエットづくり。ちょこっとカットや前髪、ドライヤーの使い方でぐっと垢抜けます。

教えてくれた人:向井みえ(むかい・みえ)さん

「えがお美容室」美容師。女性ならではの視点で一人一人の髪悩みにアプローチ。サロンではヘアケアやメイクのアドバイスも行う。

年齢髪の弱点はちょいカットでカバーできます

「一髪、二化粧、三衣装」ということわざを知っていますか?

女性を美しく見せるには、それほど髪が大事ということ。美容師の向井みえさんは「加齢とともに髪のボリューム感がなくなり、うねりやパサつきが出がち。そんな弱点を放置すると、なんとなく老けて疲れた感じに見えてしまいます」と語ります。

とはいえ「シルエットを少し変えれば、どの弱点も十分カバーできます」とにっこり。ポイントは下の3つ。

「今ショートやボブの方も、前髪や襟足をカットして少し変えるだけで、グンと若々しく垢抜けますよ!」

若見せショート&ボブで気分も明るく!

Before 若見せショート&ボブで気分も明るく!

望月みわこさん 60代

髪が乾燥して膨張しやすい一方、トップはペタンコになりやすいのが悩み。いつもはヘアオイルをつけているもののベタつきも気になるそう。

After

若見せショート&ボブで気分も明るく!

若見せショート&ボブで気分も明るく!

カット・カラー/向井みえさん(えがお美容室)

ペタンコもパサつきもこれで解消♪
・厚めの前髪でトップふんわり
・段は入れずツヤ感キープ
・タイトな襟足でまとまり感アップ

パサつき、うねり、ペタンコ…年齢髪の弱点をカバーするポイント3つ!

弱点1:ペタンコ

厚めの前髪で分け目を見せずボリューム感アップ

厚めの前髪で分け目を見せずボリューム感アップ

分け目やこめかみの地肌が見えると、ボリューム感やコシのなさが目立ちます。前髪は深く長めに作りましょう。サイドとつながるように切るとこめかみの地肌が見えません。

弱点2:うねり

襟足がタイトなら、うねりや広がりは気にならない

襟足がタイトならうねり、広がりは気にならない

ショートは、襟足がキュッとくびれていると、全体にまとまり感が出ます。首に沿うようにカットし、ヘアクリームよりセット力があり、ツヤが出る“バーム”でタイトにセット。

弱点3:パサつき

表面は段を入れず、シルエットは内側で調節

表面は段を入れず、シルエットは内側で調節

表面にレイヤー(段)を入れ過ぎると、毛先が竹ぼうきの先のようにバラバラになり、パサついて見えます。表面はある程度長さを残し内側をカットすれば、ツヤをキープできます。

年齢髪の弱点を解消するスタイリングのコツ

こめかみの地肌を見せない

こめかみにできる、前髪とサイドのすき間は、実は要注意。横から見たとき地肌が目立つと、髪が薄く老けた印象に。前髪は横に流してサイドにつなげ、地肌を隠すのがおすすめ。

素髪はNG! スタイリング剤を賢く使う

一般的なスタイリング剤は油分が多く、ハルメク世代がつけるとペタンコになることも。バームならクリームやオイルより軽く仕上がり、適度なツヤも出て使いやすい。

トップと後頭部の根元にドライヤーを10秒

トップと後頭部の根元にドライヤーを10秒

後頭部がふんわりしていると、頭の形がよく見え、全体のボリューム感もアップ。お出掛け前は、後頭部の髪を持ち上げるようにして根元にドライヤーの温風を10秒。その後冷風を10秒あてて形をキープ。

次回は50代以降が素敵に見える、おすすめのヘアスタイルを紹介します。

撮影=中西裕人、土谷陽介(サンクリエーション)、取材・文=松尾肇子、原田浩二、三橋桃子(すべて編集部)、イラストレーション=フジマツミキ

※この記事は、雑誌「ハルメク」2024年5月号を再編集しています

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください