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着ぶくれ回避!冬コートの細見えコーデ術をおしゃれ美容家が伝授・脚長効果テクも

HALMEK up / 2024年12月22日 21時0分

着ぶくれ回避!冬コートの細見えコーデ術をおしゃれ美容家が伝授・脚長効果テクも

トータルビューティデザイナーの美木ちがやさんが、“大人の女性の美の秘策”を伝える連載企画。今回のテーマは、冬コートのコーデ術です。気になる着ぶくれを回避するちがやさん流着こなしテクを参考に、冬ならではのおしゃれを楽しみましょう!

ちがや流! 着ぶくれしない冬コートの楽しみ方

冬はコートのおしゃれを楽しみたいけれど、着ぶくれするのは避けたいもの。そこで今回は、痩せ見えを叶えるコートコーデのコツを紹介します。

1.色選び

コートの中に身に着けるカラーは濃いめの色を選んで、タテのラインを作る。また、ビビッドなカラーを一点入れて、目線を逸らす。

2.素材選び

コートや中の洋服の素材を同じにせず、素材にコントラストをつけて全体のリズムを作る。すると服の動きと人間の動きが相まって、軽やかに見える効果を生み出せる。

3.小物選び

顔まわりに大きめのマフラーやスカーフを巻いて、体の上の方へ目線を上げる工夫を。
また、高さのある帽子や靴を組み合わせていつもより身長を高くすれば、全体的に細見えしてスッキリした印象に。

これらに加えて、冬のおしゃれで意識するとよいのが「腕の細さ」です。ベストを着る、インナー選びに気を付けるなど、コートの袖の中には薄い素材のものがくるような工夫をしてみましょう。コートの袖の中のボリュームを減らすと、腕が細くスッキリ見えて、全体的に着ぶくれした印象になりません。

これらのポイントを踏まえて、今季おすすめの冬コートのコーディネートを紹介します。

ビビッドカラーとハイウエストパンツで細見え&脚長効果 

ビビッドカラーとハイウエストパンツで細見え&脚長効果

ボーダーカットソー:ジルサンダー パンツ:ザラ シューズ:ザ・ロウ

冬のコーディネートはとかくモノトーンや暗めの色合いが多くなります。特に年齢が高めの女性は肌質や髪質もくすんでくるので、若い人たちが着ているようなくすみカラーでまとめてしまうと肌質や髪質と同化しがち。

活力ある元気な感じを演出するためにも、赤やボーダーなどをプラスすると、コートの中や裾からのぞくカラーリングが目に留まるので膨張して見えず、遠目で見たときの細見え効果もあります。赤やボーダーはネイビーのコートとの相性もよいです。
 

ビビッドカラーとハイウエストパンツで細見え&脚長効果 2

また、パンツのウエスト部分はいつもよりやや高めのに来るよう、ハイウエストのものを選ぶと重心が上になり、足長効果と小顔効果があります。

今季は私も少しだけ赤をプラスするコーディネートを取り入れて、色のパワーをもらっています!

冬こそ取り入れたい!大人のホワイト系ワントーンコーデ 

冬こそ取り入れたい!大人のホワイト系ワントーンコーデ

ハイネックニット:トゥモローランド スカート、シューズ:共にジルサンダー

冬の冷たい空気に映える、上品で優しげな印象のコーディネートです。

ベージュのコートとインナーダウンの下は、トップスとスカートだけでなく、ソックス、シューズまでオールホワイトで揃えました。

膨張しがちなホワイトですが、大人の品が醸されるので冬こそ取り入れてほしい色です。痩せ見えするコツを押さえつつ、ぜひチャレンジしていただきたいです。

冬こそ取り入れたい!大人のホワイト系ワントーンコーデ 2

首元を白のハイネックにして顔まわりを明るく、細く見せる工夫をしました。また、スカートをベルベット素材にすることでコントラストが付き、スカートのやわらかな動きも相まって目線を外す効果があります。

まろやかなベージュのコートに、オフホワイトの厚めのウールのタイツを吐き、白のシューズでまとめると、足元まで色が統一されてほっそり見えが叶います。

定番のカジュアルスタイルこそ、上質な大人の演出を

定番のカジュアルスタイルこそ、上質な大人の演出を

シャツ:ラルフローレン デニム:レッドカード シューズ:アディダス スカーフ:エルメス、ビンテージ

ショートダウンに合わせたシャツの首元に、大判のスカーフをアクセントにしたコーディネートです。

ダウンコート、ボタンダウンシャツ、デニム、スカーフといった定番アイテムこそ、ディテールや襟ぐりの立たせ方などに気を配れば、いつものコーディネートが一気におしゃれ見えします。

ダウンコートは光沢のある質感とグレイッシュなカラーのものを選べば、上品かつ高級感あるコーディネートになります。デニムはストレートでキレイな色合いのものをセレクトして、さらに着痩せ効果を狙いました。
 

スカーフ

実はスカーフは防寒と着痩せ効果、両方を叶える万能アイテム。引き出しに眠っているプリントのスカーフがあれば、時代遅れと思わずどんどん使ってほしいです。

着痩せ効果を狙うなら、大きく広げずコンパクトに畳んでコートの内側に入れ、プリント部分を少しだけのぞかせるようにすれば、顔まわりが締まって着ぶくれ感を回避できますよ。

また、今回のコーディネートのように結び目を小さめにして、体の真ん中あたりにプリントがくるようにすれば、タテのラインができて痩せ見え効果がアップします。

着ぶくれしない冬の着こなしはインナー選びから!

着ぶくれしない冬の着こなしはインナー選びから!

新しく冬物を新調するなら、まずはインナーから買ってほしいです。この頃は、薄くて見た目もよく機能的なインナーがたくさんあって本当にうれしいです。薄手のニットやシャツの下に忍ばせれば、着ぶくれせずに暖かくおしゃれを楽しめるキーポイントになります。

私も写真のビスチェやインナーシャツ、タイツなどを活用して、実はしっかり防寒しながら(笑)、冬のおしゃれを楽しんでいます。

今年もこれから本格的な冬が訪れます。ぜひあなたらしく冬のおしゃれを楽しんでくださいね!

美木ちがやさんプロフィール

みき・ちがや 1963年(昭和38年)東京生まれ。トータルビューティデザイナー。完全予約制サロン「KAWABELAB」を母・川邉サチコ氏と運営。ヘア・メイク・ファッションのトータルアドバイス・カメラマン・商品デザインなどマルチに活躍。インスタグラムは@chigaya_miki、@kawabelab

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