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50代美容ライター伝授!簡単美人眉の描き方

ハルメク365 / 2024年11月23日 18時50分

50代美容ライター伝授!簡単美人眉の描き方

アラフィフ女性にぴったりの、今気になる美容法を、同年代の美容ライター・中尾慧里さんがご紹介します。マスクを着けていると、眉毛で印象が大きく左右されます。アイブロウパウダーとペンシルの二刀流で、メリハリある美人眉に整える方法をお伝えします。

自分の理想とする眉の形を書こう!

「眉は顔の額縁」、多くのメイクアップアーティストがそう言います。確かに眉がない、薄いと、どうにもメイクが決まらないし、すっぴんもボヤけた印象になりがちですよね。しかも、マスクをする機会もまだ多い今。マスクをしていると、顔の上半分、主にアイゾーンしか見えなくなるので、他人の視線がそこに集中することになります。目のクマ、しわなども気になるところですが、眉がしっかりキレイに仕上がっていると、マスクをしていても顔全体の印象にメリハリがついて、好印象になります。

どう整えていいのかわからず眉を放置してボサボサになっている、という人も多いと思います。ただ、眉を整えるときはすっぴんの状態でやるよりも、眉メイクで理想の形にしてから整える方が簡単です。そこで、まずは理想の眉の形を決めてみましょう。

眉毛を書くときは、まず眉山、眉頭、眉尻の位置を決める

眉毛を書く

顔の骨格によって多少のずれはありますが、眉山の位置は、黒目の外側~目尻の間にあります。ちょっと目を見開いた表情をしてみると、眉が上がりますよね。一番もり上がった位置が眉山の目安です。

眉頭の位置は、小鼻の上あたり、鼻すじから自然につながるところが目安です。

眉尻は、顔のつくりにもよりますが、基本的には小鼻と目尻を結んだ延長線より少しだけ内側の位置を狙いましょう。眉は、太く短めに仕上げると若々しさも演出できます。

眉山から眉尻へ自然にペンシルで書き足します

眉毛を書く

アイブロウパウダーだけ、もしくはアイブロウペンシルだけで眉を仕上げるよりも、適材適所で2アイテムを使うとよりキレイに簡単に仕上がります。

スクリューブラシで眉頭から眉尻にかけて毛流れを整えます。まず眉山の位置を決めたら、アイブロウペンシルで眉山から眉尻に向かって、自然に斜め下方向に書きます。

自然な太さを出すため、眉山の下部分もペンシルで書き足します。太さの目安は、眉頭よりやや細いくらい。眉頭3、眉山2、眉尻1くらいが目安です。眉山まではほぼ、眉頭と同じくらいの太さを目指しましょう。

眉尻は細めにキュッと仕上げるのがポイント。横から見ても美しくあか抜けた印象に。眉尻の位置は、眉頭より下がらないように気を付けて。

アイブロウパウダーで眉のアウトラインを仕上げます

眉毛を書く

アイブロウパウダーで、眉頭より少し手前から眉山の方へ、ブラシを左右に細かく動かしながら、毛のすき間を埋めるように描きます。眉頭くらいの太さになるよう、アウトラインを描き足していく感じです。

アイブロウパウダーはつけ足さず、残った量で眉頭をぼかします。眉頭より少し手前から、眉頭へ向かって描くと濃くならず、自然に仕上がります。

最後に、眉の太さや長さ、左右対称かをチェックして微調整すれば完成です。
ちなみに、パウダーアイブロウは数色入ったものを選ぶと、自分の眉色に調整できるので便利です。そして、パウダーアイブロウもアイブロウペンシルも、ウォータープルーフ処方を選ぶのがおすすめ。これからの季節、汗や水で眉が消えてしまう不安も解消されます。

眉を書くアイテムの色選びは、髪の色を見て調整

アイブロウ

パウダーアイブロウとアイブロウペンシルの色選びですが、髪の色に合わせると無難です。ただ、黒々した髪の場合に眉も黒いと印象が強くなりがち。ワントーン明るく見せるブラウン系がおすすめです。

また、明るめの茶系の髪の場合、眉も明るい茶系にすると年齢的に顔から浮いてしまうので、髪の色よりやや落ち着いたブラウン系で。

白髪やグレーへアの場合は、グレー系の眉にすると肌のくすみを感じさせるそうなので、あえて黒いままで印象強くするか、若々しく仕上がるブラウン系を選ぶといいと思います。

眉毛の色を変え、立体感を演出する眉マスカラも重宝

ハルメク世代には、眉マスカラも重宝します。パウダーアイブロウとペンシルアイブロウだけでも十分ですが、さらに毛流れをふわりとさせて立体感を演出できます。透明タイプもありますが、カラーマスカラなら眉色チェンジも手軽にできます。

カラーの眉マスカラを使う場合、根元に色がつきにくいので、一度眉尻→眉頭方向へつけてから眉頭→眉尻へ動かします。使う前、ブラシにたっぷり液がつきすぎているとベタっとなるので、必ず口でブラシをしごいて量を調整しましょう。

仕上げた眉の不要な毛を処理しましょう

ハサミ

眉が仕上がったら、アウトラインからはみ出ている毛、毛流れの途中で長く飛び出している毛をハサミでカットします。あまり短くし過ぎると立体感がなくなるので要注意。
眉ラインの上部分は、剃り跡が目立ったり、眉にある筋肉があらわになったりするので手を加えません。眉ラインの下部分のみを処理します。
また、両眉の眉頭が近い人は、眉間にある毛を毛抜きで抜きましょう。

すっきり、くっきりと眉が際立てば、マスク姿も凛として素敵になりますね。

編集部員も眉毛を書いて、きれいにしてみた!

眉毛メイクはちゃんとしよう

(左)眉メイク前(右)眉メイク後

自分で撮影してみると、眉毛の左右のバランスがかなり崩れていることを発見! 写真に向かって右側の眉毛が低くなっています。そのせいか、怪訝(けげん)そうな表情になっています。手順通りに眉毛を整えて、ぼさぼさ眉毛の不機嫌そうな人から、柔らかい印象の太眉の人になりました(写真右)。眉毛を書くと、しっかりアイメイクをして、顔全体のバランスを取りたくなりますね(編集T)
 

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